シーザードッグフードの口コミ・評判を調査！動物取扱責任者が食べて安全かチェック！

ホームセンターやスーパーで見かけることが多い、シーザードッグフード。

安価なフードということもあり、購入を検討している人もいると思います。

そこで今回は、シーザードッグフードにどのような原材料・成分が入っているのか、安全なのかどうかを実際に買って調査しました！

項目	詳細
商品ランク	Gランク ※調査した全商品145種類のランク分け結果はこちら
安全性	(0.3 / 5.0)
原材料	(0.4 / 5.0)
食いつき	(2 / 5.0)
コスト	(5 / 5.0)
目的	総合栄養食
価格	691円（700g） 1,580円（1.5㎏） 2,980円（3㎏） ※Amazonの場合
内容量	700g、1.5kg、3kg
タンパク質	25％以上
カロリー・脂質	355kcal・12％以上
タイプ	ドライフード
対応年齢・犬種	全犬種・全対象 ※ステージによって年れが異なる
販売会社	マースジャパン
原産国	オーストラリア
公式サイト	シーザー公式サイト

シーザードッグフードの口コミ・評判

シーザードッグフードの口コミや評判を、TwitterやInstagram、Amazonや楽天で調査しました！

シーザードッグフードの悪い口コミ

犬がシーザーのカリカリを食べない。前は食べてたのに今は食べない。どこまでつけあがるのかしら。

— なつこ (@chacocafe) September 26, 2010

部屋がシーザー(犬の餌の方)くさい

— 晃人⛩痩せろ (@akito9n) July 22, 2013

ただ、成分表示見たら、あまり良くない。イヌも食べない
(レビュー★1)

Amazon

汚物の臭いが凄いする犬も食わない。もったいないけど捨てました
(レビュー★1)

Amazon

普段は、サイエンスダイエットプロを使ってますが、比べると匂いが強く、カリカリすぎて、うちの2匹は、好まなかったようです。

Amazon

シーザードッグフードの良い口コミ

@Tomoya_PB うちはわがままちゃんだから、そのままドライフード食べなくなっちゃいそうで怖くてあげれないですww特別な日だけシーザーとかあげてますけど明らかにくいつき違いますもん！！美味しそうに食べてるの見るとこっちも嬉しいんですけどねー(ヽ´ω`)

— ゆいこんぬ🍫 (@yuikonnu) June 7, 2015

お試しで安く買えました。
気に入ればぜひまた安く購入したいです
次回はさらにお安く、さすがアマゾン価格を期待してます
(レビュー★5)

Amazon

シーザーはどれも食いつきがいいので、ドライフードもとても食いつきが良かったです。
粒が小さめなのでご飯を変えても特にお腹の調子が悪くなることもなく、
ぷりうんでした。
(レビュー★5)

Amazon

小粒のチキン味のドッグフードです。
小型犬なら問題なく食べられますね。
チキンが主成分ですがかぼちゃやエンドウ豆などもバランス良く配合されているので、犬に食物繊維を効率よく摂取させたいときにおすすめです。
(レビュー★5)

Amazon

シーザーを初めウェットなら食べるのですが・・
ところが、本品を与えたところガツガツと平らげて・・つまりは
これまでのドライフードには飽きていたのが、はっきり分かりました。
当然、時々はメーカーや種類も変えてはいたのですが、ここまで食付きが良かった
ドライフードは久しぶりです。
(レビュー★4)

Amazon

シーザードッグフードの口コミ・評判まとめ

シーザーの口コミを見ると、よい口コミが8割で偏っているように思えました。安いフードの割には、悪い口コミがそこまで多くない印象です。

悪い口コミは、成分についての声や、フードのニオイに関するものが多かったです。

冒頭でも触れましたが、シーザードッグフードには、合成添加物のBHAやBHTが入っています。

同じ価格帯でチキンが主原料のフードでも、合成着色料・保存料を使用していないものもあるため、愛犬のことを考えるなら、与えるのに躊躇してしまうフードです。

さらに、ニオイが気になるという声もあり、確かに少しキツいにおいがしました。

よい口コミに関しては、ほとんどが安さや食いつきに関するものでした。

添加物が入ってるフードでも、コスパがよいフードでいいならおすすめですが、愛犬と長く一緒に暮らしたい人にはあまりおすすめできません。

それに、食いつきは犬によって違いますし、どのフードにも必ず書いていることです。

そのため、8割がよい口コミを占めているとしても、レビューの多さだけで安心・安全なフードと判断するのは少しリスキーだなと私自身は思いました。

シーザードッグフードを徹底調査！

今回はシーザードッグフードチキンと4種の農園野菜入り味を買ってきたので調査をします。

こちらのパッケージは700gのものになります。サイズは他に1.5kgと3kgがあります。

パッケージの正面はとてもシンプルで味などの種類がわかりやすく書かれています。

背面にはシーザードッグフードのこだわりが書かれています。「主原料がチキン」という説明や「このドッグフードは4種類の野菜が使われている」と説明されています。

主原料はチキンミールと原材料表にかかれていますが、チキンミールとはチキンを粉末状にしたものです。おそらくどこかの業者から仕入れているものだと思われます。

ドッグフードは海外産だと賞味期限の表示がとても見にくいのですが、オーストラリア産でもシーザードッグフードはとても見やすくなっています。

側面には詳しい情報が記載されています。

もう片方には給与表が記載されています。カップの目安が書かれていてわかりやすくていいですね！カップの表記を書いているところはあまり見かけません。

開けてみるとこのような感じで、よくあるドッグフードの匂いです。匂いは強めになります。

シーザードッグフードを手にとってみましたが、ざらついていてベトつく感じはしませんでした。

表面にオイルコーティングのようなものはしていないようです。

粒は1センチほどで小型犬でも問題なく食べられるサイズです。

シーザードッグフードを人間の私が食べて調査

いくら数値上や表記上問題なくても実際に食べるのは愛犬で本当のことはわからないですよね？

そこでシーザードッグフードを人間の私が食べて安全か、食いつきはよさそうか確認しました！

味	薄味
匂い	匂いはやや強め
硬さ	硬くない
食感	ガリガリとした食感

食べてみたところ味が濃すぎる、硬すぎるなどの問題はありませんでした！

味は薄味なので食いつきが期待できるかというと微妙なところではありますが、食べてみたところ問題は見つかりませんでした！

シーザードッグフードのメリット・デメリット

シーザードックフードのメリットデメリットを比較したところ、メリットはコスパよく購入できる点です。

ホームセンターでもよく見かけるフードで、安売りされているものだと、700gで500円程度で販売されています。

そのため、愛犬の食事を安く済ませたい人には、購入しやすいフードかと思います。

また、今回購入したのはドライフードですが、そのほかにも”パウチタイプ・トレイタイプ”などさまざまな商品バリエーションがあります。

ただ、どちらかというとデメリットのほうが気になります。

まず、グルテンフリーではない点です。主原料のチキンミールの次に多いのは小麦です。次いで、さとうもろこし・トウモロコシなどが含まれているため、アレルギーな子には配慮されていない印象を受けます。

使っている原材料も多く、食物アレルギーが出た際にアレルギー成分を特定しづらいのもデメリットです…。
(簡単にまとめると以下の原料が含まれています)

主要食物アレルゲンだけでも5品目、除去食アレルゲンだけでも2品目含まれているため、愛犬の体調を考慮できるようなフードではないかなと感じました。

それに、”家禽類”というあいまいな表記も気になります。

シーザードッグフードの原材料について評価！

原材料がわからないものや、少し気になったものには赤字で表記しています。

主原料はチキンミールを使っていますが、トリ肉なのかターキーなのかは不明です。さらに、副産物を使っているかどうかも不明です。

さらに、家禽類というあいまいな表記も気になります。

家禽類とは、家畜として飼育される鶏のことを指し、以下のような鳥類が該当します。

おそらく主原料に、ニワトリが使われるとすると、ダックやターキーと推測できますが、ターキーは除去食アレルゲンに該当します。
(チキンはOKでもターキーにアレルギー反応が出る子には与えられません)

さらに、酸化防止剤にはBHAとBHTが含まれていました。天然由来の酸化防止剤ではなく、BAHに至っては工業製品や化粧品にも使われているため控えたほうが安心ですね。

価格は安いですが、同じ価格帯でも合成添加物を使っていないフードもあるため、わざわざシーザードックフードを選ぶメリットは感じないかなと思います。

シーザードッグフードの成分について評価！

粗たんぱく質	25％以上
脂質	12.0%以上
粗繊維	4.0%以下
灰分	10.0%以下
オメガ6	0.25％以上
オメガ3	1.5％以上
カルシウム	0.8％以上
リン	0.6％以上
カロリー（100gあたり）	355kcal

シーザードックフードの成分値を見ると、高たんぱくなフードだとわかります。一般的なフードよりも多く、25％含まれています。

脂質は12％で基準値よりもやや低いですが、低脂質フードというわけではありません。

そもそもダイエット向けではありませんが、パッケージ的に野菜を全面的に押しているなら、もう少しヘルシー志向にしてもいいかと思いました。

シーザードッグフードの最安値は？公式、Amazon、楽天の価格比較

シーザードッグフードをどこの通販サイトで購入するともっとも安くなるのか、各種ネットショップを対象に価格を比較していきます！

通販サイト	公式	Amazon	楽天
価格(税込)	–	691円（700g） 1,580円（1.5㎏） 2,980円（3㎏）	690円（700g） 1,513円（1.5㎏） 3,160円（3㎏）
送料(税込)	–	410∼450円 （2,000円以上で無料）	店舗によって異なる

シーザードッグフードは公式での販売はなく、Amazonや楽天購入する必要があります。

Amazonも楽天も価格差はどれほどありませんが、Amazonのほうが送料は安いです。

ポイントや会員割引も含め飼い主さんがお得になるほうを選んで購入するといいでしょう。

1番おすすめのフードとシーザードッグフードを比較！

パウチやトレイタイプも人気な「シーザードッグフード」と食いつきが良いと評判の国産フード「うまか」。

２つのドッグフードにどのような違いがあるのか、それぞれの特徴をまとめてみました。

商品名	シーザー	うまか
価格（税込）	691円（700g） 1,580円（1.5㎏） 2,980円（3㎏） ※Amazon価格	期間限定の特別価格！ 初回63％オフの1,980円！ 【通常価格】5,478円 【定期価格】4,930円
初回100gあたりの金額	105円	132円
穀物	あり	小麦グルテンフリー
タンパク質	25％以上	21.4%以上
脂質	12.0%以上	9.5%以上
カロリー （100gあたり）	355kcal	350kcal
内容量	700g、1.5kg、3kg	1.5㎏
好ましくない添加物	BHA・BHT	なし
原産国	オーストラリア	日本
公式サイト	シーザーを見る	うまかを見る

シーザーの主原料はチキンミール、うまかの主原料は鶏肉と鶏由来の原料を使用している点は同じですね。

シーザーはアレルゲンとなりやすい小麦を使用しているので、食物アレルギーが気になる場合はうまかを選ぶといいでしょう。

２つのフードの大きな違いは健康サポート成分有無です。うまかには胃腸サポートや関節サポートなどが配合されていますが、シーザーにはありません。健康目線で選ぶのであればうまかのほうがいいかなと感じます。

しかし、シーザーは価格がとにかく安く気軽に購入しやすいことが魅力のフードです。

ドッグフードを購入する際にどの部分に重きをおくのかは人それぞれなので、愛犬の健康状態やライフステージなどを考慮しながら比較してみるといいでしょう。

期間限定の特別価格！
1.5kgが初回63％オフの1,980円！

シーザードッグフードの1日あたりの給与量目安

シーザードッグフードの、一日の給与量目安は以下のとおりです。

体重(kg)	グラム（g）
1	30g
2	50g
3	65g
4	80g
5	90g
6	105g
8	130g
9	140g
10	155g
15	205g
20	255g

供給量は目安で、室内犬でも運動量が多い子は、既定の給与量以上に与えても問題ありません。愛犬の体調に合わせて、フードを調整することが大切です。

フードの切り替えタイミングなら、1週間から10日にスパンで変えることをおすすめします。

シーザードッグフードの賞味期限・保存方法

シーザードックフードの賞味期限は、未開封で製造日から1年程度になります。開封後は、開封口を閉じたうえて、早めに使い切ることが大切です。

保存方法は、直射日光・湿気が少ない涼しい場所に保管してください。

合成添加物の酸化防止剤が使われているとはいえ、しかるべき保存方法で管理しましょう。