ビーグルにおすすめのドッグフード10選！動物取扱責任者が厳選した餌を紹介

スヌーピーのモデルとして知られるビーグルは、甘えん坊でやんちゃな犬種。

嗅覚ハウンドのなかではもっとも小柄ですが、筋肉質でがっしりした体格と豊富なスタミナは、ビーグルの大きな魅力です。

この記事では、犬の管理栄養士や動物取扱責任者の資格を持つ私がビーグルにおすすめのドッグフードをご紹介。

ドッグフードを選ぶときに押さえておきたいポイントやビーグルに与える餌の量、食費の目安やご飯を食べない時の対処法についても解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

山本 星海

この記事を書いた人

保有資格：小動物看護士/ペット販売士/トリマーB級/ハンドラーC級/訓練士補/二級愛玩動物飼育管理士/動物取扱責任者/犬の管理栄養士/ペットフードアドバイザー1級/少額短期保険募集人
第一種動物取扱業：第225818003号 保管 動物取扱責任者：山本星海

JKC公認トリマー養成機関卒業。Dog salon Star seaを経営しながらドッグフードベストわんを運営。トリマー歴10年目。愛犬：トイプードル2匹

ビーグルにおすすめなドッグフードの選び方

食欲旺盛で、好き嫌いなくなんでも食べてくれる犬が多いビーグル。

偏食癖がつきにくいのはビーグルの大きな長所ですが、食いしん坊ゆえに太りやすいので、肥満には日頃から注意しておくことが大切です。

ビーグルのドッグフードを選ぶときに必ず押さえておきたいポイントとしては、主に以下の4つが挙げられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

高タンパク

ビーグルは犬のなかでも運動量が多く、特に若い頃はかなりエネルギッシュに走り回ります。

ビーグルの筋肉質でがっしりした体格を維持するには、タンパク質が豊富なドッグフードを選ぶことが大切です。

原材料表記の先頭に肉や魚など動物性タンパク質が記載されていることはもちろん、「チキン」や「サーモン」など、具体的にどんな動物の肉を使用しているのかまで明記されているフードを選びましょう。

なお、ドッグフードの場合、タンパク質量が27％以上の商品は「高タンパクフード」と呼ばれるのが一般的です。

最近は運動量が少ない室内犬向けにタンパク質量20％前後のフードも多く販売されていますが、運動量が多いビーグルにとってはヘルシーすぎる傾向が。

成犬のビーグルのドッグフードを選ぶときは、タンパク質量が27％以上のものを基準にするのがおすすめです。

脂質15％以下、低GI食材中心

ビーグルのように太りやすい犬種には、低脂肪なドッグフードを与えるのがベストです。

ただし、「高タンパク・低脂質」なドッグフードは多くないので、低脂質であることばかりにこだわるとフードの選択肢がとても少なくなってしまいかねません。

ドッグフードの品質は犬の健康に大きく影響するので、フードを探す際は「粗脂肪」が少なくとも15％以下のものを選びましょう。

また、白米やとうもろこし、じゃがいもなどの炭水化物は「低GI食材」と「高GI食材」の2つに分類されます。

GI値とは食後の血糖値の上昇を示す数値で、高GI食材は低GI食材よりも糖質の吸収が早いぶん太りやすいといわれているので、なるべく避けたいもの。

ビーグルの肥満を避けるためにも、ドッグフードは玄米や野菜類、さつまいもなど低GI食材を炭水化物源として使用したものがおすすめです。

無添加で涙やけに配慮されている

ビーグルは涙やけを起こしやすい犬種なので、「犬の健康上意味がない添加物」や「食物アレルギーを起こしやすい食材」の摂取など、涙の分泌量が増える要因は避けるべき。

人工添加物やアレルゲンの摂取は胃腸に負担をかけ、スムーズな消化を妨げます。

特に愛犬がアレルギー体質の場合は必ず原材料欄をチェックして、以下のような原料・成分の有無を確かめることが大切です。

関節サポート成分が配合されている

ビーグルは椎間板の変形や破裂によって神経が圧迫される「椎間板ヘルニア」や股関節が生まれつき異常な形になっている「股関節形成不全」など、関節疾患のリスクが高い犬種です。

そのため、ドッグフードは関節をサポートする成分配合のものを選ぶのがおすすめ。

関節を作る「グルコサミン」や軟骨をなめらかに動かすために役立つ「コンドロイチン」など、関節に良い成分を意識して摂取させましょう。

【市販・通販】ビーグルにおすすめのドッグフード10選

調査比較をした結果、特におすすめできるドッグフードをランキング形式で紹介します。

※犬にも個体差があり私が個人的に調査した内容なので完璧を保障するものではありません。
※口コミは個人の感想であり、実感を保証するものではありません。

1位 モグワンドッグフード

mogwan point

mogwantubu

moguwantubukatasa

moguwantabesasetemita

3

 

モグワンは手作り食のレシピに基づいて作られた、食いつきと健康の両立を実現するドッグフード。

主原料には新鮮なチキンとサーモンを使用し、こだわりの厳選野菜でバランスよく仕上げています。

ビタミン類が豊富なので、ビーグルの健康的な体作りを内側からサポートしてくれますよ。

また、良質なエネルギー源になるココナッツオイルを使用しているのも、モグワンの魅力のひとつ。

ココナッツオイルは熱に強く、美しい皮膚・被毛を維持する際に役立ちます。

犬の嗜好性アップにも一役かっているので、ドッグフード嫌いの愛犬も喜んで食べてくれるかも。

ドッグフードベストわんからの購入で今なら初回半額！

2位ネルソンズドッグフード

ネルソンズはイギリスのトップブリーダーが考案した、グレインフリーのドッグフード。

中型犬・大型犬にも与えやすい1袋5kg入りで、食べ応えのある中粒サイズのギブルが特徴です。

主原料は乾燥チキンと生肉チキン。炭水化物源には栄養豊富なバターナッツスカッシュ（かぼちゃの一種）やさつまいも、えんどう豆を使用しています。

2種類のオリゴ糖が配合されているので、お腹が弱い愛犬の胃腸をサポートできるのも嬉しい。

ヨーロッパ原産の野菜、パースニップも使用するなど、ほかのフードとは一味変わった原材料が魅力的ですね。

関連記事ネルソンズドッグフードの口コミ・評判は？犬の管理栄養士が実際に愛犬に与えた体験談！

2024.04.11

3位 ピッコロ ドッグフード

ピッコロは、老犬の健康に配慮して作られた高タンパクなドッグフードです。

対象年齢は7歳からですが、栄養組成をみる限り子犬や成犬に与えても問題はありません。

原材料の70％に良質なチキンとサーモンを使用しているので、動物性タンパク質をしっかり摂取できますよ。

足腰が弱ってくるシニア期に意識して摂りたいグルコサミンやコンドロイチン、MSMも十分配合。

シニア期に入ってもまだまだ元気なビーグルの足腰をサポートしてくれます。

タンパク質・脂質・カロリー・不飽和脂肪酸（オメガ３・6脂肪酸）のバランスも良く、幅広い年齢・運動量の犬におすすめです。

4位 カナガンドッグフード

canagan point

canaganchickentubu

canaganchickenkatasa

canagansara

9

8

 

カナガンは「ドッグフードを食べない」「食いつきがいいドッグフードを探したい」という方におすすめのドッグフード。

原材料の半分以上がチキンやサーモンといった動物性タンパク質で占められており、高品質な肉の風味が愛犬の食欲を誘ってくれます。

食物アレルギーの原因になりやすい小麦やとうもろこしの使用は避け、代わりにさつまいもやえんどう豆など低GI食材が中心に使われているのも嬉しい。

マリーゴールドやカモミールといったハーブ類も積極的に配合されているので、自律神経や免疫の正常化という点でも活躍してくれそうですね。

グルコサミンやコンドロイチンなど、関節サポート成分ももちろん入っています。

5位ミシュワンプレミアムドッグフード

ミシュワンは主原料にヒューマングレードのチキン、ターキー、サーモンを使用した贅沢なドッグフード。

穀物が合わない犬に配慮し、小麦やとうもろこしなどを使わないグレインフリー設計を採用しています。

皮膚・被毛の健康維持に欠かせないオメガ3・6脂肪酸の含有量が多いのも、ミシュワンの魅力のひとつ。

オメガ3のサプリメントも配合されており、日々の食事から十分な量の不飽和脂肪酸を摂取できます。

ビーグルが積極的に摂取したいグルコサミン、コンドロイチン、MSMの3成分も入っているので、活発に動き回る子犬期から関節が衰えがちな老犬まで、年齢を問わず与えられるのが嬉しいですね。

6位 アカナ（ライト＆フィット） ドッグフード

ブリスミックス（ポーク）は、珍しい食材を複数配合したこだわりのグレインフリードッグフード。

アカナ（ライト＆フィット）は、カナダの雄大な自然のなかでのびのび育った鶏肉が主原料のドッグフード。

天然カレイや卵など、良質なタンパク質をたっぷり使用していて、犬が本能的に食べたいと感じる風味を実現しています。

多くの種類があるアカナの商品のなかでも、ライト＆フィットは炭水化物や脂質、カロリーを極力抑えたヘルシーな栄養組成が魅力。

高GI食材である米、とうもろこし、小麦、じゃがいもなどは一切使用せず、豆類をメインに使用している点も高評価です。

7位 ウェルネスコア（穀物不使用 小型犬体重管理用） ドッグフード

ウェルネスコア（穀物不使用 小型犬体重管理用）は、タンパク質を34％も含む高タンパクなドッグフード。

脂質13％・カロリーは100gあたり348kcalと控えめなので、太りやすいビーグルにも与えやすいでしょう。

粗挽き亜麻仁やサーモン油など、オメガ3脂肪酸を豊富に含む原料を使用しているのも、このフードの特徴です。

魚や亜麻仁から抽出されるオイルにはコレステロールを減少させる効果があり、継続的に摂取することで肥満予防にもつながります。

8位 オリジン（シニア） ドッグフード

オリジンは「高タンパク質」「低炭水化物」「穀物ゼロ」というコンセプトで作られたドッグフード。

野菜や果物は低GIにこだわり、新鮮な食材のみを原材料として採用しています。

なかでもオリジン（シニア）は粗タンパク質38％とかなり高タンパクながら、脂質は15％程度と太りやすいビーグルにも与えやすいのが特長。

お肉はもちろん、内臓や軟骨などもそのまま使用しており、ビタミン・ミネラルや関節サポート成分を自然の食材から摂取できます。

シニア犬用ではありますが、子犬や成犬に与えても問題ない栄養バランスなので、「なるべく高タンパクなドッグフードを与えたい」という方はぜひチェックして。

9位 アカナ（フリーランダック） ドッグフード

アカナ（フリーランダック）は動物性原材料をカモのみに限定した、アレルギー対応のグレインフリーフード。

高GI食材の米やとうもろこし、小麦、じゃがいもは一切使用せず、炭水化物源にはかぼちゃやマメ類を配合しています。

100gあたりのカロリーは339kcalとヘルシーで、運動量が減ってきた老犬にも与えやすい栄養組成。

フリーズドライレバーを配合することで、犬の嗜好性をさらに高めているのもフリーランダックならではですね。

そのほか、関節サポート成分であるグルコサミンやコンドロイチンも配合で、年齢を問わずおすすめできるドッグフードです。

10位　犬猫生活ドッグフード

犬猫生活ドッグフードは、室内で暮らす日本の犬に適した栄養バランスで作られたドッグフード。

無添加へのこだわりが強く、合成着色料や保存料をはじめ、香料や防カビ剤などの人工添加物は一切使用していません。

厳選した国産原料は農林水産消費安全技術センターの厳しい基準をクリアした金沢港近くの工場で加工されているので、「国産ドッグフードにこだわりたい」「安全性に強いこだわりがあるフードを選びたい」人には特におすすめ。

主原料は牛肉、鶏肉、魚肉、鶏レバーの4種類使用で、食物アレルギーがないビーグルの主食に適しています。

子犬のビーグルにおすすめのドッグフードは？

子犬のビーグルにおすすめのドッグフード

1位　ミシュワン

子犬のビーグルには、栄養価のバランスが良いミシュワンがおすすめです。

ミシュワンのタンパク質は29％、脂質は15％と、子犬の成長に必要な栄養組成を十分満たしています。

他のフードに比べて皮膚・被毛や関節の健康に欠かせないオメガ3・6脂肪酸の含有量も多く、食物繊維源が豊富に含まれているのも嬉しいですね。

なお、ミシュワンの粒サイズは約1cmなので、月齢によっては大きくて食べづらい可能性も。

口の端からボロボロこぼすなど食べにくそうにしている場合は、ある程度小さく砕いてあげるか、お湯で柔らかくふやかしてからあげましょう。

老犬のビーグルにおすすめのドッグフードは？

老犬のビーグルにおすすめのドッグフード

1位モグワン

老犬のビーグルには、程よく高タンパク・低脂質なモグワンがおすすめです。

モグワンの脂質は10％以上と、平均的なドッグフードの脂質よりも低め。

カロリーも高すぎないので、代謝や運動量が減る老犬の体重管理にぴったりなドッグフードといえるでしょう。

関節サポート成分であるグルコサミン、コンドロイチン、MSMも含まれており、加齢による足腰の衰えをケアできるのもおすすめのポイントのひとつです。

ビーグル専用のドッグフードってどんなもの？

犬種専用のドッグフードは、犬種特有の悩みをケアできるのが魅力です。

ビーグルの場合、太りやすい体質に配慮してカロリー含有量が低めに調整されているものが多いでしょう。

また、ビーグルは関節トラブルが多いことから、グルコサミンやコンドロイチン、EPA・DHAなど関節サポート成分を配合しているフードも少なくありません。

全犬種用のフードにもこれらの特徴を持った商品はあるので必ずしも専用フードを選ぶ必要はありませんが、気になる場合はチェックしてみてくださいね。

ビーグルに与える餌の量・必要カロリーは？

ビーグルに与える餌の量は、フードのカロリーや栄養価、運動量、年齢、体重などによって変わります。

おおよその給餌量を知りたい場合は、パッケージに記載されている給与量表を確認しましょう。

具体的な適正量を計算する方法は以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

関連記事犬の餌の量計算はどうやる？給餌量の計算方法と押さえておくべきポイント

2024.04.10

子犬

成長のため多くの栄養が必要な子犬は、成犬期の2倍近い量の給餌が目安です。

一度にたくさんは食べられないので、1日3～5回に分けて与えましょう。

成長期は毎日体重が増えるため、給餌量もそのつど調整することが大切です。

生後9カ月を過ぎたあたりからはフードの量を減らして、太らないよう注意してください。

成犬

成犬のビーグルに与えるドッグフードの量は、1日110～200gが目安です。

ビーグルは平均体重が7～15kgと幅広いので、愛犬に合った給与量を把握しておくことが大切。

成犬期に入るとこれまでより必要なカロリーが減るので、与えすぎによる肥満には注意しましょう。

老犬

老犬期に入ると活動量や基礎代謝が低下し、成犬の頃より太りやすくなります。

体型や食欲によっても異なりますが、目安としては成犬時の給餌量の8割～9割程度に調整すると良いでしょう。

すでに太り気味の場合は、低カロリーで質の良いタンパク質を使用したフードに切り替えるのもおすすめです。

関連記事犬の餌の量計算はどうやる？給餌量の計算方法と押さえておくべきポイント

2024.04.10

ビーグルにかかる餌代はいくら？

1日あたりの給餌量を140g、フードの価格が1.5kg4,000円と仮定すると、ビーグルの餌代は1日約374円、1カ月では約1万1,500円かかります。

ネット通販で購入できるドッグフードの場合、定期購入すると割引が適用される商品も多いので、上手に活用すると良いでしょう。

なお、スーパーやホームセンターで売られているドッグフードのなかには1kg数百円のものも少なくありませんが、使用されている原料や添加物を考えると愛犬に積極的に与えたい品質とはいえません。

大切な家族の健康を守るためにも、ドッグフードは1㎏あたり2,000円以上のものを目安に選ぶことをおすすめします。

ビーグルがご飯を食べない主な理由と対処法

「底なしの食欲」「拾い食い・盗み食いには要注意」など、食欲が旺盛すぎることで知られるビーグルですが、ときにはドッグフードを食べなくなったり、以前より食いつきが悪くなったりすることもあるでしょう。

いつもはあっという間に食べてしまうご飯を食べなくなると、飼い主さんとしてはとても心配ですよね。

ビーグルがドッグフードを食べなくなる主な理由としては、以下の5つが挙げられます。

それぞれ対処法が異なるので、愛犬の様子から原因を推測し、適切に対応しましょう。

それぞれ詳しく解説します。

わがまま・偏食

おやつは食べるのにドッグフードは食べない・いつもと変わらず元気なら、「ドッグフードよりおいしいものが食べたい」「今のドッグフードはもう飽きた」と、犬が思っているサイン。

ビーグルに限った話ではありませんが、人間の食べ物や嗜好性の高いおやつを頻繁に与えていると主食であるドッグフードを食べなくなることがあるので、注意が必要です。

「わがままを言えば美味しいものが食べられる」という考えが定着しないよう、ご飯はなるべく決まった時間に用意し、出してから15分たっても食べない場合は下げるなど、シビアに対応しましょう。

その後で犬が食べ物を欲しがっても、次のご飯の時間までは何も与えないのがポイントです。

好みの味・形状ではない

ドッグフードを新しいものに変えてから食べなくなった場合、味や粒の形、大きさが気に入らないのかもしれません。

切り替えたフードの食いつきが悪いときは、お湯でふやかしたり、食器を温めて器の余熱で温めたりといった方法がおすすめです。

ビーグルはもともと食欲旺盛な犬種なので、どうしても食べない場合は野菜や肉をトッピングすると、喜んで食べてくれやすくなりますよ。

栄養バランスが崩れないよう、トッピングの量は全体の1割程度にし、そのぶんドッグフードの量は減らしましょう。

食器や食事環境に不満がある

デリケートな性格の犬では、食器の素材や食事環境によって食欲が落ちることもあります。

特にステンレス製の食器は光が反射したり、食べようとのぞき込む際に自分の顔が映ったりと、嫌がる犬も珍しくありません。

首輪が当たるカンカンという金属音が原因で食器を怖がることもあるので、愛犬が器自体を嫌がっているようであれば別の素材に変更してあげると良いでしょう。

人や他の動物の出入りが激しい場所は落ち着かないので、食事環境はなるべく静かで極端に寒い・暑いなどがない場所を選んであげてくださいね。

ライフステージ・運動量の変化

犬の食欲のピークは生後4～5か月頃で、この時期を過ぎると食事量は徐々に減っていきます。

また、シニア期になると運動量や代謝の低下から、今までより食が細くなる犬も珍しくないでしょう。

そのため、「昔より食欲が落ちたけれど、体重や体型に変化はない」という場合は、特に心配する必要はありません。

なお、犬も人間と同じく、お腹が空けば自然と食欲が出るので、日々の散歩や遊びでエネルギーを発散させてあげることも大切です。

毎日1～2時間は散歩に連れていき、適度な食欲増進を目指しましょう。

体調不良やストレスによる食欲低下

ビーグルがご飯を食べないとき、「いつもより元気がない」「ぐったりしている」、「下痢や嘔吐などがみられる」場合は、病気や体調不良が疑われます。

いつもと様子が違うと感じたら、なるべく早くかかりつけの動物病院を受診しましょう。

また、引っ越しや家族が増えた・減った、近隣で工事が始まったなど、環境の変化があったタイミングで食欲が落ちた場合は、ストレスによる食欲不振かも。

ビーグルはとても寂しがり屋なので、一匹で過ごす時間が増えただけでも大きなストレスを感じます。

もし手足を執拗になめる、尻尾を噛む、いたずらが増えたなどストレスのサインがみられた場合は、考えられるストレスを取り除くことから始めてくださいね。

まとめ

この記事では、ビーグルにおすすめのドッグフード10選を紹介しました。

最後に、ビーグルのドッグフードを選ぶときのポイントをおさらいしておきましょう。

食べることが大好きなビーグルだからこそ、ドッグフードは体に合ったものを選びたいもの。

今回紹介した内容を参考に、ぜひ愛犬にぴったりのドッグフードを探してみてくださいね。

関連記事ドッグフードおすすめランキング25選！安全な犬の餌を市販全136種から厳選比較【獣医師監修】