ふるさと納税で動物愛護支援ができる!寄付を活用して支援できる自治体5選

「犬や猫の命を救いたい」「動物愛護支援をしたい」と考える方は多く、すでに支援活動を行っている方もいます。

最近ではクラウドファンディングが注目されていますが、実はふるさと納税でも動物愛護を支援できることをご存じですか?

ふるさと納税の使い道に迷っている方は、ぜひこの制度を活用して、犬や猫が安心して暮らせる環境づくりを支援してみてはいかがでしょうか。

ここでは、ふるさと納税を通じて「動物愛護活動の支援」を返礼品として提供している自治体5つを紹介します。

目次

ふるさと納税の返礼品として「動物愛護支援」ができる自治体5つを紹介!

愛知県豊田市 

愛知県豊田市では、ふるさと納税を活用して、市の動物愛護施策を支援できます。
寄付金額は2,000円以上から受け付けており、返礼品は伴わない寄付型の返礼品となります、

寄付額の目安2,000円∼10,000円(複数の金額設定あり)
返礼品の詳細「豊田市動物愛護事業」に充てられられる。(返礼品なしの寄付枠)
寄付の使い道保護犬・保護猫のワクチン接種や治療、しつけトレーニング、地域猫対策の捕獲器や預かりボランティア用の飼育ケージの購入などに活用。
提供自治体の特徴や取り組み豊田市は市直営の動物愛護センターを拠点に犬猫の幸せ探しに取り組んでおり、「あなたの寄附で幸せになれる犬猫がいます」(寄付募集ページのメッセージ)と呼びかけて、市内の犬猫たちの命を支える活動への協力を募っています​。

宮崎県国富町 

宮崎県国富町のふるさと納税では、地元の動物保護団体「いのちのはうす保護家」と連携した動物愛護支援寄付が可能!
少額から高額まで、誰でも気軽に寄付しやすいのが特徴です。

寄付額の目安1,000円∼1,000,000円(複数の金額設定あり)
返礼品の詳細保健所や愛護センターに収容され殺処分寸前となっている犬猫のレスキュー活動に活用。
お礼状が送付される。
寄付の使い道保護した犬猫の治療・ワクチン接種・不妊去勢手術などの医療費や、保護施設の維持管理費に充てられ、救われた動物たちが新しい飼い主に出会うまで適切に世話される環境サポート。
提供自治体の特徴や取り組み国富町はふるさと納税を通じて民間の保護活動(いのちのはうす保護家)を積極的に支援し、犬猫の命を一頭でも多くつなぐ体制づくりに貢献しています。

北海道北見市 

北海道北見市も、ふるさと納税で地域の動物愛護活動を応援できます。
返礼品のグッズを受け取るかどうか選べるのことも嬉しいポイントです。

寄付額の目安1,000円∼60,000円(複数の金額設定あり)
返礼品の詳細寄附金の一部を北見市が主導する「北見市犬猫愛護協議会」の活動資金に充てる。
寄付金額によって缶バッジ(1個)、クリアファイル(5枚)、3色ボールペン(1本)、ネックストラップ(1本)などの返礼品がもらえる。
寄付の使い道保護された犬や猫たちの健康診断、ワクチン接種、不妊去勢手術、寄生虫駆除などに使われるほか、新しい飼い主が見つかるまでの餌代など飼育費にも充てられます。
提供自治体の特徴や取り組み北見市はこの協議会を通じて地域猫のTNR活動(捕獲・不妊手術・元の場所へ戻す取組)や譲渡会の開催などにも取り組んでおり、ふるさと納税によるご支援が犬猫の殺処分ゼロと適正飼養の推進に大きな力となっています。

東京都足立区 

東京都足立区では、令和4年よりふるさと納税の使い道に「動物愛護事業」が新設されました。「不幸な猫を減らし、人と動物が共生する地域活動を応援したい」という趣旨で始まったこの取り組みにより、区は地域猫の繁殖抑制や適正飼養の啓発に力を入れています​。

寄付額の目安10,000円以上
返礼品の詳細寄付金が全額区の動物愛護活動に活用。(返礼品なしの寄付枠)
寄付の使い道地域の動物保護団体と連携した野良猫の一時保護, 譲渡先(里親)探しの相談支援, 飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成などに活用。
提供自治体の特徴や取り組み事業は区の生活衛生課が所管し、ボランティアや愛護団体と協働して進められており、寄付を通じて動物も人も安心して暮らせる街づくりに寄与しています​。

沖縄県八重瀬町 

沖縄県八重瀬町では、ふるさと納税の使い道メニューの一つとして「動物愛護に関する事業」が設けられています​。

沖縄は温暖な気候のため、野良猫が増えやすく、多くの猫が暮らしています。その一部は人の生活圏に入り込み、住民とのトラブルになることも。そこで、捕獲して適切に保護し、殺処分を防ぐ取り組みが行われています。

寄付額の目安3,000円∼100,000円(複数の金額設定あり)
返礼品の詳細八重瀬町内の動物愛護事業への寄附(返礼品なしの寄付枠)
寄付の使い道地域に生息する野良猫を保護し、不妊・去勢手術を施した上で、元の地域に戻す活動。病気の野良猫を保護する施設の維持費や飼育費、里親探しの費用に充てる。
提供自治体の特徴や取り組み動物愛護団体の活動を支援し、不要な殺処分をなくすことで人と動物が幸せに共生できる町をつくりたいと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ふるさと納税を活用した動物愛護支援の多くは、保護犬や保護猫が適切に暮らせる環境を整え、里親を見つけるための取り組みです。
1匹でも多くの犬や猫が殺処分されないようにするため、こうした支援はとても重要です。

また、1,000円から寄付できる自治体もあり、気軽に支援を始められるのも魅力のひとつ

ふるさと納税の返礼品選びに迷った際は、動物愛護支援もぜひ候補に加えてみてはいかがでしょうか。

この記事が、1匹でも多くの犬や猫を救うきっかけになれば幸いです。

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この記事を書いた人

Dog salon Star seaの専属ライターです!10歳になるチワックスと仲良く暮らしています。取得した知識を活かしワンちゃんに関する記事を執筆していきます!
保有資格:犬の管理栄養士犬の管理栄養士アドバンス犬の管理栄養士マスター

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