リガロドッグフードの口コミ・評判は？メリットとデメリットを徹底比較！

高たんぱく・低脂肪でグレインフリーという、アレルギーがある犬でも食べやすいアメリカ産ドッグフードの「リガロ」。

種類は「ラム」「ターキー」「フィッシュ」の3種類が用意されており、主原料である生肉以外の食材や成分には大きな違いがないため、3種類を切り替えながら与えることも可能です。

日本の犬のために作られたフードとされている商品ですが、中には安全性が気になる飼い主さんもいるではないでしょうか。

そこで今回は、リガロの「ラム子犬・成犬用」に焦点を当て、使われている食材や成分の安全性、そして実際に購入している飼い主さんからの口コミを紹介していくので、購入の際の参考にしてみてください。

項目	詳細
商品ランク	Bランク
安全性	(3 / 5.0)
原材料	(4 / 5.0)
口コミ	(4.5 / 5.0)
価格	(2 / 5.0)
目的	総合栄養食
価格	900g：3,091円／1.8kg：5,621円／3.6kg：10,120円／5.8kg：15,455円
内容量	900g／1.8kg／3.6kg／5.8kg
タイプ	ドライフード
対応年齢・犬種	子犬・成犬用／全犬種対応
販売会社	株式会社ライトハウス
原産国	アメリカ／ラム：オーストラリア、ニュージーランド
公式サイト	https://www.rigalo.jp/

リガロドッグフードの口コミ・評判について

リガロドッグフードの良い口コミ

ワンちゃんのお腹の調子もだんだんと良くなってきました。助かりました。

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ガンになったワンコのために高タンパク低糖質のフードを探していてこちらのお店にたどり着きました。粒が小さく食べやすいみたいで食欲も戻りました。

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食事でアレルギー症状が出てしまうワンコに。 これだと問題ありません。

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リガロドッグフードの悪い口コミ

小粒すぎるのか、美味しすぎるのか、 噛まずに飲み込んでしまうのが悩みです。

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マルチーズと、トイプーの2匹に与えてよく食べてくれますが、便の匂いが臭くてやめちゃいました。

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本品を食べさせるようになったら、飽きたのか、吐き出すようになりました。リピはありません。残念です。

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リガロドッグフードの口コミ・評判まとめ

全体的に見てみると良い口コミの方が多い印象がありました。

具体的には「お腹の調子が良くなった」「食いつきが良く、飽きずに食べてくれる」といった声をよく目にします。

最初のうちは食べてくれていてもすぐに飽きてしまうと、残ったフードがもったいないですし新しいフードをまた探す必要があるため、食いつきが良いというのは飼い主にとってもありがたいでしょう。

便に関しても良い状態のものが出てきてくれるといった口コミが多いですが、中には臭いがキツくて便が緩くなったといった意見もあるので、体質によっては軟便や下痢になることもあるようです。

また、フードの粒が小さく、丸飲みしてしまうといった意見も見られるため、大型犬や早食いをしてしまう犬に与える際は十分注意するようにしてください。

リガロドッグフードを購入して徹底調査！

リガロの「ラム　子犬・成犬用」を購入したのでレビューします。

リガロドッグフードのパッケージ

ドッグフードでは珍しい黒色のパッケージがリガロの特徴です。

個人的にはとてもパンチの効いたデザインだなと感じました。パッケージの左にある赤いラインは子犬成犬用、グレー色は7歳以上用となっています。

パッケージ裏面にはリガロの特徴が記載されていました。

リガロドッグフードの中身

リガロのパッケージには保存用のジッパーついてます。保管の際には空気を抜いてしっかり閉じておきましょう。

開口部が少し狭くフードが取り出しにくいなと感じました。

リガロドッグフードの粒の大きさと硬さ

リガロの粒の大きさを測定すると長さ8.5mm、厚みは4.7mmでした。

粒の硬さを専門の機械で測定すると、一般的なドッグフードよりもやや硬めでした。

小粒サイズなので、顎の小さな子犬でも問題なく食べられるでしょう。

リガロドッグフードを人間の私が食べて評価

リガロの味や匂いを愛犬から聞くことはできないので、人間である私が食べて調査してみます。

味	薄味
匂い	海外産のフードの強い匂い
硬さ	やや硬め
食感	ガリガリ

リガロは海外産ドッグフードに多い薄味で匂いが強めのフードです。

そしてガリガリとした食感が特徴になります。私はこれまでに130種類以上のドッグフードを食べてきましたが、ガリガリとした食感を一番強く感じました。

よく噛んでくれることで満腹感が得られるかもしれませんね。

リガロドッグフードのメリット・デメリット

穀物に対してアレルギーがある犬を飼われている飼い主にとってグレインフリーのリガロは、とてもありがたい存在と言えるでしょう。

他にも、主原料として使われている食材には生肉を使用しているため、胃腸にかかる負担が軽くなります。

リガロに含まれているたんぱく質は37%以上と、一般的なドッグフードと比べると高めに設定されているので活動量が多く、たくさん食べる犬に向いているでしょう。

しかし、ドッグフードが作られている工場の品質管理や製造過程、そしてアメリカ以外の野菜類の輸入先に関する情報がなく、ヒューマングレードの食材が使われているのかも不明です。そのため、原材料や製造方法の具体的な情報を知りたい、できるだけ安全なフードを食べさせたいと考えている飼い主にとってはデメリットと感じる部分かもしれません。

商品の価格も一般的なドッグフードよりも高めなので、試してみたいと思っているのであれば内容量の少ないもの、もしくは無料サンプルを上手に活用しましょう。

1つ60g入った無料サンプルは、食いつきや愛犬の体質に合うかをチェックするには十分な量ですし、相性が悪かった時に残ったフードの扱いに困ることもなくなるので検討してみてください。

リガロドッグフードの原材料・成分・安全性を徹底分析！

ここでは、犬の管理栄養士の資格を持つ私がリガロ「ラム」についての原材料、成分、安全性についてチェックしていきます！

リガロドッグフードの原材料について

原材料名

ラム生肉、乾燥サーモン、エンドウ豆プロテイン、乾燥ラム、乾燥エンドウ豆、赤レンズ豆、乾燥ヒヨコ豆、 乾燥ジャガイモ、天然フレーバー、ヒマワリ油*、乾燥トマト繊維、乾燥サツマイモ、乾燥ビール酵母、 挽き割りフラックスシード、塩化カリウム、タウリン、乾燥チコリ根（イヌリン、フラクトオリゴ糖源）、乳酸、 加水分解酵母（マンナンオリゴ糖源）、ユッカフォーム抽出物、ミネラル類（食塩、プロテイネイテッド亜鉛、 プロテイネイテッド鉄、セレニウム酵母、プロテイネイテッド銅、プロテイネイテッドマンガン）、 ビタミン類（塩化コリン、ビタミンE補助食品、ナイアシン補助食品、ビタミンB1硝酸塩、D-パントテン酸カルシウム、 ビタミンB6、リボフラビン補助食品、ビタミンA補助食品、ビタミンD3補助食品、ビオチン、ビタミンB12補助食品、 葉酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩（ビタミンC源））、プロバイオティクス微生物（イースト菌、乳酸菌、黒麹菌、 糸状菌、枯草菌）、酸化防止剤（ミックストコフェロール） *ミックストコフェロールで保存

リガロはAAFCO（米国飼料検査官協会）の栄養基準に合わせて作られている総合栄養食で、使用している食材の中に気をつけた方が良いものは含まれていません。

内臓や骨といった副産物も含まれていないため安全そうに見えますが、食材がヒューマングレードなのかの記載がないので、品質の高さについては疑問が残ります。

他にも、リガロには豆類や芋類が穀物の代わりとして含まれているため、特定の豆類・芋類に対してアレルギーがある犬を飼っている場合は気を付けた方が良いでしょう。

ただ、人工・合成添加物は一切使用しておらず、使われている添加物は天然フレーバーやミックストコフェロールといった天然由来のものを使用しているのは、安心できるポイントではないでしょうか。

食材の品質や衛生管理については不安が残りますが、原材料だけを見ると問題視するような食材は使われていませんでした。

リガロドッグフードの成分について

たんぱく質	37%以上
脂質	14%以上
粗繊維	5%以下
粗灰分	10%以下
オメガ6	1.6%以上
オメガ3	0.6%以上
リン	1.6%
カロリー	350kcal／100g

リガロはたんぱく質の量が37%以上と高めに設定されていますので活発的な犬に適していますが、肝臓や腎臓に問題を抱えている犬には内臓に負担がかかるため控えましょう。

また、たんぱく質だけではなく脂質も高めなので、太りやすい子は注意が必要です。

免疫力の向上、被毛・皮膚の健康維持に必要なオメガ6やオメガ3も含まれているため、免疫力が低下してくるシニア犬にも向いているでしょう。

リガロドッグフードの安全性について

使われている食材や含まれている成分は特に問題ないものの、品質・衛生管理に関する詳しい情報が記載されていないということを考えると、安全性が高いとは言いにくいです。

商品価格も一般的なドッグフードと比べると高めなので、値段に見合うだけのクオリティなのか分かりにくいと、飼い主も試してみるか悩んでしまうでしょう。

中国産の食材、人工・合成添加物は不使用といった点は評価できる部分なので、製造工場や品質の具体的な情報についても公開してくれると、より安心感を得られるのではないかと感じました。

リガロドッグフードの1日あたりの給餌量の目安

1日あたりの給餌量を目安に運動量の多い少ない、体型、健康状態など考慮して適切な量を与えていきましょう。

妊娠・授乳期は成犬の給与量の2∼3倍量を1日2∼3回に分けて与えましょう。

より愛犬に合った適切な給餌量を知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてください。適切な給餌量を自動計算することができます。

リガロドッグフードの最安値は？公式、Amazon、楽天の価格比較

通販サイト	公式	amazon	楽天
価格(税込)	900g：3,091円 1.8kg：5,621円 3.6kg：10,120円 5.8kg：15,455円	900g：3,091円 1.8kg：5,621円 3.6kg：10,120円 5.8kg：15,455円	900g：3,091円 1.8kg：5,621円 3.6kg：10,120円 5.8kg：15,455円
送料(税込)	―	無料	無料

リガロは公式サイトから直接購入することはできないため参考として記載していますが、Amazonでも楽天市場でも同じ価格で買うことができます。

送料に関しても、Amazon・楽天市場共に通常配送料無料となっているなので、普段からよく利用している通販サイトで購入してみてください。

リガロドッグフードQ＆A

リガロドッグフードの賞味期限は？

日本に商品が到着した後、検査をして再包装しているため、賞味期限は12ヶ月に設定されています。

賞味期限はパッケージ裏面の右上部に記載してあります。

リガロドッグフードを開封後の食べきる目安は？

開封後は1ヶ月を目安に食べきるようにしましょう。

リガロドッグフードにはお試しはあるの？

1袋60gの無料サンプルを申し込めます。

申し込める数量は、一家族同一住所に各種類1つずつ、合計で3種類までとなっているため注意してください。

リガロドッグフードは子犬は何ヶ月から与えることはできるの？

6週目から与えることができます。

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リガロドッグフードはシニア犬にも与えることはできるの

7歳以上用の商品であればシニア犬に与えることが可能です。

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リガロドッグフードのまとめ

リガロは、原材料名が分かりやすいのでどんな食材が使われているのか一目で確認しやすく、中国産の食材、人工・合成添加物を一切使っていないのが好印象です。

初めてでも試しやすい無料サンプルもありますし、商品の内容量も4種類から選べるので、愛犬のサイズや飼っている頭数に合わせてちょうど良いものを選べるのも飼い主にとってはありがたく感じるでしょう。

ただ、食材や成分へのこだわりを感じる一方で、食材のグレードや製造工場の衛生管理、製造過程が不透明なのが気になる点です。

少しばかり不安が残るフードではありますが、商品が気になるのであれば、まずは無料サンプルを試してみてはいかがでしょうか。