Paw’sドッグフードの口コミ・評判は?実際に試してわかったメリット・デメリットを徹底解説!

「肉球(Paw)を持つ子たちのために、環境(Green)に配慮した、やさしいごはん(Deli)」をコンセプトに誕生した「Paw’s Green Deli」。

犬や猫向けのウェットフードやフリーズドライを販売しており、愛犬・愛猫の悩みに合わせてフードを選べるのが特徴です。

とはいえ、まだ新しいブランドということもあり、口コミや評判は少なく、「どんなフードなのかよく分からない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、犬の管理栄養士マスター資格を持つ私が、Paw’sドッグフードの原材料や安全性を徹底調査!
どんな子におすすめなのか、詳しく解説していきます。

項目詳細
商品ランクCランク(72点/100点)
※調査した全商品160種類のランク分け結果はこちら
安全性20点/20点
原材料20点/20点
食いつき18点/20点
コスト4点/20点
口コミ12点/20点
価格1,650円(42g)
4,620円(200g)
目的総合栄養食
内容量42g(7g×6袋)
200g(50g×4袋)
タイプフリーズドライ
対応年齢・犬種全年齢・全犬種対応
販売会社 株式会社PAW’S GREEN
原産国日本
公式サイト

※表記されているのは、フリーズドライ(まぐろ)【総合栄養食】for DOGSの内容です。

Dog salon Star seaの総合評価

Dog salon Star seaでは、Paw’sドッグフードをCランクと評価しました。

STIサンヨー食品の技術を取り入れた、ヒューマングレード品質の安心フードです。
犬の嗜好性が高いウェットタイプとフリーズドライタイプを採用しているため、「どんなフードをあげても食べてくれない…」という子にも重宝するでしょう。

また、どの種類もアレルギーに配慮されたレシピになっており、皮膚のかゆみなどに悩む犬にもおすすめできる内容となっています。

ただし、品質がいいコストはやや高め
そのため、主食というよりはトッピングとして使うのが現実的でしょう。

とはいえ、食いつきの良さは抜群で、体調不良後の食欲が落ちたときや、災害時の非常食としても活用できる優秀なフードです。
お家に1つストックしておいても損はないと思いますよ。

目次

Paw’sドッグフードの口コミ・評判を徹底調査!実際の声を紹介

Paw’sドッグフードを実際に利用した人たちは、どんな感想を持っているのでしょうか?
ここでは、良い口コミと悪い口コミのそれぞれを紹介していきます。

Paw’sドッグフードの良い口コミ・評判

現在調査中!

Paw’sドッグフードの悪い口コミ・評判

現在調査中!

Paw’sドッグフードの口コミ・評判まとめ

現時点(※調査時点)で、私が調べた限りでは、Paw’sドッグフードに関する口コミや評判は見つかりませんでした。
今後、新しい口コミが確認できしだい、こちらのページに追記していきたいと思います。

※2025年10月10日

Paw’sドッグフードのパッケージや中身を徹底調査!

ここでは、実際に届いた Paw’s「フリーズドライ(まぐろ)【総合栄養食】for DOGS」 を詳しくレビューしていきます!

Paw’sドッグフードのパッケージ

ポスト投函できる箱の中に、上の画像のように小分け包装されたPaw’sドッグフードが入っています

内容量は、42gタイプなら「7g×6袋」、200gタイプなら「50g×4袋」のセットです。

7g入りは少量パックなので、お出かけや旅行のときにも持ち運びしやすいのが嬉しいですね。

なお、個包装には直射日光を遮るアルミ加工がされていないため、保管するときは必ず日陰など涼しい場所で保存するようにしましょう。

※実際の梱包とは異なる場合があります

また、個包装の中には、酸化を防ぐための脱酸素剤が入っています。
フードを新鮮な状態で保つためのものなので、誤って一緒に与えないよう注意してくださいね。

Paw’sドッグフードの粒の大きさと厚みと硬さ

こちらのPaw’sはフリーズドライ製法のため、粒の形や大きさに多少のバラつきがあります。

実際に測ってみたところ、横約12.5mm・縦約5.4mmほどでした。

硬度測定器で粒の硬さを測ってみたところ、0kg(測定不能)という結果に。
フリーズドライ製法のため、それだけとても柔らかくほぐれやすい
ということですね。

かなりやわらかいので、歯が抜けてしまったハイシニアの子でも食べやすそうです。

ただし、柔らかすぎることから、長期間これだけを与えると顎の筋力が落ちやすいため、ドライフードと併用して与えるのがおすすめです。

※Dog salon Star Sea独自の調査結果になります。

Paw’sドッグフードを人間の私が食べて調査

愛犬にPaw’sドッグフードの味や香りを聞くことはできないので、実際に私が食べてみた感想をご紹介します。

しっかりツナの味
匂い魚の匂いってすぐわかる
硬さ手で簡単にほぐれる
食感ほろほろ

実際に食べてみた感想としては、ドッグフードとは思えないほどの美味しさでした。
マグロを使用しているため、しっかりとしたツナの風味が感じられます。

香りも強めのお魚の匂いで、嗅覚で食欲を感じ取る犬にとっては、とても魅力的だと思います。

先ほどの硬さの測定結果どおり、指で簡単に割れるほどの柔らかさで、口に入れるとふわっととろけるような食感でした。

そのため、歯が抜けてきたハイシニア犬や噛む力が弱い子にも与えやすいフードだと感じました

Paw’sドッグフードのメリットとデメリットまとめ|どんな犬におすすめ?

メリット
  • 偏食の子に嬉しい嗜好性の高いウェットやフリーズドライに限定されている
  • アレルギーや腸に配慮された内容になっている
  • 総合栄養食があるので主食としてはもちろんトッピングとしてもおすすめ
  • 新鮮な国産素材や香料・保存料・着色料が無添加で安心
  • 旅行や災害時の非常食としても役立つ
  • 素材のルーツまで記録・管理し、徹底した食材管理で安全
デメリット
  • 主食で使うにはコストがかかる
  • 通販限定の商品
  • ドライフードを探している方には不向き

Paw’sドッグフードにはたくさんのメリットがあります。
中でも特に嬉しいのが、ウェットタイプやフリーズドライなど嗜好性の高いフードであること。
偏食気味のワンちゃんでも食べやすいのは大きな魅力です。

また、主食としてだけでなくトッピングやご褒美としても使える万能さもポイント

さらに、安全な食材選びや製造方法など、食品会社ならではのノウハウが活かされており、まさに現代のプレミアムフードにふさわしい内容だと感じました。

私が特にメリットだと感じるのは、災害時にも役立つ点です。

いつ起きてもおかしくない大災害に備えて、日頃から愛犬の避難グッズを準備しておくことが大切です。
そんな中、ウェットやフリーズドライは保存がきき、持ち運びも簡単
災害時は犬もストレスで食欲が落ちやすいですが、嗜好性の高いPaw’sドッグフードならしっかり食べてくれるはずです。

一方で、最大のデメリットはコストがかかること
内容を考えれば仕方ない部分ではありますが、お財布事情によってはトッピングとしての活用が現実的かもしれません。

とはいえ、「もしもの時」に備えてストックしておくのも十分アリだと思えるフードだと思います。

Paw’sドッグフードの原材料・成分・安全性を徹底分析!

ここでは、Paw’s「フリーズドライ(まぐろ)【総合栄養食】for DOGS」の原材料や成分、さらに安全性について分析・評価していきます。

Paw’sドッグフードの原材料について

原材料名
まぐろ、オリーブオイル、かつお節粉末、まぐろエキス、乾燥馬鈴薯、DHA含有精製魚油、でん粉、ミネラル類(Ca、Cl、K、Mg、Fe、Zn、Mn、Cu、I)、ビタミン類(コリン、E、パントテン酸、A、B1、B2、葉酸、B6、B12、ビオチン、K2)、タウリン

気になる原料は赤文字で記載してあります。

Paw’sフリーズドライ(まぐろ)の原材料はとてもシンプルで、全体的にアレルギーへの配慮が感じられるレシピになっています。

主原料のまぐろには、小型の「きめじまぐろ」を使用し、水銀リスクを徹底的に排除
さらに、静岡県焼津市で水揚げされたまぐろを、すぐ近くのキッチンで調理しているため、鮮度の高さも魅力です。

また、かつお節粉末やDHA含有精製魚油が配合されており、香りも良く、食いつきが期待できる内容となっています。

さらに、着色料・香料などの人工添加物も不使用で、安心して与えられるフードです。

ただし、お腹や関節の健康をより積極的にケアしたい子には、少し物足りなさを感じるかもしれません。

Paw’sドッグフードの成分について

粗たんぱく質55%以上
粗脂肪15%以上
粗繊維1%以下
粗灰分13%以下
水分5%以下
リン1.38%/100g
カルシウム2.76%/100g
マグネシウム0.24%/100g
ナトリウム1.20%/100g
カロリー420kcal/100g

こちらはフリーズドライタイプの商品になるため、全体的に成分値がやや高めです。

ただ、その中でもタンパク質の数値はかなり高くそれでいて脂質が控えめなのは、お魚を主原料にしているからだと考えられます。

腎臓に不安がある犬に与える場合は、一度獣医師に相談してから与えると安心です。
また、繊維質がやや低めなので、与え始めは便の状態をよく観察しておくと良いでしょう。

カロリーが高く、給餌量も少なめで済むため、少食な子や食の細い犬にぴったりです。

一方で、食欲旺盛な子やダイエット中の犬には不向きかもしれません。
そのような場合は、ウェットフードタイプの方がおすすめです。

寺田紗千

フリーズドライ製法のため、一般的なドッグフードに比べてカルシウムが豊富に含まれています。
そのため、腎臓病や尿路結石などの持病がある場合は、与える前に獣医師へ相談するようにしましょう。

Paw’sドッグフードの安全性について

安全
  • 着色料・香料・保存料などは無添加
  • ヒューマングレード品質
  • HACCP基準に基づいた衛生管理体制の工場で製造
  • 国内自社キッチンで一貫製造し、徹底した品質管理を実施
  • 食品メーカー「STIサンヨー」が、食品製造で培った技術とノウハウをペットフードに応用

Paw’sドッグフードは、着色料・香料・保存料といった添加物を一切使用していない、安心の無添加フードです。

製造は、HACCP基準に基づいた衛生管理体制のもと、国内の自社キッチンで一貫して行われています。
この徹底した品質管理により、いつでも新鮮で安全なフードを届けられる環境が整っているのですね。

さらに、食品メーカーとして長年の実績を持つ「STIサンヨー」が、食品づくりで培った技術とノウハウを活かして開発しているのも特徴です。
食品レベルの安全性と品質を兼ね備えた、安全なドッグフードと言えるでしょう。

Paw’sドッグフードの最安値は?公式、Amazon、楽天の価格比較

Paw’sドッグフードをできるだけお得に購入したい方も多いのではないでしょうか?
ここでは、Paw’sドッグフードの公式サイトと、大手通販サイト(Amazon・楽天)で価格を比較してみました。

今回比較するのは、「フリーズドライ(まぐろ)【総合栄養食】for DOGS」です。
どこで買うのが一番お得なのか、詳しく見ていきましょう。

通販サイト公式Amazon楽天
価格(税込)1,650円(42g)
4,620円(200g)
送料(税込)無料

Paw’sドッグフードは公式サイトのみで販売されており、Amazonや楽天などの通販サイトでは取り扱いがありません
そのため、一番お得に購入できるのは公式サイトとなります。

また、送料が無料なのも嬉しいポイント
支払うのはフード代だけなので、気軽に試しやすいですね。

寺田紗千

こちらのフリーズドライタイプには定期購入はありませんが、ウェットフードは通常購入よりも約17%お得に購入できます。
さらに、お試しアソートセットも用意されているので、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

Paw’sドッグフードの給餌量ガイド|1日あたりの目安をチェック!

Paw’sの「フリーズドライ(まぐろ)【総合栄養食】for DOGS」の1日あたりの給餌量の目安は、以下の表の通りです。

愛犬の体重1日あたりの給餌量の目安
2㎏45g
3㎏61g
5㎏89g
10㎏150g
15㎏203g

こちらの給餌量はあくまで目安です。
愛犬の年齢・体型・運動量に合わせて、様子を見ながら量を調整してあげましょう。

小型犬でも主食として与える場合は、1日あたり約50g前後が目安になります。
そのため、内容量は200g(50g×4袋)タイプの方が使いやすいでしょう。

一方で、トッピングとして使う場合は、42g(7g×6袋)タイプでも十分です。

水で戻すときは、フードの約3倍量の水またはぬるま湯を加え、やわらかくしてから与えてください。
戻したフードは傷みやすいため、できるだけ早めに与えるようにしましょう。

Paw’sドッグフードの種類と特徴をわかりやすく紹介!

Paw’sGreen Deliには、ウェットフードとフリーズドライの2タイプの商品があります。
さらにウェットフードは、総合栄養食・一般食・療法食の3種類に分かれています

なお、療法食は獣医師の指示がある場合のみ与えられるフードです。

ここでは、療法食を除いたウェットフードとフリーズドライタイプについて、それぞれご紹介していきます。

Paw’sグルメデリセット(総合栄養食)

こちらのウェットフードはまぐろ・かつお・ささみの3種類があります。

いずれも総合栄養食なので、主食としてはもちろん、トッピングとしても使いやすいのが魅力です。

また、アレルギーに配慮した原材料で作られているため、皮膚のかゆみやトラブルが気になる子にもおすすめです。

どの種類も成分値やカロリーに大きな差はないため、愛犬の好みやアレルギーの有無に合わせて選ぶと良いでしょう。

Paw’sグルメデリセット(一般食)

こちらのウェットフードもまぐろ・かつお・ささみの3種類がありますが、こちらは一般食タイプになります。

一般食は、総合栄養食のフードと併用して与える必要があるため、主食ではなくおかずやトッピング用として考えておきましょう。

その分、原材料はとてもシンプルで3種類のみと、素材の良さをいかした内容です。
トッピングとして使いたい方には、こちらもおすすめですよ。

Paw’s腸・ヘルスケアセット (一般食)

こちらも一般食タイプのウェットフードです。

特徴は、オオバコ食物繊維と乳酸菌100億個を配合しており、うんちの悩みに寄り添ったレシピになっている点です。

満腹感を得やすいサイリウム(オオバコ)が含まれているため、ダイエット中の子にもおすすめです。

一般食ではあるため、総合栄養食のフードと併用とはなりますが、ダイエットしつつトッピングを探している方にはとても重宝するごはんとなっています。

また、お試しアソートセット(まぐろ・かつお・ささみの3種類)もありますので、気軽に試してみるといいでしょう。

Paw’sフリーズドライ まぐろ(総合栄養食)

こちらの原材料や成分については、上で詳しく紹介しているのでご確認ください。

この商品は、Paw’sドッグフードの中で唯一のフリーズドライタイプになります。

総合栄養食のため、このフードと水だけで必要な栄養をしっかり摂ることができます。

また、栄養価が高いので、少量でも十分にエネルギーを確保できるのも魅力です。

そのため、少食な子や食欲が落ちてきたハイシニア犬にもおすすめです。

Paw’sドッグフードのQ&A

Paw’sドッグフードの賞味期限や保存方法は?

フリーズドライタイプの賞味期限は製造から約1年、ウェットフードは製造から約2年です。

どちらも直射日光や高温多湿を避けて保存してください。
また、ウェットフードは開封後は冷蔵庫で保存し、できるだけ早めに与えるようにしましょう。

Paw’sドッグフードにお試しはあるの?

公式サイトに限り、ウェットフード限定で「お試しアソートセット」が販売されています。
3種類の味をそれぞれ2袋ずつ、合計6袋が詰め合わせになったセットで、気軽にいろいろな味を試せるのが魅力です。

Paw’sドッグフードのまとめ

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Paw’sドッグフードは、人が食べても安心なヒューマングレード品質で、すべての製造工程を自社で一貫管理しています。

特にお魚は、水銀リスクを避けるために魚種の選定から水揚げ船の履歴管理まで徹底しており、安全面への配慮が行き届いています。

また、愛犬の食いつきに悩む飼い主さんに向けて、嗜好性の高いフリーズドライやウェットタイプを展開
保存性にも優れているため、災害時の非常食としても役立つフードだと感じました。

ただし、品質が高いぶん価格はやや高めです。
主食として続けるよりも、トッピングとして取り入れるのが現実的でしょう。

「どんなフードも食べてくれない…」というときには、Paw’sドッグフードを一度試してみる価値があると思います。

ぜひ、この機会に注文してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

Dog salon Star seaの専属ライターです!10歳になるチワックスと仲良く暮らしています。取得した知識を活かしワンちゃんに関する記事を執筆していきます!
保有資格:犬の管理栄養士犬の管理栄養士アドバンス犬の管理栄養士マスター

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