愛猫に無添加のキャットフードをあげたいけれど、どれを選べばいいか分からない…と悩んでいませんか?
愛猫が毎日口にするものだからこそ、キャットフードの安全性には十分こだわりたいですよね。
そこでこの記事では、ペットフードアドバイザーや動物取扱責任者などの資格を持ち、トリミングサロンを経営している私が、おすすめの無添加キャットフードをランキング形式でご紹介。
無添加キャットフードの正しい知識やメリット・デメリットなども解説しているので、「愛猫に安全性の高いフードを与えたい」と思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
この記事を書いた人
保有資格:小動物看護士/ペット販売士/トリマーB級/ハンドラーC級/訓練士補/二級愛玩動物飼育管理士/第一種動物取扱業登録/動物取扱責任者
JKC公認トリマー養成機関で2年犬や猫に関する様々な知識や技術を学び、多数の資格をとる。トリミングサロンStar seaを経営。
目次
無添加キャットフードの正しい知識
無添加キャットフードとは、香料や保存料、着色料といった猫の健康に悪影響を及ぼす可能性のある人工添加物を使用せず作られたキャットフードのことを指します。
人工添加物はキャットフードの保存性や猫の嗜好性を高めるために使用されるものですが、なかには猫の健康上不安があるものも存在します。
無添加キャットフードはこのような人工添加物を使用しないことで、猫の健康に配慮しているといえるでしょう。
ただし、「無添加キャットフード=添加物を一切含まない」というわけではありません。
フードの栄養価を保ち長期保存を可能にするには、なにかしらの添加物を少なからず配合する必要があります。
特に総合栄養食のフードは猫にとって必要な栄養素をすべて満たす必要があるぶん、ビタミンやミネラルなどの栄養添加物はほぼ必ず入れなくてはいけません。
その点を考慮すると、完全に無添加で作られた総合栄養食のキャットフードはほとんどないといえるでしょう。
では、なぜ無添加として販売されているキャットフードがあるのでしょうか。
例えば、着色料を使用していなければ「(着色料)無添加」ですし、着色料配合でも香料が入っていなければ「(香料)無添加」と表記できるわけですね。
無添加キャットフードと記載されているものであっても、人工添加物がいっさい含まれていないとは限りません。
キャットフードを選ぶときは「無添加」の表記があるからと安心するのではなく、なにが無添加なのか必ず確認し、信頼できるメーカーかどうかしっかり判断するようにしましょう。
おすすめの無添加キャットフードの選び方
無添加キャットフードを選ぶうえで特に重視すべきなのは、以下3つのポイントです。
- 余分な添加物が使われていない
- 酸化防止剤は天然由来のもの
- 原材料に曖昧な記載がされていない
これらのポイントをクリアしているキャットフードであれば、大切な家族である愛猫にも安心して与えられます。
「無添加」の表示に惑わされないよう、公式サイトやフードのパッケージはよくチェックしてみてくださいね。
余分な添加物が使われていない
キャットフードの添加物は必ずしも悪いものではありませんが、猫の健康に不要な添加物は摂取すべきではありません。
たとえば、着色料や発色剤などの添加物はフードの色味をよくして飼い主の興味をひくためのものであり、猫にとっては不要です。
また、猫の嗜好性を高める目的で使われる人工香料は原材料の質があまり良くない場合に使用されることが多く、キャットフード自体に不安があります。
猫の健康に必要な添加物 | 猫の健康に不要な添加物 |
酸化防止剤・保存料(天然由来のものが望ましい) →フードの劣化を防ぎ、品質を維持する | 香料・調味料(フレーバー) →猫の嗜好性を高める目的で配合される |
栄養添加物 ビタミン、ミネラル、グルコサミンなど →食材では補えない・加工過程で失われやすい栄養素を付加する | 着色料・発色剤 →フードに色を付けたり、鮮やかに見せたりするために配合される |
酸化防止剤・保存料と栄養添加物は、AAFCOが定める総合栄養食の基準を満たし、長期間鮮度を維持できるキャットフードを作るために欠かせないものです。
一方、香料や着色料などは猫の健康維持に直接つながらない添加物であり、積極的に摂取する必要はありません。
なかには発がん性が懸念されているものもあるので、なるべく避けたほうが良いでしょう。
天然由来の酸化防止剤を選ぶ
酸化防止剤には、天然由来のものと人工的なものとがあります。
人工的に作られた酸化防止剤は高い性能がある反面、摂取量によっては発がん性など健康上のリスクがある可能性があるので、できれば避けたいもの。
摂取容量を守っていれば健康上問題はないといわれていますが、少しでもリスクを避けたい場合は天然由来の酸化防止剤を使ったキャットフードを選びましょう。
天然由来の添加物を配合したフードは品質にこだわりがあるものも多いので、愛猫に高品質な食事を与えたい方も安心してあげられます。
- 主な天然由来の酸化防止剤
- ・ローズマリー抽出物
・ミックストコフェロール
・ハーブエキス
・ビタミンE
・クエン酸
原材料に曖昧な記載がされていない
フードの原材料表記を見て「家禽類」「油脂」など、どんな食材か具体的に分からない表記がないかチェックすることも大切です。
できれば「骨抜きチキン」「生サーモン」など、食材の状態まで記載されているものが良いですね。
油脂も「鶏油」「牛脂」など、なんの動物の油を使っているのか明確に表記されているフードのメーカーは信頼できます。
また、品質にこだわっているキャットフードの場合、公式サイトで食材の質や加工の情報を載せていることが多いので、できれば購入前に詳しくチェックして、以下のような記載があるか確認してみましょう。
- 国産原料使用・100%無添加
- 原料の肉はホルモン剤・抗生物質不使用
- 低温加熱で栄養素を壊さない製造方法
- 認定済のオーガニック食材を使用
無添加おすすめキャットフードランキング6選
せっかく無添加キャットフードをあげるなら、できるだけ良質でコスパの良いものを選びたいですよね。
とはいえ、最近は数多くのキャットフードが販売されているので、ひとつずつ品質を確認するのは大変です。
そこでここからは、私がおすすめする無添加キャットフードをランキングにして紹介します。
主原料や値段、カロリーなどもまとめているので、ぜひ愛猫に合いそうなものを探してみてくださいね。
- カナガンチキン
- カナガンサーモン
- カナガンデンタル
- ジャガー
- ハッピーキャット
- オールウェル
- アーテミス
- ハロー
- ロイヤルカナン
- セレクトバランス
- メディファス
- モグニャン
- ピュリナワン
- 犬猫生活
- ニュートロ
- モンプチ
- ねこ元気
- 銀のスプーン
- ビューティープロ
- アイムス
- デリッシュレシピ
- ルナ
- ラシーネ
- ミャウミャウ
- 和の極み
- すごい乳酸菌クランキー
- プライムレシピ
- シーバ
- サイエンスダイエット
- 懐石
- カルカン
- キャネット
- グランツ
- ボナペティ
- ロニー
- エリザベスキャットフード
- オーブンベークド
- エルモ
- ファインペッツ
商品名 | 初回最安値 | 特徴 | 内容量 | 主原料 | カロリー(100gあたり) | 危険な添加物 | 公式サイト |
1位カナガンチキン | 当サイト限定価格 初回半額 2,519円 公式サイト | 高タンパク ハーブ豊富 | 1.5㎏ | 乾燥チキン | 405kcal | 不使用 | 公式サイト |
2位モグニャン | 当サイト限定価格 初回半額 2,519円 公式サイト | 高タンパク・低脂質 低アレルギー性 | 1.5㎏ | 白身魚 | 379kcal | 不使用 | 公式サイト |
3位犬猫生活 | 5,258円 公式サイト | 国産無添加 産地記名 | 通常1.5㎏(750g×2) | 生鶏肉/朝獲れ魚 | 373kcal ※鶏肉の場合 | 不使用 | 公式サイト |
4位ファインペッツ | 4,546円 公式サイト | アレルギー性の低い主原料 消化吸収率が高い | 1.5㎏ | アヒル肉、ニシン | 427.2kcal | 不使用 | 公式サイト |
5位カナガンサーモン | 当サイト限定価格 初回半額 2,519円 公式サイト | 高タンパク お魚好きの猫に | 1.5㎏ | 生サーモン | 398kcal | 不使用 | 公式サイト |
※猫にも個体差があり私が個人的に調査した内容なので完璧を保障するものではありません。
※5選までを表示しています。
4位カナガンチキン キャットフード
価格(税込み) | 当サイト特別価格! 今なら初回半額の2,519円 定期価格 4,534円 通常価格 5,038円 |
内容量 | 1.5kg |
主原料 | 乾燥チキン |
カロリー | 405kcal/100g |
対象年齢 | 全年齢対応 |
主な成分値 | タンパク質34%以上、脂質16.7%以上、粗繊維3.25%以下、灰分10.7%以下、水分8%以下 |
原産国 | イギリス |
使用している酸化防止剤 | ビタミンE |
特徴 | 高タンパク/高カロリー/グレインフリー/ハーブを豊富に配合/腸活成分配合/無添加 |
公式サイト | カナガンキャットフード公式 |
カナガンチキンは、主原料に乾燥チキンを35%、チキン生肉を25%使用した無添加キャットフードです。
合成香料や着色料などはもちろん、小麦やとうもろこしなどのグレインも一切不使用。
酸化防止剤にはビタミン類でもあるビタミンEを配合しています。
なお、カナガンを製造している工場は、モグニャンと同じくFEDIAFの厳しい基準を遵守したイギリスのペットフード工場です。
FEDIAFでは原材料の流通過程を明確にすることや製造方法などを細かく定めており、安心・安全なペットフードの普及に努めています。
高タンパクなので、運動量の多い若い猫におすすめですよ。
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2位モグニャンキャットフード
価格(税込み) | 当サイト特別価格! 今なら初回半額の2,519円 定期価格 4,534円 通常価格 5,038円 |
内容量 | 1.5kg |
主原料 | 白身魚 |
カロリー | 379kcal/100g |
対象年齢 | 全年齢対応 |
主な成分値 | タンパク質27%以上、脂質11%以上、粗繊維5.25%以下、灰分9.5%以下、水分5%以下 |
原産国 | イギリス |
使用している酸化防止剤 | ローズマリー抽出物、ビタミンE |
特徴 | 高タンパク・低脂質/グレインフリー/低アレルギー性/腸活成分配合/天然由来の添加物使用/無添加 |
公式サイト | モグニャン公式 |
モグニャンは、脂質が少なく高たんぱくな白身魚を63%使用したキャットフードです。
白身魚はコラーゲンが多く含まれており、消化吸収に優れているのが特徴。
淡泊な味でクセがなく、好き嫌いが激しい猫でも食べてくれやすいでしょう。
そんなモグニャンが作られているのは、ペット先進国イギリスの中でも高い評価を得ているペットフード専門工場で、FEDIAFの厳しいガイドラインを遵守。
生産ラインは24時間モニタリングされており、入荷したすべてのロットの品質チェックを行うなど、徹底した安全管理がされています。
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3位犬猫生活キャットフード
価格(税込み) | 定期価格 5,258円 通常価格 6,908円 |
内容量 | 1.5kg (750g×2) |
主原料 | 生鶏肉/朝獲れ魚 |
カロリー | 373 kcal/100g |
対象年齢 | 全年齢対応 |
主な成分値 | 粗タンパク質:31%以上、粗脂質:15%以上、粗繊維:3%以下 粗灰分:9%以下、水分:10%以下 ※鶏肉の場合 |
原産国 | 日本 |
使用している酸化防止剤 | ビタミンE |
特徴 | 肉と魚が主原料/高タンパク/グレインフリー/腸活成分配合/国産/鮮度を保ちやすい小パック/無添加/尿路の健康維持に役立つ原料配合 |
公式サイト | 犬猫生活キャットフード公式 |
犬猫生活は、獣医師監修のもと製造された、国産無添加のプレミアムキャットフードです。
オールステージ対応で、子猫からシニア猫まで給餌可能。
主原料には鶏肉や牛肉、金沢港でとれた旬の魚などが使われています。
犬猫生活の特徴は、栄養添加物以外すべての原材料の産地を記載していること。
素材や製造方法にこだわりがあるからこそ、ここまで詳細な情報を開示しているのでしょう。
国産で輸送コストがかからないぶん、素材にとことんこだわっています。
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4位 ファインペッツキャットフード
価格(税込み) | 定期価格 4,091円 通常価格 4,546円 ※定期価格は10%割引額より算出 |
内容量 | 1.5kg |
主原料 | アヒル肉、ニシン |
カロリー(100gあたり) | 427.2kcal |
対応年齢 | 全年齢対応 |
主な成分値 | 粗タンパク質:32.0%、粗脂質:20%以上、粗繊維:2.3%、 粗灰分:8.0%以下、水分:8.0% |
原産国 | オランダ |
使用している酸化防止剤 | ビタミンE |
特徴 | 高タンパク/消化吸収率が高い/ヒューマングレード/グルテンフリー |
公式サイト | ファインペッツキャットフード公式 |
ファインペッツはアヒル肉やニシンを主原料にした高タンパクなキャットフードです。
ヒューマングレード(人間が食べることのできるレベル)の原材料だけを使用し、化学合成された添加物は一切使われていません。
酸化防止剤には、安全性の高い天然由来成分である”ビタミンE”が使われていました。
高い消化吸収率を持っており、少しの給与量でたくさんの栄養を摂取できることが特徴のフードです。
高タンパクなので嗜好性も高く、猫の食いつきにも期待できるでしょう。
5位カナガンサーモン キャットフード
価格(税込み) | 当サイト特別価格! 今なら初回半額の2,519円 定期価格 4,534円 通常価格 5,038円 |
内容量 | 1.5kg |
主原料 | 生サーモン |
カロリー | 398kcal/100g |
対象年齢 | 全年齢対応 |
主な成分値 | タンパク質34%以上、脂質14.8%以上、粗繊維3.25%、灰分10.2%、水分8%以下 |
原産国 | イギリス |
使用している酸化防止剤 | ビタミンE |
特徴 | 抗酸化作用を持つ魚を使用/高タンパク/グレインフリー/ハーブを豊富に配合/腸活成分配合/無添加 |
公式サイト | カナガン公式 |
カナガンサーモンは、新鮮な生サーモンが主原料の無添加キャットフードです。
サーモンにはアスタキサンチンやビタミン類など抗酸化作用が高い栄養素が多く含まれており、猫の健康維持に役立ちます。
脂ノリが良いぶん猫の嗜好性も高いので、グルメな猫でも美味しく食べてくれるでしょう。
なおカナガンサーモンの製造工場は、モグニャン、カナガンチキンと同じイギリスの工場です。
いずれも猫の健康上不安がある添加物はいっさい使用していないので、猫の好みに合った味を選んでOK。
魚好きで活動的な猫には、カナガンサーモンが特におすすめです。
当サイト特別価格!今なら初回50%オフ!
6位グランツ チキンキャットフード
※画像はグランツ チキン&サーモンになります。
価格(税込み) | 初回定期価格:980円 (1袋⁺他の2種類50g×2袋) 定期価格:4,800円 通常価格:6,000円 |
内容量 | 1.5kg (500g×3袋) |
主原料 | 白身魚 |
カロリー | 358kcal/100g |
対象年齢 | 1歳からすべての年齢 |
主な成分値 | 粗タンパク質32%、脂質15%、粗繊維4.50%、粗灰分10%、水分10% |
原産国 | フランス |
使用している酸化防止剤 | ビタミンE |
特徴 | グレインフリー/成猫・老猫用/鮮度を保ちやすい小パック/腸活成分配合/尿路の健康維持に役立つ原料配合/無添加 |
公式サイト | グランツキャットフード公式 |
グランツチキンは猫を愛する国・フランスで作られている無添加キャットフードです。
主原料である脱水チキンは生肉にくらべて栄養素が凝縮されており、乾燥肉よりも栄養価が失われにくいのが特徴。
製造工場ではレシピや加工に関して常に厳しい管理がされており、出荷前には外部機関による衛生検査も行われています。
また、キャットフードの品質を保つ酸化防止剤にはビタミンEを使用。
原材料がシンプルなので、アレルギー体質の猫にも安心して与えられるのが魅力です。
ごちそう定期便初回セット980円!
無添加でおすすめの国産キャットフードはコレ!
「愛猫に合うフードがなにか分からない」そんなときは、犬猫生活のキャットフードを選びましょう。
犬猫生活では、原材料の産地や配合理由をすべて公式サイトで公開しており、ばつぐんの安心感があります。
また、肉や魚などフードの食材はもちろん、仕入原材料(チキンエキスなどの加工原料)まで無添加にこだわっているのも、犬猫生活の大きな特徴です。
猫の健康とおいしさをとことん考えて作られたレシピなので、グルメな猫もきっとおいしく食べてくれるはずです。
定期コース23%オフ!
無添加でおすすめのウェットタイプのキャットフードはコレ!
ウェットタイプの無添加キャットフードなら、はごろもフーズ無一物のパウチ(かつお)がおすすめです。
無一物はシーチキンで有名なはごろもフーズが販売する猫用ウェットフードで、素材そのものをフレークにしただけのシンプルなもの。
完全無添加なので添加物アレルギーがある猫にもOK。未開封なら常温で2年もちます。
無添加でおすすめのチュールはコレ!
無添加のペーストおやつなら、ねこぴゅーれ無添加ピュア・鶏ささみがおすすめです。
ねこぴゅーれは国産・無添加にこだわっており、原料は鶏ささみと米粉だけ。
鶏ささみのほか、まぐろや海鮮ミックス、かつお、牛ももなど、豊富なバリエーションがあるのも魅力的です。
そのままおやつとしてあげるのはもちろん、ご飯のトッピングとしても活用できます。
無添加キャットフードのメリット、デメリット
良いことばかりに思える無添加キャットフードですが、一方でデメリットも存在します。
ここでは、無添加キャットフードのメリットとデメリットについて解説します。
無添加キャットフードのメリット
無添加キャットフードのメリットは、大きく3つあります。
- 猫の健康上不安がある添加物を避けられる
- 添加物アレルギーが起こらない
- 素材本来の味を感じられる
無添加の定義はメーカーによってそれぞれですが、基本的に栄養添加物以外の人工添加物を含まない商品であれば、添加物アレルギーのリスクは最小限に抑えられます。
発がん性や疾患の発症にかかわるような猫の健康上不安がある添加物を避けられるというのは、猫の飼い主さんにとって大きなメリットといえるでしょう。
また、添加物で無理やり猫の嗜好性を高めたフードは猫の味覚を鈍化させ、偏食癖がつく原因にもなりかねません。
無添加キャットフードを選ぶことで正常な味覚を保ちやすくなり、ご飯を美味しく食べられるようになります。
無添加キャットフードのデメリット
無添加キャットフードの主なデメリットは、以下の3つです。
- 値段相場が高い
- 購入に手間がかかる
- 賞味期限が短い
一般的に、無添加キャットフードはそうでないものより値段が高い傾向にあります。
無添加フードは人工添加物を入れたフードより劣化が早いので、生産段階で多くの管理コストがかかります。
そのため、一般的なフードよりも値段が割高になりやすいといえるでしょう。
また、無添加フードはどこでも販売されているわけではありません。
最近はネットのみで販売されているものも多く、ペットショップやスーパーで気軽に買えるものとくらべると、購入に手間がかかるのが難点です。
無添加キャットフードは賞味期限に注意!
酸化防止剤や防腐剤が入っていないキャットフードは、そうでないものにくらべて賞味期限が短めです。
最近は天然由来の酸化防止剤を配合している無添加フードも多いですが、いずれも開封後は1ヶ月以内に使い切ること。
特に梅雨時や夏場はフードの鮮度が落ちやすいので、食べきれるぶんだけ購入するようにしましょう。
まとめ
- 余分な添加物が使われていない
- 天然由来の酸化防止剤を選ぶ
- 原材料に曖昧な記載がされていない
無添加キャットフードとして販売されているフードは数多くありますが、「無添加=必ずしもすべての添加物が不使用」というわけではありません。
なかには一部の添加物のみ不使用というだけで「無添加」と表示しているフードも存在するので、フードを選ぶ際は原材料をよく確認することが大切です。
今回紹介したキャットフードはどれも品質が高く、安心して愛猫に与えられるものばかり。
ぜひ公式サイトで詳しくチェックして、大切な愛猫の健康維持に役立ててくださいね。
実は現在の日本には「無添加」とフードに記載するための基準がありません。なにかひとつでも添加物が不使用であれば「無添加」と表記できてしまいます。