猫が苦しそうに毛玉を吐く姿をみると、「大丈夫かな…」と心配になってしまいますよね。
猫の毛玉をケアするにはさまざまな方法がありますが、もっとも手軽で効果が高いのは毛玉に配慮した原材料・成分のキャットフードを与えることです。
この記事では、小動物看護師や動物取扱責任者などの資格を持ち、トリミングサロンを経営している私が、猫の毛玉ケアにおすすめのキャットフードを徹底検証!
毛玉ケアを目的としたキャットフードの選び方や猫が毛玉を吐く理由、食事以外の毛玉対策についても解説します。
ぜひ最後までチェックして、愛猫の毛玉を予防してあげてくださいね。
この記事を書いた人
保有資格:小動物看護士/ペット販売士/トリマーB級/ハンドラーC級/訓練士補/二級愛玩動物飼育管理士/第一種動物取扱業登録/動物取扱責任者
JKC公認トリマー養成機関で2年犬や猫に関する様々な知識や技術を学び、多数の資格をとる。トリミングサロンStar seaを経営。
目次
なぜ猫は毛玉を吐くの?
そもそも猫はなぜ毛玉を吐くのでしょうか。
猫が毛玉を吐く理由は、毛づくろいの際に飲み込んだ毛が胃に溜まり、不快感があるからです。
猫には被毛をなめて自身の体を清潔に保つ習性があるため、頻繁に毛づくろいをします。
小さな突起がついたザラザラの舌で汚れや抜け毛を絡めとり、皮膚・被毛をきれいにしているのですね。
毛づくろいによって胃に入った毛は消化されず絡み合って毛玉になりますが、消化できない毛玉が胃に溜まると圧迫感があり気持ち悪くなるため、猫は毛玉を体外へ排出しようと嘔吐します。
なお、飲み込んだ抜け毛の一部は便として排出されますが、その量は多くありません。
特に長毛種の場合は毛が長いぶん胃の中で毛玉ができやすく、腸に移動する前に嘔吐で排出されるケースが多いでしょう。
特に3月頃と11月頃に訪れる「換毛期」では普段より多くの毛が抜けるので、毛づくろい・毛玉を吐く頻度ともに増える傾向があります。
また、多頭飼いの場合はスキンシップの一環でお互いに毛づくろいをしあうことも珍しくありませんが、そのぶん飲み込む毛の量も増えるので、一匹で暮らしている猫よりも毛玉を吐きやすいといえます。
猫にとって毛玉を吐くことは、体内の異物を吐き出すために必要な手段です。
そのため毛玉吐き自体はけっして異常なことではなく、本能的にごく自然な行動といえるでしょう。
一方で一日に何度も毛玉を吐いたり、うまく毛玉を吐きだせなかったりすると、猫に大きなストレスがかかります。
特に長毛種や毛づくろいの頻度が高い猫は、胃内に溜まった毛を吐き出すことも便として排出することもできなくなる「毛球症」を起こしやすいので、普段から注意する必要があります。
キャットフードで毛玉ケアはできるの?
猫の毛玉ケアの方法はさまざまですが、なるべく猫に負担をかけずケアしたい場合は、キャットフードを変えてみるのがおすすめです。
栄養バランスの整った食事は猫の腸内環境を整え、スムーズな排便を促してくれます。
腸のぜん動が活発になることで飲み込んでしまった抜け毛も便と一緒に排出されやすくなります。
なお、キャットフードのなかには毛玉に配慮して作られた「毛玉ケア用の機能性フード」もあります。
毛玉ケア用キャットフードは食物繊維の量が調整されており、猫が毛玉を吐く際の負担を減らすことができます。
食物繊維によって善玉菌が増えることで腸内環境が良くなり、気になる便臭の軽減にもつながるでしょう。
なお、便と一緒に抜け毛が排出されているかどうかは、便を割ってみればわかります。
繊維質のものや毛そのものが便中に混ざっているようなら、胃内の毛玉も一緒に排泄されている証拠です。
すでに毛球症を起こしている場合は、動物病院で専用のサプリメントなどを処方してもらい、症状の改善をはかるべきです。
猫が毛球症になると食欲不振や便秘、頻回の嘔吐などがみられます。放っておくと脱水症状や体重減少、腹膜炎などを引き起こす可能性があるので、なるべく早く動物病院を受診しましょう。
毛玉ケアキャットフードの選び方
では、毛玉ケアができるキャットフードとは具体的にどのようなものなのでしょうか。
ここでは、毛玉ケアを重視したキャットフードの選び方を解説します。
キャットフードを選ぶときは、ぜひ以下3つのポイントに注目してみてくださいね。
- 主原料には良質なお肉かお魚
- 食物繊維がバランスよく含まれている
- 便の排出を助ける成分が配合されたもの
主原料には良質なお肉かお魚
完全肉食動物である猫にとって最適な食事は、「高タンパクで炭水化物が少ないフード」です。
その点、主原料が動物性タンパク質のフードは高タンパク・かつ低炭水化物で、猫にとって消化しやすい食事といえます。
抜け毛がスムーズに便として排出されるよう、愛猫のキャットフードは良質な肉や魚が主原料のものを選びましょう。
適量の炭水化物は猫の健康維持に必要です。
毛玉ケアフードを選ぶときは、食物繊維やビタミンB群などの栄養素が豊富な玄米、豆類、オートミールなどが炭水化物源として使用されているものを優先的に探してみてください。
食物繊維がバランスよく含まれている
毛玉を便と一緒に排出するには、適量の食物繊維が欠かせません。
食物繊維が適度に含まれるキャットフードを摂取することで胃内の毛玉が腸に移動しやすくなり、便と一緒にスムーズに排出されます。
毛玉ケアを重視してキャットフードを選ぶなら、フードの繊維質が少なくとも3%以上、できれば5%以上のものを選ぶと良いでしょう。
なお、食物繊維には水に溶ける「水溶性」と水に溶けない「不溶性」とがありますが、両者の摂取バランスが崩れると便秘や軟便の原因になります。
主原料にトウモロコシや小麦などの穀物が使われているキャットフードは猫にとって繊維質が多すぎるので避けたほうが良いでしょう。
- キャットフードに含まれる主な食物繊維源
- ・玄米
・タピオカ
・ビートパルプ
・セルロース
・ひよこ豆
・いんげん豆
・じゃがいも
・さつまいも
・オートミール
・アルファルファ など
便の排出を助ける成分が配合されたもの
便の排出を助ける成分が配合されているかどうかも大切なポイントです。
主に毛玉ケア用のフードに含まれるサイリウムやビートパルプなどの成分には、毛玉がスムーズに排出されるようサポートしてくれる働きがあります。
また、オリゴ糖やオーツ麦、果物、ビール酵母、乳酸菌、チコリなどの食材も、猫の腸内環境を整える作用があり、快便を維持する効果が期待できるでしょう。
そのほか、腸に良い食材はプレバイオティクスやプロバイオティクスなどの名称で原材料欄に記載されているものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみにオーツ麦は「猫草」として知られる植物であり、オートミールの原料でもあります。
おやつ代わりに好んで食べる猫もいるほど嗜好性が高い植物なので、日頃の毛玉ケアとして与えている人も多いですよ。
- 便の排出を助ける成分・原料
- ・オリゴ糖
・オーツ麦
・果物類
・チコリ
・乳酸菌
・ビール酵母
・サイリウム
・ビートパルプ など
毛玉ケアにおすすめのキャットフードランキング5選
ここからは、毛玉ケアにおすすめのキャットフードをランキング形式で紹介します。
キャットフードごとに主原料や繊維質の量、毛玉ケアに役立つ成分なども記載しているので、価格と照らし合わせながら継続できるものを見つけてみてください。
商品名 | 初回最安値 | 特徴 | 内容量 | 主原料 | カロリー(100gあたり) | 公式サイト |
1位モグニャン | 当サイト限定価格 初回半額 2,519円 公式サイト | ヘルシーな白身魚使用 高タンパク・低脂質 | 1.5㎏ | 白身魚 | 379kcal | 公式サイト |
2位カナガンチキン | 当サイト限定価格 初回半額 2,519円 公式サイト | チキングレイビー入り 運動量が多い若い猫向き | 1.5㎏ | 乾燥チキン | 405kcal | 公式サイト |
3位ハローキャットフードアダルト平飼いチキン | 5,280円 (1.6㎏) Amazon | 高タンパク・高脂質 野菜・果物が豊富 | 400g、1.6㎏ | 平飼いチキン正肉 | 371kcal | Amazon |
4位クプレラ ホリスティックグレインフリー・キャットフード | 3,366円 (900g) Amazon ※Amazon価格 | 高タンパク・低脂質 3種の魚が主原料 | 900g、1.81kg、4.54㎏ | 白身魚(ギンヒラス、シロギス、豪州真タイ) | 395kcal | Amazon |
5位アーテミス フレッシュミックスフィーライン | 2,310円 (1kg) Amazon ※Amazon価格 | 高タンパク・高脂質 抗酸化作用の高い食材が豊富 | 500g、1㎏、2kg、6kg | フレッシュチキン | 392kcal | Amazon |
※猫にも個体差があり私が個人的に調査した内容なので完璧を保障するものではありません。
※毛玉ケアにいい成分が配合されているフードを選んでいますが、毛玉ケア専用キャットフードではありませんのでご了承ください。
1位モグニャン
価格(税込み) | 当サイト特別価格! 今なら初回半額の2,519円 定期価格 4,534円 通常価格 5,038円 |
内容量 | 1.5kg |
主原料 | 白身魚 |
カロリー | 379kcal/100g |
対象年齢 | 全年齢対応 |
主な成分値 | たんぱく質27.0%以上 脂質11.0%以上 粗繊維5.25%以下 灰分9.5%以下 水分5%以下 |
主な毛玉ケア食材 | タピオカ、じゃがいも、ビール酵母、さつまいも、セルロース、かぼちゃ、オリゴ糖類、乳酸菌、その他果物・野菜類 |
おすすめ度 | (5.0 / 5.0) |
モグニャンは全ライフステージの猫に対応したオールマイティーなキャットフードです。
主原料にはヘルシーで癖のない白身魚を使用。穀物不使用のグレインフリーフードなので、猫が消化しづらい穀物は使われていません。
タピオカやさつまいも、セルロースなどの食物繊維源が数多く含まれており、便のスムーズな排出をサポートしてくれるでしょう。
ビール酵母や乳酸菌が含まれているので、お腹の調子を崩しやすい愛猫にもおすすめです。
モグニャンは毛玉ケア専用のキャットフードではありませんが、繊維質が豊富かつ消化に優しく低アレルギーなので、どんな猫にもおすすめできます。
高タンパク・低脂質で、ぽっちゃり体型の猫にも適していますよ。
【限定】今なら初回50%オフ!
2位カナガンキャットフードチキン
価格(税込み) | 当サイト特別価格! 今なら初回半額の2,519円 定期価格 4,534円 通常価格 5,038円 |
内容量 | 1.5kg |
主原料 | 乾燥チキン |
カロリー | 405kcal/100g |
対象年齢 | 全年齢対応 |
主な成分値 | たんぱく質34%以上 脂質16.7%以上 粗繊維3.25%以下 灰分10.7% 水分8%以下 |
主な毛玉ケア食材 | さつまいも、じゃがいも、アルファルファ、オリゴ糖類、その他果物・野菜類 |
おすすめ度 | (4.5 / 5.0) |
カナガンキャットフードチキンは、高品質な放し飼いチキンを主原料に使った全年齢対応のキャットフードです。
うま味たっぷりのチキングレイビーを配合しているので、グルメな猫にもおすすめ。
モグニャンと同じくグレインフリーで、穀物アレルギーの猫に安心して与えることができますよ。
カナガンの食物繊維群としては、さつまいも、アルファルファ、果物、野菜類など。
腸内環境を整えてくれる2種類のオリゴ糖が配合されており、便秘・軟便に悩む猫の強い味方といえるでしょう。高タンパク・高脂質なので、運動量が多い若い猫に最適です。
【限定】初回に限り50%オフ!
3位ハローキャットフードアダルト平飼いチキン
価格(税込み) ※Amazon参照 | 1,650円(400g) 5,280円(1.6㎏) |
内容量 | 400g、1.6kg |
主原料 | 平飼いチキン正肉 |
カロリー | 371kcal/100g |
対象年齢 | 1歳以上の成猫 |
主な成分値 | たんぱく質33%以上 脂質18%以上 粗繊維5.0%以下 灰分8.0%以下 水分10.0%以下 |
主な毛玉ケア食材 | エンドウ豆、レンズ豆、エンドウ豆繊維、さつまいも、バイオジェニックス、その他果物・野菜類 |
おすすめ度 | (4.5 / 5.0) |
ハローキャットフードアダルト平飼いチキンは、1歳以上の成猫用フードです。
主原料には高品質な平飼いチキンの正肉を使用。えんどう豆やレンズ豆をはじめ、食物繊維を含む多くの野菜・果物が配合されているので、毛玉の排出をサポートしてくれます。
内容量は400gと1.6㎏があり、目的に合わせて使い分けられるのも便利です。
カナガンキャットフードチキンと同じく、ハローキャットフードも高タンパク・高脂肪なので、特に活動量が多い猫にぴったりのフードといえるでしょう。
4位クプレラ ホリスティックグレインフリー・キャットフード
価格(税込み) ※Amazon参照 | 3,366円(900g) 5,800円(1.81㎏) 12,737円(4.54㎏) |
内容量 | 900g、1.81kg、4.54㎏ |
主原料 | 白身魚(ギンヒラス、シロギス、豪州真タイ) |
カロリー | 395kcal/100g |
対象年齢 | 全年齢対応 |
主な成分値 | たんぱく質31%以上 脂質12%以上 粗繊維5%以下 粗灰分9% 水分10%以下 |
主な毛玉ケア食材 | さつまいも、白菜、アルファルファ、チコリ、プロバイオティクス、その他果物・野菜類 |
おすすめ度 | (4.0 / 5.0) |
クプレラ ホリスティックグレインフリー・キャットフードは、全年齢対応のキャットフードです。
消化酵素やマルチビタミン、プロバイオティクスなど、猫の腸内環境を整える成分のほか、10種類の必須アミノ酸を配合。
さつまいもや白菜、チコリなど天然由来の食物繊維も豊富に含まれており、お腹の健康を強くサポートしてくれるでしょう。
主原料はギンヒラスやシロギス、豪州真タイといった魚類で、高タンパクながら脂質控えめな栄養組成です。
取り扱っているショップが少なく手に入りにくいのが難点ですが、愛猫の毛玉ケアに悩んでいる飼い主さんの強い味方になってくれますよ。
5位アーテミス フレッシュミックスフィーライン
価格(税込み) | 1,430円(500g) 2,310円(1㎏) 4,400円(2㎏) 9,680円(6㎏) |
内容量 | 500g、1㎏、2kg、6kg |
主原料 | フレッシュチキン |
カロリー | 約392kcal/100g |
対象年齢 | 全年齢対応 |
主な成分値 | たんぱく質30.0%以上 脂質20.0%以上 粗繊維3.0%以下 粗灰分6.1%以下 水分10.0%以下 |
主な毛玉ケア食材 | えんどう豆、大麦、米ぬか、フラックスシード、乾燥チコリ根、その他果物・野菜類 |
おすすめ度 | (4.0 / 5.0) |
アーテミス フレッシュミックスフィーラインは、全年齢対応のキャットフードです。
主原料には栄養価の高いフレッシュチキンを使用。食物繊維群として、えんどう豆や大麦、米ぬか、複数の果物・野菜類を含んでいます。
乾燥チコリ根やケルプ、ローズマリーエキスなど抗酸化作用の高い食材を多く配合しているので、毛玉ケアはもちろん、免疫力アップに役立つ食材を摂取させたい方におすすめです。
全年齢対応のフードではありますが、高タンパク・高脂肪なことを考えると、活動量の多い成猫や成長期の子猫向きといえますね。
毛玉キャットフードに迷ったときはコレ!
「どのキャットフードが愛猫に合ってるんだろう…」
「この先もずっとあげられるフードがいいな」
そんな風に思ったときは、モグニャンを選んでおけば安心です。
毛玉ケアに適したキャットフードは色々ありますが、モグニャンは原材料・成分のバランスが良く、猫種や年齢を問わず与えることができます。
ヘルシーでアレルギー性が低い白身魚が主原料なので、太りやすい猫をはじめ、アレルギー体質の猫や胃腸がデリケートな猫にもおすすめ。
高品質ながらコスパがよく、続けやすいのもおすすめの理由のひとつです。
実際にモグニャンを与えている飼い主さんの口コミには「今までより吐かなくなった」などの声もあり、毛玉を吐く頻度が減ったと喜んでいる方も多いので、フード選びに迷ったときはまずモグニャンを試してみてはいかがでしょうか。
当サイト特別価格!今なら初回50%オフ!
毛玉を予防する方法
毛玉を作らせないためには、こまめなブラッシングが効果的です。
猫が毛づくろいをした際に飲み込む毛が少なくなるよう、不要な毛はブラシで取り除いておきましょう。
特に長毛種は飲み込む毛の量が多いぶん、短毛種にくらべて毛球症のリスクが高くなります。
長毛種は最低1日1回、短毛種でも3~4日に1回は全身をブラッシングし、抜け毛をしっかり取っておくことが大切です。
冬場など乾燥している時期はブラッシングスプレーなどで毛を少し濡らしてからブラッシングするようにすると、静電気による毛の絡まりを防げます。
また、シャンプーで毛の汚れやもつれを取り除くことも大切です。
猫は毛づくろいで体を綺麗にするため、基本的に洗う必要はないといわれていますが、メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットなど皮脂が多い猫種は、定期的に洗ってあげることで皮膚の清潔を保ちやすくなります。
お湯で体を洗い流す方法は抜け毛をダイレクトに減らせるので、お風呂を嫌がらない猫は数ヶ月に1回程度洗ってあげると良いでしょう。
なお、毛を短くカットすることも毛玉対策には有効ですが、デリケートな猫の場合強いストレスを感じる可能性があるので、愛猫の性格をしっかり見極めて行うこと。
過度なストレスを感じた猫は毛づくろいを頻繁に行うようになり、かえって多くの抜け毛を飲み込んでしまうので、バリカンなどで安易にカットしてしまうのは避けてくださいね。
猫草や毛玉ケアサプリメントなども上手に活用して、愛猫が毛球症にならないようにしましょう。
まとめ
- 猫は毛づくろいをするたび自分の被毛を飲み込む
- 毛玉を吐く行為自体は自然なことなので問題はない
- ただし胃内の毛玉が大きくなりすぎると体調不良の原因になる
- 栄養バランスの整ったキャットフードは毛玉ケアに役立つ
- フードは食物繊維や整腸作用のある食材・成分を多く配合したものを選ぼう
- 主原料には良質なお肉かお魚
- 食物繊維がバランスよく含まれている
- 便の排出を助ける成分が配合されたもの
猫はもともと吐きやすい動物であり、毛づくろいの際は抜け毛を大量に飲み込んでしまいます。
そのため毛玉を吐くこと自体は問題ありませんが、胃内の毛玉が大きくなりすぎると体調不良を引き起こす可能性があるので、日頃の毛玉ケアが大切です。
毛玉ケアには、消化に優れた食物繊維豊富なキャットフードが役立ちます。
毛玉を便と一緒にしっかり排出できるよう、適切な原料・成分のキャットフードを選びましょう。
また、普段からこまめにブラッシングをして、不要な抜け毛を取り除いておくことも大切です。
ぜひ食物繊維や整腸作用のある食材を豊富に使ったキャットフードで、愛猫の毛玉をケアしてあげましょう。
参考文献・参考サイト
環境省_ペットフード安全法基準規格等 [動物の愛護と適切な管理]
愛猫の負担がなるべく少なくなるよう、日頃から毛玉ケアを心がけておくことが大切です。