「このこのごはん」はコノコトトモニのブランドドッグフードとして販売されています。
口コミでは評価が高く人気の商品ですが、安全性や原材料に不安があるという方もいるのではないでしょうか?
安全性を評価する上で、コノコトトモニがどのような想いを込めて作り上げたのかを理解しておくと役に立ちます。
この記事では、このこのごはんの安全性や原材料はどのようなものが使われているか詳しく説明していきます!
この記事を書いた人
保有資格:小動物看護士/ペット販売士/トリマーB級/ハンドラーC級/訓練士補/二級愛玩動物飼育管理士/動物取扱責任者/犬の管理栄養士/ペットフードアドバイザー1級/少額短期保険募集人
第一種動物取扱業:第225818003号 保管 動物取扱責任者:山本星海
JKC公認トリマー養成機関卒業。Dog salon Star seaを2018年に開業、犬のトリミングやドッグフードの販売を行う。トリマー歴10年目。愛犬:トイプードル2匹
項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | このこのごはん |
目的 | 総合栄養食 |
価格(税込み) | 通常価格:3,850円 定期価格:3,278円 |
内容量 | 1kg |
タンパク質 | 20.9%以上 |
カロリー (100gあたり) | 343kcal |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対象 |
販売会社 | 株式会社オモヤ |
公式サイト | このこのごはん公式サイト |
コノコトトモニのコンセプト
コノコトトモニは福岡県福岡市に拠点を置いている「株式会社オモヤ」によって手がけられているブランドです。
従業員が24人という小さな会社ながらも、ペット用食品やペットに付随する商品に加えて、化粧品関連の販売業も展開しています。
コノコトトモニでは”5つの約束”という形でコンセプトを打ち出しています。本当に安心して愛犬に与えられるドッグフードを作り上げているかを評価するのに参考になるでしょう。
- わんちゃんの健康を応援します。
- 安全・安心を追求します。
- あなた様と同じ目線でわんちゃんの生活をサポートします。
- わんちゃんについて勉強しつづけます。
- わんちゃんを家族と考えます。
二番目の項目で挙げられているように、安全性を重視して安心して与え続けられるようにしようと努力しているブランドです。
ドッグフードの「このこのごはん」は、コノコトトモニの主力製品の一つなので、安全なドッグフードだと期待できます。
健康を重視し、最新の情報について学び、飼い主も満足する商品を提供することを目指していることも安心できるポイントの1つでしょう。
コノコトトモニのこのこのごはんの魅力
コノコトトモニが生まれた経緯も理解すると、さらに信頼できるドッグフードではないかと考えられるようになります。
コノコトトモニはわんちゃんと飼い主のことを第一に考えて、その生活をサポートしたいという考えで生まれたプロジェクトです。
その想いに共感したスタッフが集まり、三年の月日を経てついに完成させたのが初のドッグフードである「このこのごはん」となっています。
健康を促せる成分を使ったドッグフードに仕上げ、さらに食べっぷりも良くなるように工夫を凝らして仕上げられた逸品です。
飼い主の視点も持ちながら、犬を愛する人たちが手掛けたドッグフードだからこそ、きっと高い満足度があるでしょう。
自社調査でも98.5%のわんちゃんが喜んで食べたというデータがあり、安心して食べさせられる仕上がりなことも魅力的ですね。
このこのごはんの原材料は安全?
このこのごはんが”コノコトトモニのブランドコンセプトに従って安全に作られているのか”どうかを原材料から分析してみましょう。
このこのごはんの原材料
このこのごはんに使用されている原材料はしっかりと開示されています。
種類ごとに分類してどのような内容になっているのか見てみましょう。
- 原材料名
- 鶏肉(ささみ、鶏胸肉、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
タンパク源
- 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)
- 鰹節
- 乾燥卵黄
- 鹿肉
- まぐろ
消費吸収が良いタンパク質源の鶏肉のささみを主体として使用し、高タンパク質でビタミンB群が豊富な鹿肉も使用しています。
さらに、健康増進に重要なDHAやEPAを豊富に含むまぐろや鰹節も配合しており、犬の健康にとって優れている内容になっていますね。
レバーも使っているので鉄分やビタミンAなどの脂溶性ビタミンも摂取しやすいのが特徴です。
穀物
- 大麦
- 玄米
- さつまいも
穀物は犬にとってアレルギーの原因になってしまうリスクがあることが知られています。
しかし、危険性が低い大麦、玄米、さつまいもを選んでいるため比較的安心です。
玄米はミネラルの補給に役に立ち、さつまいもはビタミンCも摂れるメリットがあります。
そして、この三種の穀物はどれも食物繊維が豊富なので、便秘予防にも優れています。
野菜や海藻、果物など
- 青パパイヤ末
- モリンガ
- わかめ
- 昆布
ミネラルが豊富で水溶性食物繊維が豊富なわかめと昆布を併用しているのが特徴です。
また、犬の健康を促すのに良い効果を示すことが知られているモリンガも配合しています。
モリンガには食物繊維が豊富なことに加えてビタミン類もたくさん含まれているのが魅力です。
さらに青パパイヤ末も配合し、プロテアーゼやアミラーゼなどの酵素によって消化を助ける設計になっています。
脂質源
- 米油
脂質は健康にとって欠かせないものですが、原料によってはあまり身体に良い影響を与えません。
米油にはビタミンEが豊富で、脂質自体も酸化されにくいことがメリットです。良質な油を厳選したということがよくわかる点でしょう。
その他
- ビール酵母
- 乳酸菌
- ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)
- ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE)
このこのごはんだけできちんと必要なビタミンもミネラルも摂取できるように添加されています。不足しやすいカルシウムや鉄、ビタミンDやビタミンEも含まれているので安心です。
ビール酵母はビタミンやミネラルの補強になるだけでなく、消化を促したり、腸の活動を活発にしたりする魅力的な補助成分です。
乳酸菌も腸内環境を整えて正常は便通を行えるようにする上で大きな寄与を期待できます。
このように犬にとって必要な成分を組み合わせて作り上げられているのが「このこのごはん」です。
このこのごはんの安全性は本当に大丈夫?
よく問題視されるのは余計な添加物の使用です。
添加物として使用されているのはビタミン類やミネラル類だけで、人工添加物は全く使用されていません。
また、保存料や酸化防止剤なども使わずに作られているので安心です。
穀物は使用していますが、アレルギーのリスクが高い「小麦グルテン」は使用していません。
さらに使用している原材料は国産にこだわっています。
このような点からも、飼い主として安心できるドッグフードと言えるでしょう。
このこのごはんの製法も問題はない?
製法についてもこのこのごはんはヒューマングレードなので安心です!
GMP認定を受けている国内工場で生産と品質管理がされており、ISO22005やHACCPといった品質及び衛生の高い認証を取得しているので安心できるでしょう。
有機JAS認証設けているので、素材が自然由来ということも担保されているので、犬にとっても飼い主にとっても安心なドッグフードに仕上がっています。
まとめ
このこのごはんの製造ブランドであるコノコトトモニのコンセプトや原材料、製造面について見てみると安心できることがわかりますね。
愛犬のためにベストなドッグフードを選びたいと思ったときには、有力候補として考えてみてはいかがでしょうか。