【販売終了!】DAISOドッグフードの口コミ、評判、安全性を徹底評価!

最近どこにでもある100円ショップ。今回はその中でもDAISOに売っている100円のドッグフードを持ってきました。高ければいいというわけではないですが、いくらなんでも100円は心配になりますよね?

今回はDAISOドッグフードをいろいろな視点で調査してみました!

項目詳細
商品ランクFランク
安全性☆☆☆☆☆0点
情報がわからず。
原材料★☆☆☆☆1点
穀物が主原料
口コミ★☆☆☆☆1点
口コミはない。
カロリー★★★☆☆3点
低い。
コスパ★★★★★5点
とにかく安い。
目的総合栄養食
価格100円
内容量300g
タイプドライフード
対象年齢成犬以上
原産国日本
当サイトの総合評価

当サイトはダイソードッグフードをFランクと評価しました。

様々な情報がなくこの価格で売られているのを見ると大丈夫なのか?と心配になってしまう点が多いです。

原材料も穀物が主原料で愛犬の消化に負担がかかってしまいます。他にもミールなどの材料が多く品質もあまりよくありません。

良い点といえば100円で売られていおり、手軽に買えることです。かなり安くて逆に心配になってしまうほどです。私でしたら愛犬には食べさせることができないですね。

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ダイソードッグフードの外観、中身をレビュー

前面はこのような感じです。日本語で分かりやすく、情報が書かれています。
100円で販売されていますが、総合栄養食として認められているようです。

背面はこのような感じです。文字がぎっしり詰め込まれています。
ここに原材料や成分表などが必要なことが書かれています。

賞味期限は裏面右下に書かれています。

原材料や成分はこちらに書いてあります。見たところ穀類が主原料なようです。犬は穀物の消化があまり得意ではないのであまり好ましくはないですね。

ミール類ばかり使われているのも気になります。

中はこのような感じです。ジッパーがないので一度開けたなら密閉できる容器に移さないといけないです。

匂いに関してはそんな変な匂いとかはしなかったです。

粒はこのような感じです。丸々としてる形です。

大きさはこのような感じです。1センチ以下で小型犬でも問題なく食べられるサイズでしょう。

ダイソードッグフードを人間の私が食べてみた!

もう表記上の情報だけで愛犬に与えることはやめておこうと思うドッグフードですが、一応他のドッグフードのレビューと同様に私が実際に食べてみました。

粒の硬さに関しては思ったより硬くはなく、味に関しても薄味で問題はありません。

私が噛んでみた感じは思ったよりも大丈夫ですが、やはり原材料や100円のイメージという先入観が怖くて飲み込めませんでした。

ダイソードッグフードのメリット、デメリット

【メリット】

  • 尋常に安い。

【デメリット】

  • 穀物が主な原材料でアレルギーや犬の消化にあまり良くない。
  • どこでどのように製造されているか分からない。
  • カロリーが低い。
  • ミールなどが多く品質はよくない。
  • 袋にジッパーがついてなくて保存に不向き。

安全性について評価!

ダイソーのドッグフードについてネットでも調べたのですが、全然情報が出てきませんでした。仕方ないのでドッグフード裏面に書いてあることから読み取っていきます。

販売者の欄にはDAISO(株)大創産業と書かれています。これだけしかわかりません。どこでどのように作られているという情報が全くないので少し怖いですね。どこか別のドッグフードの会社にノウハウを聞いているのか、それともセブンイレブンのように製造者はまた別にいるのか、自社だけで全て製造しているのか謎は多いです。

原材料についての評価!

原材料
穀類(とうもろこし、コーングルテンフィード、小麦ふすま、米糖、脱脂米糖、小麦粉)、豆類(脱脂大豆、乾燥おから)、肉類(フェザーミール、チキンミール)、油脂類(牛脂、精製魚油(DHA、EPA源))、酵母エキス、乾燥カモミール、乾燥ローズマリー、アルファルファミール、フィッシュエキス、乾燥ニンジン、ウーロン茶抽出物、ミネラル類(炭酸カルシウム、食塩、硫酸亜鉛、ヨウ素酸カルシウム、硫酸銅)、ビタミン類(コリン、E、パントテン酸、B2、A、ビオチン、D3、B12)

原材料はこのようになっています。

やはり安いだけあって、肉より穀物が多く使用されており、穀物の消化があまり得意ではない犬の負担が大きくなってしまいます。最近では穀物不使用の「グルテンフリー」なども出で来るほど穀物はアレルギーの原因になってしまうのです。

また使用している原材料もミールなども多く、品質が良いとも言えません。

栄養について評価!

ダイソードッグフードの主要成分表はこちらです。

成分名配合比率
タンパク質18%以上
脂質5.5%以上
粗繊維5.5%以上
灰分7.5%以下
水分10%以下
カルシウム0.8%以上
リン0.6%以上
ナトリウム0.3%以上
リノール酸1.0%以上
ビタミンA5000U/kg以上
ビタミンB11.5㎎/kg以上
ビタミンB23.0mg/kg以上
代謝エネルギー305kcal以上/100g当たり

他のドッグフードに比べるとタンパク質が低めだと思います。やはり穀類が主な原材料になっているのでどうしても少なくなってしまうのかもしれません。

例えばあの有名なカナガンであればタンパク質は33%となっており、かなり多いです。

ダイソードッグフードのカロリーついての評価!

ダイソードッグフードのカロリーは305kcal/100gです。これはドッグフードの中でもかなり低めです。栄養価があまりないのが原因かもしれません・・・。

これだけ低カロリーだと「ダイエット用や体型維持のドッグフード」と書いていなければ、ちょっと心配になってしまいます。

ダイソードッグフードの口コミ・評判!

ダイソーとかのドッグフードなら美味しくなさそう

おれの中での買う人いるのランキング1位はダイソードッグフード

ダイソードッグフードなんて売れるんか・・・野良犬にちょっとあげるとかそういうのか?自分とこのに緊急用としても避けるわな。

ダイソードッグフード売ってやがる恐ろしい

口コミを調べたところ買って愛犬に与えているという口コミは見かけませんでした。しかしやはり皆100円のドッグフードは警戒しているようで、危ないのではないか?という口コミが多くみられました。

愛犬には安全でいいものを食べてほしいので、100円のドッグフードというのは少し買う気にはならないですね・・・。

ダイソードッグフードの最安値は?公式、Amazon、楽天の価格比較

ダイソーのドッグフードをAmazonや楽天で調べたのですが、販売していませんでした。おそらくダイソーのドッグフードを売っているのはダイソーの店舗のみとなります。

ダイソーのドッグフードは値段だけならドッグフードの中で最安値かもしれません。

「DAISOドッグフード」と「このこのごはん」を比較してみた

とにかく手軽に買える「DAISOドッグフード」と、ネット通販でしか購入できない「このこのごはん」。

「このこのごはん」は当サイトおすすめのドッグフードでもありますが、どのくらい違いがあるのでしょうか?

商品名
DAISOドッグフード
このこのごはんリニューアル後のパッケージ
このこのごはん
価格110円(税込)【通常価格】3,850円(税込)
【定期価格】3,278円(税込)
主原料穀類鶏肉(ささみ、レバー)
穀物小麦ふすま、小麦粉などグルテンフリー
好ましくない添加物なしなし
タンパク質18.0%以上21.5%以上
脂質5.5%以上8.2%以上
カロリー305kcal343kcal
内容量300g1kg
原産国日本日本
公式サイト詳細を見る詳細を見る

こうしてみると、唯一の共通点は「好ましくない添加物を使っていない」ことだと分かります。

「DAISOドッグフード」は驚くほど安価なドッグフードですが、意外にも不安な添加物は入っていないですね。

ただ主原料は穀類ですし、アレルギー性の高い小麦類も多く含まれているので、けっして愛犬にあげたい商品ではありません。

栄養価の違いは?

前述しましたが、「DAISOドッグフード」の栄養価はとても低いです。

タンパク質・脂質ともにAAFCOの栄養基準の最低値(成犬期)であることを考えると、総合栄養食として最低限の栄養価といっても良いでしょう。

もちろん成長期である子犬期には明らかに栄養が足りないので、あげてはいけません。

一方「このこのごはん」も栄養価だけ見ればヘルシーですが、AAFCOの栄養基準はしっかり満たしており、カロリーも平均的。

運動量の少ない小型犬には適した栄養バランスです。

ビタミン類はAAFCOの基準値以下

「DAISOドッグフード」に含まれるビタミンB1とビタミンB2は、AAFCOの最低値を下回っている可能性があります。

ビタミンB1が不足すると食欲不振や疲労感がみられ、脳や神経に障害が出ることもあるので、要注意。

また、ビタミンB2も同じく、不足すると疲労を感じやすくなり、皮膚・被毛のトラブルが起こりやすくなるので、注意が必要です。

総合栄養食である以上、身体に問題が出るほど栄養価が低いわけではないと思われますが、与える際はサプリメントなどで栄養を補完したほうが良いかもしれません。

内容量の違いは?

「DAISOドッグフード」は1袋あたり300gと少量パックのみ。

超小型犬から大型犬まで与えられるとありますが、10㎏の中型犬の場合1日でまるまる1袋近く必要なので、長期で与えるなら一度に複数個購入する必要があります。

一方「このこのごはん」は1袋当たり1㎏と、一般的なドッグフードの容量です。

小型犬向きのドッグフードなので大容量ではありませんが、「DAISOドッグフード」ほど頻繁に購入する必要はないといえます。

【悪評?】このこのごはんを1年以上愛犬に食べさせていた私の口コミ!愛犬家からの評判もSNSで調査しました
【悪評?】このこのごはんを1年以上愛犬に食べさせていた私の口コミ!愛犬家からの評判もSNSで調査しました
最近SNSでも話題になっている”このこのごはん”ですが「安全なのだろうか?」「食いつきはどうなの?」と気になっている愛犬家も多くいると思います。 私は実際に生後.....

ダイソードッグフードの1日あたりの給餌量(子犬、成犬、老犬)

犬の大きさ1日の目安
超小型犬(~5㎏)45~145g
小型犬(5㎏~10kg)145g~245g
中型兼(10kg~20kg)245g~410g
大型犬(20kg~40kg)410~685g

このように裏面に記載されています。

  • 食事を切り替える時は、従来の食事に2割くらい混ぜて与えます。
    徐々に増やしていけば、数日で自然に切り替えることができます。
  • 食事量は、愛犬の年齢、運動量、季節、個体により異なります、
    それらを考慮の上、与える目安を参考にお与えください
  • 食事の時は、新鮮な飲み水を常に用意してください。

と書かれています。

ドッグフードの基本情報

商品名ダイソードッグフード
対象犬種全犬種対応
対象年齢成犬以上
内容量300g
価格100円
ドッグフードの目的総合栄養食
原産国日本
販売者株式会社大創産業

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ABOUT US
山本 星海Dog salon Star sea オーナー
この記事を書いた人 保有資格:小動物看護士/ペット販売士/トリマーB級/ハンドラーC級/訓練士補/二級愛玩動物飼育管理士/動物取扱責任者/犬の管理栄養士/ペットフードアドバイザー1級/少額短期保険募集人 第一種動物取扱業:第225818003号 保管 動物取扱責任者:山本星海 JKC公認トリマー養成機関卒業。Dog salon Star seaを経営しながらドッグフードベストわんを運営。トリマー歴10年目。愛犬:トイプードル2匹