猫の食いつきが凄いと噂されているおやつ「チャオチュール」。
CMでもお馴染みの音楽が流れており、現在では80種類以上ものチャオチュールが販売されおります。
愛猫家からの人気が高いチャオチュールですが、2024年に入ってから紅麹問題やチャオチュールの販売元の親会社である「いなば食品株式会社」でトラブルなどがあり、安全性に不安を抱えている飼い主さんが増えています。
そこで今回動物取扱責任者の私がチャオチュールの原材料や安全性、口コミなどを徹底的に調査してみました!
この記事を書いた人
保有資格:小動物看護士/ペット販売士/トリマーB級/ハンドラーC級/訓練士補/二級愛玩動物飼育管理士/第一種動物取扱業登録/動物取扱責任者
JKC公認トリマー養成機関で2年犬や猫に関する様々な知識や技術を学び、多数の資格をとる。トリミングサロンStar seaを経営。
項目 | 詳細 |
内容量 | 14g×4本 |
目的 | おやつ |
価格 | 195円 |
対応年齢 | 成猫∼ |
原産国 | 日本 |
公式サイト | 詳細を見る |
安全なキャットフードはこちら!
目次
チャオチュールの口コミ・評判
チャオチュールの良い口コミ
白血病キャリアの猫が白血病ウィルスが活発になり癌を発症し食欲がない時でもチャオチュールは食べてくれました。もう永眠してしまいましたがチャオチュールを食べてくれる姿を見るだけで嬉しかったです。
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ご褒美にあげています。
ちゅーるはやはり好きですねー。
なぜこんなに好きなのかわからないくらい好きです。
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愛猫は好き嫌いなくいつも美味しく頂いています。1本の分量もちょうど良く 1本で満足しています。チュールさんは色々な味を出していますが 愛猫は全て好き嫌いなく 喜んで食べています。
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チュールってなんなんですかね。
猫食いつきすぎてすごいです。
猫の顔を間近で見られるのも至福です。
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チャオチュールの悪い口コミ
これはダメです。
歳取った猫ちゃんも、若い猫ちゃんも 皆んな下痢しました。
油分が多く食いつきますが、猫ちゃんのお腹を考えるなら、与えてはいけません。
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スコティッシュとアメリカンカールの2頭飼いですが、ちゅーるは猫の大好物ですみたいなのを聞いて、購入してみたがうんともすんともいわん。勿体ないので、缶詰めに混ぜて与えてます。もう買わない。
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家の飼い猫二匹に与える為に購入しました、匂いを嗅いだだけでソッポをむいて立ち去りました
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チャオチュール口コミ、評判まとめ
チャオチュールの口コミや評判を調査した結果、良い口コミのほうが多い印象でした。
良い口コミの大半は「よく食べてくれる」「美味しそうに食べる」など食いつきの良さに関してです。それこそがチュールの魅力といっても過言ではないでしょう。
愛猫の幸せそうな顔を近くで見れるのも、飼い主さんにとって嬉しいことですよね。
しかし全ての猫が食べてくれるわけではありません。一部には食べない猫もいるみたいです。
また添加物がたくさん使用されているためお腹ず下痢をしてしまうといった口コミもありました。
実際に愛猫にチャオチュールが合う合わないは、試してみないとわからないため、気になる方は一度購入してみてもいいでしょう。
チャオチュールを徹底調査!
今回購入したのは「チャオチュールまぐろ14g×4本」になります。
チャオチュールは様々な製品が販売されているため間違えて購入される方も多いです。自分が買いたいものを事前に確認しておくと良いでしょう。
パッケージの裏面になります。必要な情報は簡潔に書かれていました。
チャオチュールまぐろ14g×4袋は飼い主が持って与えれる形状になっています。
賞味期限はパッケージの裏面右下とチュール本体に記載されていました。
中身はこのようなかんじになります。このチュールは液体に近いトロトロしたタイプです。猫が好みそうな匂いがしました。
チャオチュールのメリット・デメリット
- 食いつきに定評がある。
- 好き嫌いが激しい猫でも食べてくれることが多い。
- 手を汚さず簡単に与えることができる。
- チュール以外のものを食べなくなる猫がいる。
- 塩分が多め。
チャオチュールのメリット・デメリットをそれぞれ比較してみました。
最大のメリットは食いつきの良さだと思います。好き嫌いの激しい子でもチュールだけは食べくれるため、トッピングとして使用されることも多いです。
また手を汚さずに気軽に与えれることもメリットでしょう。
しかし食いつきが良すぎることがぎゃくにデメリットになってしまうのがチャオチュールです。
「チャオチュールを与えてから毎日食べるキャットフードさえ食べてくれない」「チャオチュール以外の類似商品だと拒否される」など毎日の食事さえ食べてくれなくなることもあります。
それほど猫にとってチャオチュールは美味しいのかもしれませんね。与えすぎはほとほどにしましょう。
チャオチュールの原材料について評価!
まぐろ、まぐろエキス、タンパク加水分解物、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、ミネラル類(Na,P,Cl)、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素
今回購入した「チャオチュールまぐろ」の原材料はこちらになります。
おやつにしては添加物が多く含まれていました。
この原材料の中で気になったのが「調味料」です。()内にアミノ酸等とざっくりな原料が記載されています。どのようなものが他に使われているのか気になるところですね。
糖類や調味料を使用していることが猫の食いつきがいい理由なのかもしれません。
使用されている紅麹色素について
小林製薬株式会社が販売してる紅麹が使われた健康商品を摂取した人が、腎臓疾患の健康被害の訴えたことで、紅麹(こうじ)を使った機能性表示食品を自主回収すると発表しました
チャオチュールにも「紅麹色素」が使用されていることで不安視している方が多いですが「紅麹色素については、小林製薬株式会社が供給している関連原料と一切の関係はありません」といなばペットフード公式サイトに記載してありますのでご安心ください。
チャオチュールの成分について評価!
成分 | 成分値 |
タンパク質 | 7.0%以上 |
脂肪 | 0.2%以上 |
粗繊維 | 0.1%以下 |
粗灰分 | 1.5%以下 |
水分 | 91.0%以下 |
カロリー(本あたり) | 7kcal |
チャオチュールの中には「総合栄養食」のチュールもありますが、今回購入した「チャオチュールまぐろ」は間食を目的としたおやつになります。
毎日の食事から必要な栄養を摂れていれば本来おやつは与える必要はありません。しかしリフレッシュ目的として与えることは大切です。
おやつは猫の1日のカロリーの1割2割程度に抑えれば問題ないしょう。
水分量が多く含まれているチャオチュールは水分補給としてもおすすめです。
チャオチュールの安全性について評価!
チャオチュールは、缶詰レトルト商品を販売する大手食品メーカー「いなば食品株式会社」からペット事業を分社化した「いなばペットフード株式会社」から販売されています。
そんなチャオチュールの親会社である「いなば食品株式会社」で同社の新入社員が雨漏りのする社員寮に入居させられるなどのトラブルがあり、さらに5月15日現在では「炎上系」インフルエンサーのもとに同社で働いていた方からの告発もあって炎上しています。
そこには、チャオチュールに関しての安全性を問題視する告発もありましたが、それがまだ事実であるかはわかりません。
そのためチャオチュールの安全性に関してはまだ、私が評価できる状況ではないので、わかり次第更新していきたいと思います。