猫の食いつきが凄いと噂されている「チャオチュール」。
CMでもよくみかけるチャオチュールですが、現在では80種類ものチュールが展開されています。
食いつきの良すぎて安全な原材料が使われているのか気になるところですね。
そこで今回動物取扱責任者の私がチャオチュールの原材料や成分値、口コミなどを徹底的に調査してみました!
この記事を書いた人
保有資格:小動物看護士/ペット販売士/トリマーB級/ハンドラーC級/訓練士補/二級愛玩動物飼育管理士/第一種動物取扱業登録/動物取扱責任者
JKC公認トリマー養成機関で2年犬や猫に関する様々な知識や技術を学び、多数の資格をとる。トリミングサロンStar seaを経営。
項目 | 詳細 |
内容量 | 14g×4本 |
目的 | おやつ |
価格 | 195円 |
対応年齢 | 成猫∼ |
原産国 | 日本 |
公式サイト | 詳細を見る |
目次
チャオチュールの口コミ・評判
良い口コミ
白血病キャリアの猫が白血病ウィルスが活発になり癌を発症し食欲がない時でもチャオチュールは食べてくれました。もう永眠してしまいましたがチャオチュールを食べてくれる姿を見るだけで嬉しかったです。
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ご褒美にあげています。
ちゅーるはやはり好きですねー。
なぜこんなに好きなのかわからないくらい好きです。
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愛猫は好き嫌いなくいつも美味しく頂いています。1本の分量もちょうど良く 1本で満足しています。チュールさんは色々な味を出していますが 愛猫は全て好き嫌いなく 喜んで食べています。
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チュールってなんなんですかね。
猫食いつきすぎてすごいです。
猫の顔を間近で見られるのも至福です。
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悪い口コミ
これはダメです。
歳取った猫ちゃんも、若い猫ちゃんも 皆んな下痢しました。
油分が多く食いつきますが、猫ちゃんのお腹を考えるなら、与えてはいけません。
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スコティッシュとアメリカンカールの2頭飼いですが、ちゅーるは猫の大好物ですみたいなのを聞いて、購入してみたがうんともすんともいわん。勿体ないので、缶詰めに混ぜて与えてます。もう買わない。
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家の飼い猫二匹に与える為に購入しました、匂いを嗅いだだけでソッポをむいて立ち去りました
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チャオチュール口コミ、評判まとめ
チャオチュールの口コミや評判を調査した結果、良い口コミのほうが多い印象でした。
良い口コミの大半は「よく食べてくれる」「美味しそうに食べる」など食いつきの良さに関してです。それこそがチュールの魅力といっても過言ではないでしょう。
愛猫の幸せそうな顔を近くで見れるのも、飼い主さんにとって嬉しいことですよね。
しかし全ての猫が食べてくれるわけではありません。一部には食べない猫もいるみたいです。
また添加物がたくさん使用されているためお腹に合わない猫もみかけました。
実際に愛猫にチャオチュールが合う合わないは、試してみないとわからないため、気になる方は一度購入してみてもいいでしょう。
チャオチュールを徹底調査!
今回購入したのは「チャオチュールまぐろ14g×4本」になります。
チャオチュールは様々な製品が販売されているため間違えて購入される方も多いです。自分が買いたいものを事前に確認しておくと良いでしょう。
パッケージの裏面になります。必要な情報は簡潔に書かれていました。
チャオチュールまぐろ14g×4袋は飼い主が持って与えれる形状になっています。
賞味期限はパッケージの裏面右下とチュール本体に記載されていました。
中身はこのようなかんじになります。このチュールは液体に近いトロトロしたタイプです。猫が好みそうな匂いがしました。
チャオチュールのメリット・デメリット
- 食いつきに定評がある。
- 好き嫌いが激しい猫でも食べてくれることが多い。
- 手を汚さず簡単に与えることができる。
- チュール以外のものを食べなくなる猫がいる。
- 塩分が多め。
チャオチュールのメリット・デメリットをそれぞれ比較してみました。
最大のメリットは食いつきの良さだと思います。好き嫌いの激しい子でもチュールだけは食べくれるため、トッピングとして使用されることも多いです。
また手を汚さずに気軽に与えれることもメリットでしょう。
しかし食いつきが良すぎることがデメリットになってしまうのがチャオチュールです。
「チャオチュールを与えてから毎日食べるキャットフードさえ食べてくれない」など毎日の食事さえ食べてくれなくなることもあります。
それほど猫にとってチャオチュールは美味しいのかもしれませんね。与えすぎはほとほどにしましょう。
チャオチュールの原材料について評価!
まぐろ、まぐろエキス、タンパク加水分解物、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、ミネラル類(Na,P,Cl)、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素
今回購入した「チャオチュールまぐろ」の原材料はこちらになります。
おやつにしては添加物が多く含まれていました。
この原材料の中で気になったのが「調味料」です。()内にアミノ酸等とざっくりな原料が記載されています。どのようなものが他に使われているのか気になるところですね。
糖類や調味料を使用していることが猫の食いつきがいい理由なのかもしれません。
着色料として紅麹色素が使われていますがが、食品に使われる着色料の赤102号、赤106号に比べて発がん性のリスクがなく安全なものが使用されていました。
チャオチュールの成分について評価!
成分 | 成分値 |
タンパク質 | 7.0%以上 |
脂肪 | 0.2%以上 |
粗繊維 | 0.1%以下 |
粗灰分 | 1.5%以下 |
水分 | 91.0%以下 |
カロリー(本あたり) | 7kcal |
チャオチュールの中には「総合栄養食」のチュールもありますが、今回購入した「チャオチュールまぐろ」は間食を目的としたおやつになります。
毎日の食事から必要な栄養を摂れていれば本来おやつは与える必要はありません。しかしリフレッシュ目的として与えることは大切です。
おやつは猫の1日のカロリーの1割2割程度に抑えれば問題ないしょう。
水分量が多く含まれているチャオチュールは水分補給としてもおすすめです。