このこのごはんは子犬に与えても大丈夫?合わない子におすすめのフードも紹介!

国産ドッグフードとして、人気が高い「このこのごはん」。

愛犬にはいいものを食べさせてあげたい、けど「このこのごはん」に子犬用はありません。

「子犬だけど与えていいのかな?」「栄養的には問題ないのかな?」など不安に思う飼い主さんもいるかと思います。

子犬の体を作る重要な時期だからこそ、愛犬に与えるものはこだわりたいですよね。

ここではペット栄養管理士である私が、『このこのごはんを子犬に与えてもいいのか』『このこのごはんが合わない子犬の特徴』について詳しく紹介してきます。

目次

【結論】このこのごはんドッグフードは子犬与えても大丈夫!

このこのごはんパッケージの前面

「このこのごはん」は全年齢対応の小型犬用の総合栄養食なので、離乳後の生後3カ月以上の子犬から問題なく与えることができます。

「このこのごはん」と「お水」だけで成長や健康維持に必要な栄養素を補うことができます。

また、「このこのごはん」には国産のこだわった食材が使用されているので、子犬の体作りに必要な質の良いタンパク質が豊富に含まれています。

このこのごはんドッグフードが子犬におすすめな理由とは?

「このこのごはん」は子犬に与えるのは大丈夫なことはもちろん、子犬にとてもおすすめできるフードです。

子犬に「このこのごはん」を選びたくなる6つの理由をご紹介します。

ここでは、その魅力をそれぞれご紹介していきますね。

小麦、トウモロコシ、大豆などアレルギーに配慮したレシピ

アレルギーにはさまざまな症状がありますが、中でも犬に発症しやすいのがアトピー性皮膚炎、ノミアレルギー性皮膚炎、そして食物アレルギーの3つです。

食物アレルギーの場合、特定のフードやおやつを食べた後にいつも体をかゆがったり、下痢や嘔吐の症状が見られたりします。

その中でタンパク質は食物アレルギーの原因となりやすく、小麦、トウモロコシ、大豆は植物性たんぱく質です。

「このこのごはん」には小麦、トウモロコシ、大豆が含まれていないので、食物アレルギーに配慮されているといえます。

酸化防止剤、人工添加物、保存料不使用

香料・着色料・保存料・防カビ剤・増粘剤・発色剤・酸化防止剤(BHA・BHT)が不使用です。

犬にとって余分なものが一つも入っていないということです。

小さな子犬の体に負担が少ないよう、考えられた優しいフードですね。

ヒューマングレードな衛生・品質管理を行っている

「このこのごはん」は、ヒューマングレード(人間の食品と同レベル)の品質管理をしている日本国内の工場で作られています。

また、使用されている動物性タンパク源はすべて国産という原材料にもこだわりを感じます。

安全とわかると、飼い主さんも安心して愛犬に与えることができますね。

小粒で食べやすい

このこのごはんの粒の大きさを測ると、直径9.5cmでした。

粒が不揃いのため、大きさに多少の差がありますが、生後3ヶ月のトイプードルに「このこのごはん」を与えてみたところ、上手に食べれていたので、大きすぎて食べられないということはなさそうです。

粒が小さく、厚くないので、ほとんどの小型犬が問題なく食べられるサイズです。

下記動画は、生後4ヶ月のトイプードルの「メリア」と13歳のトイプードルの「シーク」がこのこのごはんを食べている様子になります。

2匹とも綺麗に完食することができました。子犬から老犬まで問題なく食べれるフードであることがわかります

だしのいい匂いで食いつきUP

「このこのごはん」は2023年にリニューアルし、鰹節配合量を50%増量しています。

人間の私でも、出汁の良い香りにおいしそうと思ってしまうほどです。これは、ワンちゃんの食いつきにも期待ができますね。

また、一般的な油でコーティングをして嗜好性を高めているフードとは違い、ノンオイルコーティングでだしの香りだけで嗜好性を高めています。そして、ノンオイルコーティングだと酸化しにくく鮮度を維持しやすいので、体にも優しいフードです。

乳酸菌が入っている

乳酸菌は腸内環境の健康を維持する働きがあります。

人間もそうですが腸内環境が悪いと免疫力が低下します。子犬の間は、細菌に弱く様々な感染症にかかるリスクがあります。

乳酸菌が腸内の善玉菌の働きを活性化し、免疫力が上がることで犬の健康を保ってくれるでしょう。

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ただし、こんな子犬にはこのこのごはんドッグフードは合わないかも

「このこのごはん」が子犬におすすめな理由をご紹介してきましたが、実は「このこのごはん」が合わない場合もあります。

では、どんな子犬に「このこのごはん」が合わないのか?

ここでは、「このこのごはん」が合わない可能性のある子犬の3つの特徴について、わかりやすく解説していきます。

便秘気味の子

やや繊維質が低めのフードです。犬によっては便秘になりやすい子がいるかもしれません。

個体差はありますが、与え初めは便の様子をしっかり確認してください。

運動量の多い子や少食の子

「このこのごはん」はやや控えめのタンパク質&低脂質です。

よく運動する子には、体にご飯として取り込むエネルギーより、動いて出てしまうエネルギーのほうが大きくなる可能性があります。

小食の子には、与えられた量を食べきれずに残してしまうことで、必要な栄養が不足する恐れがあります。

当てはまる子には、「このこのごはん」より高タンパク&高脂質のフードを選ぶか、「このこのごはん」にトッピングをしてエネルギーをプラスしてあげるといいでしょう。

鶏肉にアレルギーがある子

「このこのごはん」は鶏肉が主原料のフードなので、鶏アレルギーのある子犬には与えることができません

フードを食べた後にいつも体をかゆがったり、下痢や嘔吐の症状が見られたりした場合は、アレルギーの原因であるアレルゲンが含まれているフードであることが疑われます。

犬のアレルギーの原因の特定は難しいとされているので、鶏肉では無いフードに切り替えて様子を見るか、動物病院で相談してください。

子犬にこのこのごはんを与える際の注意点

このこのごはんのリニューアル後の粒

子犬を飼い始めたばかりの時は、与える量や与え方などわからないことが多いですよね。

また生後6カ月ほどまでは成長に合わせて、フードのあげ方も変化が出てきます。

ここでは、「このこのごはん」を子犬に与える際の注意点について解説していきます。

このこのごはんはどのくらいの量をあげていいの?

「このこのごはん」の1日あたりの給餌量の目安は、上記の画像のとおりです。

1日あたりの給餌量の目安はライフステージや体型(体重)・避妊去勢が済んでいるかいないか、1日の運動量によっても変わってくるので、あくまで参考程度にしてください。

このこのごはんは1日に何回あげていいの?

生後6カ月未満の子犬の場合、消化器官がまだ未熟なので、1日3〜4回程度に分けてフードを与えてください。

一度に大量に与えてしまうと吐いてしまったり、ごはんの時間の間隔が空きすぎてしまうと空腹から低血糖になる恐れがあるので注意しましょう。

生後6カ月齢ほどから、1日2回でも問題ないと思います。6カ月齢までに、徐々に1日2回に慣らしていけるのがベストです。

このこのごはんはどうやってあげたらいいの?

「このこのごはん」は小粒で粒も固くはないですが、小型犬の子犬にっては食べにくいと感じてしまうかもしれません。

ふやかすこと自体に全く問題はないので、食べにくそうと感じたら人肌のぬるま湯でふやかして与えてください。

市川叶望

水だと冷たくておなかを壊してしまう可能性があり、
お湯でも熱いと、大事な栄養素を壊してしまったりやけどの原因にもなるので、ふやかすときの水分の温度には十分気を付けてくださいね。

もちろん、カリカリのまま与えても大丈夫です。お水も一緒に用意して与えてみてください。

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【比較】このこのごはんより子犬におすすめのフードは「カナガン」!

「このこのごはん」も子犬におすすめできるドッグフードの1つですが、それ以上に子犬におすすめなのが、「カナガン」です。

カナガンは生産者が英国王室エリザベス女王より表彰(※)されたこともあり、高品質なドッグフードとして世界各国からも人気があります。

そんなカナガンがなぜ子犬にオススメのフードなのでしょうか?

ここでは、このこのごはんとカナガンそれぞれの特徴を下記の表にまとめて比較してみました。

商品名
このこのごはん 小型犬用

カナガン
価格初回送料無料(定期)
通常購入:3,850円
定期購入:3,278円
初回価格(定期):2,519円
通常購入:5,038円
定期購入:4,534円
1日あたりのコスト
※体重2kgの避妊去勢済みの成犬に与えた場合
約180円約157円
穀物小麦グルテンフリーなし
タンパク質20.9%以上29%以上
脂質8.0%以上15%以上
カロリー(100gあたり)343kcal376kcal
オメガ3脂肪酸0.33%0.9%
オメガ6脂肪酸2.18%2.8%
内容量1㎏2㎏
原産国日本イギリス
公式サイト詳細を見る詳細を見る

※表にはカナガンチキンの場合を記載しています。
※1日あたりのコストは最大源の割引を活用し、体重2kgの生後4ヶ月∼9ヶ月の子犬に与えた場合になります。

カナガンは子犬の成長に重要な栄養価が高いドッグフードです。

高タンパク・高脂質・高カロリーなので、筋肉の維持や発達だけでなく、健康的な皮膚・被毛のサポートに役立ちます。

丈夫な体を作るのに最適なドッグフードだといえますね。

カナガンはオメガ3脂肪酸の含有量が高いのも特徴です。

オメガ3脂肪酸は脳や神経の健康の維持や肌のサポートに嬉しいといわれています。

他のドッグフードと比べて、カナガンにはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、サプリメントなどを追加しなくても十分な栄養が摂れるフードといえます。

また、グレインフリーで香料や着色料などの余分な添加物を使用していないことから、愛犬の消化に負担をかけにくい原材料が使用されている点も嬉しいポイントですね。

上記の理由から、カナガンは子犬におすすめできる高品質なドッグフードといえるでしょう。

(※)The Queen ’ s Award forEnterprise : International Trade 2017 受賞。

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まとめ

「このこのごはん」は子犬に与えても全く問題のないフードです。

ただ、給餌量やウンチの様子などに注意して与える必要があります。

子犬の体を作る大切な時期に、良質なご飯を与えることは子犬の今後の健康に関わってくるかもしれません。

しかし、フードの合う合わないは個体差があるので無理に食べさせず、まずは食べてくれるフードを選ぶことが大切です。

愛犬にとってごはんの時間が楽しみになる、そんなフードに出会えるといいですね!

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この記事を書いた人

TCA東京ECO動物海洋専門学校動物看護科で3年間犬に関する知識やトリミングについて学び、多数の資格を取得
その後地元のトリミングサロンで基礎を修行した後Dog salon Star seaに入社。

保有資格:ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士2級、ペットセイバー

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