食欲旺盛でも安心！ビーグルに本気でおすすめするドッグフードランキング10選！

スヌーピーのモデルとしても知られるビーグルは、甘えん坊で元気いっぱいな性格が魅力の犬種です。

嗅覚ハウンドの中ではもっとも小柄ですが、筋肉質で引き締まった体と、抜群のスタミナを持っており、とてもアクティブ！

ただし、食欲旺盛な子が多く、ついつい食べすぎてしまうことも。
そのため、フードの量をしっかり管理しないと太りやすい傾向があります。

この記事では、犬の管理栄養士やペットフードアドバイザーの資格を持つ私がビーグルにおすすめのドッグフードを10選紹介！

ドッグフードを選ぶときに押さえておきたいポイントやビーグルに与える餌の量、食費の目安やご飯を食べない時の対処法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ビーグルにおすすめなドッグフードの選び方

食欲旺盛で、好き嫌いなくなんでも食べてくれる犬が多いビーグル。

偏食癖がつきにくいのはビーグルの大きな長所ですが、食いしん坊ゆえに太りやすいので、肥満には日頃から注意しておくことが大切です。

ビーグルのドッグフードを選ぶときに必ず押さえておきたいポイントとしては、主に以下の4つが挙げられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

筋肉質でがっちりした体を維持|高タンパクである

ビーグルは犬のなかでも運動量が多く、特に若い頃はかなりエネルギッシュに走り回ります。

ビーグルの筋肉質でがっしりした体格を維持するには、タンパク質が豊富なドッグフードを選ぶことが大切です。

原材料表記の先頭に肉や魚など動物性タンパク質が記載されていることはもちろん、「チキン」や「サーモン」など、具体的にどんな動物の肉を使用しているのかまで明記されているフードを選びましょう。

なお、ドッグフードの場合、タンパク質量が26％以上の商品は「高タンパクフード」と呼ばれるのが一般的です。

最近は運動量が少ない室内犬向けにタンパク質量20％前後のフードも多く販売されていますが、運動量が多いビーグルにとってはヘルシーすぎる傾向が。
成犬のビーグルのドッグフードを選ぶときは、タンパク質量が26％以上のものを基準にするのがおすすめです。

肥満対策｜脂質は10%前後、カロリーは350kcal前後

ビーグルは太りやすい犬種として知られており、特に食欲旺盛な性格や、室内中心の生活による運動不足が原因として挙げられます。

そのため、体重管理のためには低脂質なフードを選ぶことが大切！
しかし、「高たんぱく・低脂質」なフードはそこまで多くなく、選択肢が限られてしまうのが現状です。

目安としては、粗脂肪が15％以下のものを選ぶのがおすすめです。

また、食欲旺盛なビーグルにとっては、カロリーが低めのフードを選ぶのが効果的！
カロリーが低いほどごはんの量を多く与えられ、満腹感も得やすくなります。

おすすめは、100gあたり350kcal前後のフードです。
さらに、繊維質が多めのフードを選ぶことで、より満腹感が持続しやすくなりますよ。

低GI食材の使用もチェックしておこう！

また、白米やとうもろこし、じゃがいもなどの炭水化物は「低GI食材」と「高GI食材」の2つに分類されます。

GI値とは食後の血糖値の上昇を示す数値で、高GI食材は低GI食材よりも糖質の吸収が早いぶん太りやすいといわれているので、なるべく避けたいもの。

ビーグルの肥満を避けるためにも、ドッグフードは玄米や野菜類、さつまいもなど低GI食材を炭水化物源として使用したものがおすすめです。

体に優しい｜無添加で涙やけに配慮されている

ビーグルは涙やけを起こしやすい犬種なので、「犬の健康上意味がない添加物」や「食物アレルギーを起こしやすい食材」の摂取など、涙の分泌量が増える要因は避けるべき。

人工添加物やアレルゲンの摂取は胃腸に負担をかけ、スムーズな消化を妨げます。

特に愛犬がアレルギー体質の場合は、必ず原材料欄をチェックして以下のような原料・成分の有無を確かめることが大切です。

関節サポート成分が配合されている

ビーグルは椎間板の変形や破裂によって神経が圧迫される「椎間板ヘルニア」や股関節が生まれつき異常な形になっている「股関節形成不全」など、関節疾患のリスクが高い犬種です。

実際に、アニコムの「家庭どうぶつ白書2024」では、ビーグルは他の犬種と比べて椎間板ヘルニアになりやすい傾向があると紹介されています。

そのため、ドッグフードは関節をサポートする成分配合のものを選ぶのがおすすめ。

関節を作る「グルコサミン」や軟骨をなめらかに動かすために役立つ「コンドロイチン」など、関節に良い成分を意識して摂取させましょう。

以下の成分が原材料にある確認してみてくださいね。

【市販・通販】ビーグルにおすすめのドッグフード10選

上で紹介した選び方をもとに、ビーグルにぴったりなドッグフードを厳選しました。
市販や通販で購入できるフードの中から、特におすすめの10商品をランキング形式でご紹介します。
ぜひ、愛犬に合ったフード選びの参考にしてみてくださいね。

※犬にも個体差があり私が個人的に調査した内容なので完璧を保障するものではありません。
※口コミは個人の感想であり、実感を保証するものではありません。

1位　ネルソンズドッグフード

ネルソンズは中型犬・大型犬に嬉しい栄養素をギュッと詰め込んだイギリス産のドッグフードです。

中型犬・大型犬にも与えやすい1袋5kg入りで、食べ応えのある中粒サイズのギブルが特徴です。

主原料は乾燥チキンと生肉チキン。炭水化物源には栄養豊富なバターナッツスカッシュ（かぼちゃの一種）やさつまいも、えんどう豆を使用しています。

2種類のオリゴ糖が配合されているので、お腹が弱い愛犬の胃腸をサポートできるのも嬉しいポイント！
さらに、コンドロイチン・グルコサミンなどビーグルの健やかな毎日をサポートする成分も配合しています。

そして、何より嬉しいのがコストパフォーマンスの良さ！
内容がしっかりしているのに価格はお手頃なので、食べる量が多い中型犬のビーグルにもぴったりです。

愛犬だけではなく飼い主さんにとっても嬉しい商品となっていますよ。

価格(税込)	当サイト特別価格 初回定期1500円オフの7,545円！ 通常価格：9,196円 定期価格：7,816円
内容量	5kg
対応年齢・犬種	全年齢・全犬種対応
原産国	イギリス
タンパク質	28％以上
カロリー・脂質 （100gあたり）	365.7kcal・12%以上

無添加	ノンオイル コーティング	グルテン フリー	ヒューマン グレード	腸内 ケア	涙やけ ケア	関節 ケア	毛並み ケア	低脂肪	食いつき
〇	ー	〇	〇	〇	ー	〇	〇	ー	〇

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2位　モグワンドッグフード

モグワンは手作り食のレシピに基づいて作られた、食いつきと健康の両立を実現するドッグフードです。

主原料には新鮮なチキンとサーモンを使用し、こだわりの厳選野菜でバランスよく仕上げています。

ビタミン類が豊富なので、ビーグルの健康的な体作りを内側からサポートしてくれますよ。

また、良質なエネルギー源になるココナッツオイルを使用しているのも、モグワンの魅力のひとつ！

ココナッツオイルは熱に強く、美しい皮膚・被毛を維持するのに嬉しい食材です。

犬の嗜好性アップにも一役かっているので、ドッグフード嫌いの愛犬も喜んで食べてくれるかも。

価格(税込)	当サイト特別価格！ 初回半額の2,728円 ※この記事を含む限られたサイト限定です。 定期価格：4,910円 通常価格：5,456円
内容量	1.8kg
対応年齢・犬種	全年齢・犬種対応
原産国	イギリス
タンパク質	27%以上
カロリー・脂質 （100gあたり）	361.5kcal・10%以上

無添加	ノンオイル コーティング	グルテン フリー	ヒューマン グレード	腸内 ケア	涙やけ ケア	関節 ケア	毛並み ケア	低脂肪	食いつき
〇	ー	〇	〇	〇	〇	◯	〇	ー	〇

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3位　ブラバンソンヌドッグフード　大型犬 成犬用 チキン

ブラバンソンヌは、美食の国ベルギーで生まれた、味と栄養のバランスに優れたドッグフードです。

なかでも「成犬大型犬用チキン」は、主原料に低温でじっくり脱水したチキンを使用しており、消化吸収に優れているのが特徴。

さらに、ビーグルにうれしいコンドロイチンやグルコサミンも配合されていて、関節の健康サポートにも役立ちます。

炭水化物には低GI食材のサツマイモを使っているので、体重管理をしたいビーグルにもぴったり。

カロリーは100gあたり346kcalとやや低めなので、食欲旺盛なビーグルでも満足しやすい設計です。

また、10kgの大容量タイプなので、中型犬の飼い主さんにもコスパ良く使いやすいのも魅力ですよ。

価格(税込)	15,400円
内容量	10㎏
対応年齢・犬種	成犬用・中・大型犬
原産国	ベルギー
タンパク質	24％以上
カロリー・脂質 （100gあたり）	346kcal・14％以上

無添加	ノンオイル コーティング	グルテン フリー	ヒューマン グレード	腸内 ケア	涙やけ ケア	関節 ケア	毛並み ケア	低脂肪	食いつき
〇	ー	〇	〇	〇	〇	〇	〇	ー	〇

4位　シュプレモドッグフード　体重管理用

「シュプレモ」は、ニュートロから販売されている、自然素材にこだわった栄養バランス重視のプレミアムドッグフードです。

中でも「体重管理用」は、太りやすい子や、すでに肥満気味のビーグルにおすすめのフード。

主原料はチキンを中心に、ラムやサーモンなど複数の動物性たんぱく源をバランスよく配合しています。

たんぱく質は26％以上としっかりありながら、脂質は12.5％以下、カロリーも100gあたり335kcalと控えめなので、満腹感を得ながら体重管理がしやすい設計です。

さらに、市販でも手に入れやすいのが嬉しいポイント！
脂質が極端に低すぎないため、食いつきにもある程度期待できるフードです。

価格(税込)	15,400円
内容量	2kg、4㎏、7.5㎏、13.5㎏
対応年齢・犬種	成犬用・全犬種
原産国	アメリカ
タンパク質	26％以上
カロリー・脂質 （100gあたり）	335kcal・9.0%以上、12.5%以下

無添加	ノンオイル コーティング	グルテン フリー	ヒューマン グレード	腸内 ケア	涙やけ ケア	関節 ケア	毛並み ケア	低脂肪	食いつき
〇	ー	小麦グルテンフリー	ー	ー	△	△	〇	〇	〇

5位 　アカナドッグフード　ライト＆フィット）

犬本来の食性に合わせて動物原材料をふんだんに使用したフード「アカナ」。

ライト＆フィットは、カナダの雄大な自然のなかでのびのび育った鶏肉が主原料のドッグフードです。

天然カレイや卵など、良質なタンパク質をたっぷり使用していて、犬が本能的に食べたいと感じる風味を実現しています。

多くの種類があるアカナの商品のなかでも、ライト＆フィットは炭水化物や脂質、カロリーを極力抑えたヘルシーな栄養組成が魅力。

高GI食材である米、とうもろこし、小麦、じゃがいもなどは一切使用せず、豆類をメインに使用している点も高評価です。

価格(税込)	7,480円（2kg） 25,300円（11.4kg）
内容量	2kg、11.4㎏
対応年齢・犬種	成犬、老犬・全犬種対応
原産国	カナダ
タンパク質	35％以上
カロリー・脂質 （100gあたり）	307kcal・11％以上

無添加	ノンオイル コーティング	グルテン フリー	ヒューマン グレード	腸内 ケア	涙やけ ケア	関節 ケア	毛並み ケア	低脂肪	食いつき
〇	ー	〇	〇	〇	ー	ー	〇	ー	〇

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6位　ウェルネスコアドッグフード　穀物不使用 小型犬体重管理用

ウェルネスコア（穀物不使用 小型犬体重管理用）は、タンパク質を34％も含む高タンパクなドッグフード。

とはいえ、脂質13％・カロリーは100gあたり348kcalと控えめなので、太りやすいビーグルにも与えやすいでしょう。

粗挽き亜麻仁やサーモン油など、オメガ3脂肪酸を豊富に含む原料を使用しているのも、このフードの特徴です。

魚や亜麻仁から抽出されるオイルにはコレステロールを減少させる効果があり、継続的に摂取することで肥満予防にも期待できるでしょう。

価格(税込)	800g：2,398円 1.8kg：3,943円 5.4kg：8,306円 ※Amazon参考価格
内容量	800g、1.8kg、5.4kg
対応年齢・犬種	1歳以上・全犬種対応
原産国	アメリカ
タンパク質	34％以上
カロリー・脂質 （100gあたり）	348kcal・13％以上

無添加	ノンオイル コーティング	グルテン フリー	ヒューマン グレード	腸内 ケア	涙やけ ケア	関節 ケア	毛並み ケア	低脂肪	食いつき
〇	ー	〇	ー	〇	〇	ー	〇	ー	ー

7位 　オリジンドッグフード　シニア

オリジンは「高タンパク質」「低炭水化物」「穀物ゼロ」というコンセプトで作られたドッグフード。

野菜や果物は低GIにこだわり、新鮮な食材のみを原材料として採用しています。

なかでもオリジン（シニア）は粗タンパク質38％とかなり高タンパクながら、脂質は15％程度と太りやすいビーグルにも与えやすいのが特長。

お肉はもちろん、内臓や軟骨などもそのまま使用しており、ビタミン・ミネラルや関節サポート成分を自然の食材から摂取できます。

シニア犬用ではありますが、子犬や成犬に与えても問題ない栄養バランスなので、「なるべく高タンパクなドッグフードを与えたい」という方はぜひチェックして。

価格(税込)	2kg：8,800円 6kg：22,000円 11.4kg：30,800円
内容量	2kg、6kg、11.4kg
対応年齢・犬種	老犬・全犬種対応
原産国	カナダ
タンパク質	38％以上
カロリー・脂質 （100gあたり）	371kcal・15％以上

無添加	ノンオイル コーティング	グルテン フリー	ヒューマン グレード	腸内 ケア	涙やけ ケア	関節 ケア	毛並み ケア	低脂肪	食いつき
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8位 　アカナドッグフード　フリーランダック 

アカナ（フリーランダック）は動物性原材料をカモのみに限定した、アレルギー対応のグレインフリーフード。

高GI食材の米やとうもろこし、小麦、じゃがいもは一切使用せず、炭水化物源にはかぼちゃやマメ類を配合しています。

100gあたりのカロリーは339kcalとヘルシーで、運動量が減ってきた老犬にも与えやすい栄養組成。

フリーズドライレバーを配合することで、犬の嗜好性をさらに高めているのもフリーランダックならではですね。

そのほか、グルコサミンやコンドロイチンも配合しており、年齢を問わずおすすめできるドッグフードです。

価格(税込)	2kg：8,580円 6kg：20,900円 11.4kg：27,000円
内容量	2kg、6kg、11.4kg
対応年齢・犬種	全年齢・全犬種対応
原産国	カナダ
タンパク質	31％以上
カロリー・脂質 （100gあたり）	339.3kcal・15％以上

無添加	ノンオイル コーティング	グルテン フリー	ヒューマン グレード	腸内 ケア	涙やけ ケア	関節 ケア	毛並み ケア	低脂肪	食いつき
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9位　アーテミスドッグフード　アガリクスI/S　ヘルシーウェイト

※画像のアーテミスアガリクスI/Sは小粒タイプになります。

アーテミスの中でも、免疫の健康に配慮されたプレミアムドッグフードです。

注目のアガリクスだけでなく、乳酸菌・コンドロイチン・グルコサミンなど、日々の健康を支える成分がしっかり配合されているのも嬉しいポイントです。

「ヘルシーウェイト」は、たんぱく質・脂質・カロリーが全体的に控えめな設計なので、すでに太り気味のビーグルに特におすすめのフードです。

適正な体重に戻すことで、足腰や関節への負担を軽減し、トラブルのリスクを減らす効果も期待できます。

ただし、主原料が全粒玄米のため、お腹がデリケートな子には合わないことも。そういった場合は、別のフードを検討するのがよいでしょう。

なお、体重に特に問題がない子であれば、通常の「アガリクスI/S」でも問題なく与えられます。

価格（税込）	1㎏：2,7500円 3㎏：5,720円 6.8㎏：9,900円
内容量	1㎏、3㎏、6.8㎏
対応年齢・犬種	全年齢・全犬種対応
原産国	アメリカ
タンパク質	20.0%以上
カロリー・脂質 （100gあたり）	329.3kcal・8.0%以上

無添加	ノンオイル コーティング	グルテン フリー	ヒューマン グレード	腸内 ケア	涙やけ ケア	関節 ケア	毛並み ケア	低脂肪	食いつき
〇	ー	小麦フリー	〇	〇	〇	〇	〇	ー	〇

10位　犬猫生活ドッグフード　国産の生鶏肉

犬猫生活ドッグフードは、原材料にこだわり30歳を目指す犬に向けて作られたフードです。

無添加へのこだわりが強く、合成着色料や保存料をはじめ、香料や防カビ剤などの人工添加物は一切使用していません。

厳選した国産原料は農林水産消費安全技術センターの厳しい基準をクリアした金沢港近くの工場で加工されているので、「国産ドッグフードにこだわりたい」「安全性に強いこだわりがあるフードを選びたい」人には特におすすめ。

主原料に国産の鶏肉をはじめ、金沢港で朝獲れた新鮮ないわし・あじ・ほっけ、さらには牛肉など、うまみたっぷりの食材を使用。

高タンパク・低脂質のバランスで、筋肉質で太りやすいビーグルにぴったりのドッグフードです。

価格(税込)	定期価格：5,258円 通常価格：6,358円
内容量	1.7kg（850g×2袋）
対応年齢・犬種	全年齢・全犬種対応
原産国	日本
タンパク質	28%以上
カロリー・脂質 （100gあたり）	平均347kcal・10％以上

無添加	ノンオイル コーティング	グルテン フリー	ヒューマン グレード	腸内 ケア	涙やけ ケア	関節 ケア	毛並み ケア	低脂肪	食いつき
〇	〇	〇	〇	〇	〇	◯ シニア用	〇	〇	ー

子犬のビーグルにおすすめのドッグフードは？成長期を支える栄養満点フードはコレ！

子犬のビーグルには、栄養価の高い「カナガンチキン」がおすすめです。

たんぱく質は29％以上、脂質は15％以上と、成長期に必要な栄養をしっかり補えるバランス。
さらに成長期に必要なカルシウムやコンドロイチン・グルコサミン・MSM（メチルスルフォニルメタン）など、関節の健康をサポートする成分も配合されています。

粒の中心には穴があいていて、口の小さい子犬でも噛みやすい工夫がされているのもポイント。
また、全体の50％以上がチキンでできているので、食いつきも抜群！毎日のごはんが楽しみになるフードです。

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シニア期も元気に！老犬ビーグルにぴったりのドッグフードはコレ！

老犬のビーグルには、程よく高タンパク・低脂質なモグワンがおすすめです。

モグワンの脂質は10％以上と、平均的なドッグフードの脂質よりも低め。

カロリーも高すぎないので、代謝や運動量が減る老犬の体重管理にぴったりなドッグフードといえるでしょう。

グルコサミン、コンドロイチン、MSMも含まれており、加齢による足腰の衰えるシニアにおすすめのポイントのひとつです。

ただし、もともと太っているビーグルにはもっと低脂肪、低カロリーのほうがいい場合もあるので、愛犬の体型に応じて選ぶようにしましょう。

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ビーグルに与える餌の量・必要カロリーは？

ビーグルに与える餌の量は、フードのカロリーや栄養価、運動量、年齢、体重などによって変わります。

おおよその給餌量を知りたい場合は、パッケージに記載されている給与量表を確認しましょう。

具体的な適正量を計算する方法は以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

ここでは、ライフステージ別の給餌量や与え方を紹介しましょう。

子犬のビーグルの給餌量

成長のため多くの栄養が必要な子犬は、成犬期の2倍近い量の給餌が目安です。

一度にたくさんは食べられないので、1日3～5回に分けて与えましょう。

成長期は毎日体重が増えるため、給餌量もそのつど調整することが大切です。

生後9カ月を過ぎたあたりからはフードの量を減らして、太らないよう注意してください。

成犬のビーグルの給餌量

成犬のビーグルに与えるドッグフードの量は、1日110～200gが目安です。

ビーグルは平均体重が7～15kgと幅広いので、愛犬に合った給与量を把握しておくことが大切。

成犬期に入ると子犬より必要なカロリーが減るので、与えすぎによる肥満には注意しましょう。

老犬のビーグルの給餌量

老犬期に入ると活動量や基礎代謝が低下し、成犬の頃より太りやすくなります。

体型や食欲によっても異なりますが、目安としては成犬時の給餌量の8割～9割程度に調整すると良いでしょう。

すでに太り気味の場合は、低カロリーで質の良いタンパク質を使用したフードに切り替えるのもおすすめです。

食費のリアル！ビーグルにかかる餌代ってどのくらい？

愛犬の体重によっても餌代は異なりますが、1日あたりの給餌量を140g、フードの価格が1.5kg4,000円と仮定すると、ビーグルの餌代は1日約374円、1カ月では約1万1,500円かかります。

ネット通販で購入できるドッグフードの場合、定期購入すると割引が適用される商品も多いので、上手に活用すると良いでしょう。

なお、スーパーやホームセンターで売られているドッグフードのなかには1kg数百円のものも少なくありませんが、使用されている原料や添加物を考えると愛犬に積極的に与えたい品質とはいえません。

大切な家族の健康を守るためにも、ドッグフードは1㎏あたり2,000円以上のものを目安に選ぶことをおすすめします。

ビーグルがご飯を食べないのはなぜ？原因と対処法まとめ

「底なしの食欲」「拾い食い・盗み食いには要注意」など、食欲が旺盛すぎることで知られるビーグルですが、ときにはドッグフードを食べなくなったり、以前より食いつきが悪くなったりすることもあるでしょう。

いつもはあっという間に食べてしまうご飯を食べなくなると、飼い主さんとしてはとても心配ですよね。

ビーグルがドッグフードを食べなくなる主な理由としては、以下の5つが挙げられます。

それぞれ対処法が異なるので、愛犬の様子から原因を推測し、適切に対応しましょう。

それぞれ詳しく解説します。

わがまま・偏食

おやつは食べるのにドッグフードは食べない・いつもと変わらず元気なら、「ドッグフードよりおいしいものが食べたい」「今のドッグフードはもう飽きた」と、犬が思っているサイン。

ビーグルに限った話ではありませんが、人間の食べ物や嗜好性の高いおやつを頻繁に与えていると主食であるドッグフードを食べなくなることがあるので、注意が必要です。

「わがままを言えば美味しいものが食べられる」という考えが定着しないよう、ご飯はなるべく決まった時間に用意し、出してから15分たっても食べない場合は下げるなど、シビアに対応しましょう。

その後で犬が食べ物を欲しがっても、次のご飯の時間までは何も与えないのがポイントです。

好みの味・形状ではない

ドッグフードを新しいものに変えてから食べなくなった場合、味や粒の形、大きさが気に入らないのかもしれません。

切り替えたフードの食いつきが悪いときは、お湯でふやかしたり、食器を温めて器の余熱で温めたりといった方法がおすすめです。

ビーグルはもともと食欲旺盛な犬種なので、どうしても食べない場合は野菜や肉をトッピングすると、喜んで食べてくれやすくなりますよ。

栄養バランスが崩れないよう、トッピングの量は全体の1割程度にし、そのぶんドッグフードの量は減らしましょう。

食器や食事環境に不満がある

デリケートな性格の犬では、食器の素材や食事環境によって食欲が落ちることもあります。

特にステンレス製の食器は光が反射したり、食べようとのぞき込む際に自分の顔が映ったりと、嫌がる犬も珍しくありません。

首輪が当たるカンカンという金属音が原因で食器を怖がることもあるので、愛犬が器自体を嫌がっているようであれば別の素材に変更してあげると良いでしょう。

人や他の動物の出入りが激しい場所は落ち着かないので、食事環境はなるべく静かで極端に寒い・暑いなどがない場所を選んであげてくださいね。

ライフステージ・運動量の変化

犬の食欲のピークは生後4～5か月頃で、この時期を過ぎると食事量は徐々に減っていきます。

また、シニア期になると運動量や代謝の低下から、今までより食が細くなる犬も珍しくないでしょう。

そのため、「昔より食欲が落ちたけれど、体重や体型に変化はない」という場合は、特に心配する必要はありません。

なお、犬も人間と同じく、お腹が空けば自然と食欲が出るので、日々の散歩や遊びでエネルギーを発散させてあげることも大切です。

毎日1～2時間は散歩に連れていき、適度な食欲増進を目指しましょう。

体調不良やストレスによる食欲低下

ビーグルがご飯を食べないとき、「いつもより元気がない」「ぐったりしている」、「下痢や嘔吐などがみられる」場合は、病気や体調不良が疑われます。

いつもと様子が違うと感じたら、なるべく早くかかりつけの動物病院を受診しましょう。

また、引っ越しや家族が増えた・減った、近隣で工事が始まったなど、環境の変化があったタイミングで食欲が落ちた場合は、ストレスによる食欲不振かも。

ビーグルはとても寂しがり屋なので、一匹で過ごす時間が増えただけでも大きなストレスを感じます。

もし手足を執拗になめる、尻尾を噛む、いたずらが増えたなどストレスのサインがみられた場合は、考えられるストレスを取り除くことから始めてくださいね。

ビーグルの食事に関するQ＆A

ビーグル専用のドッグフードを選んだほうが良い？

犬種専用のドッグフードは、犬種特有の悩みをケアできるのが魅力です。

ビーグルの場合、太りやすい体質に配慮してカロリー含有量が低めに調整されているものが多いでしょう。

また、ビーグルは関節トラブルが多いことから、グルコサミンやコンドロイチン、EPA・DHAなど関節サポート成分を配合しているフードも少なくありません。

ただ、全犬種用のフードにもこれらの特徴を持った商品はあるので、必ずしも専用フードを選ぶ必要はありません。

もし気になる場合は、ロイヤルカナンやウェルケアから販売されているので、チェックしてみてくださいね。

ビーグルが太りやすいのは病気のせいって本当？

ビーグルの肥満には、病気が隠れている可能性も考えられるでしょう。

ビーグルは、副腎皮質機能亢進症（クッシング症候群）にかかりやすい犬種といわれています。

この病気は、副腎という臓器からホルモンが過剰に分泌されることで発症します。
代表的な症状には「異常な食欲の増加」があり、食べすぎによって体重が増えるケースも少なくありません。

そのほかにも「水をたくさん飲む」「尿の量が多い」「お腹が膨らむ」といった変化が見られることもあります。
もし単なる肥満だけでなく、こうした兆候があるようなら、一度動物病院で相談してみると安心です。

まとめ

この記事では、ビーグルにおすすめのドッグフード10選を紹介しました。

最後に、ビーグルのドッグフードを選ぶときのポイントをおさらいしておきましょう。

食べるのが大好きなビーグルだからこそ、体に合ったドッグフード選びがとても大切です。

ただ、ビーグルは太りやすい傾向があるため、愛犬の体型に合わせて脂質やカロリーに配慮したフードを選びましょう。

この記事で紹介しているのは、そんな食欲旺盛なビーグルにぴったりのおすすめフードばかり。
ぜひ参考にして、愛犬に合った理想のごはんを見つけてあげてくださいね。