【人気？】ファーストチョイスドッグフードの安全性や口コミ・評価を徹底調査！

1998年の発売から改良を繰り返し2024年にもリニューアルされ、今年で26周年を迎えた「ファーストチョイスドッグフード」。

「第22回ホームセンターバイヤーが選ぶ2024年上半期ヒット商品」に選出されるなど、人気と評価の高さが伺えます。

では実際のところ、本当に良いフードなのでしょうか。

今回は、ペット栄養管理士の私がファーストチョイスドッグフードの安全性や口コミ・評価を徹底調査しました。

項目	詳細
商品ランク	Dランク（57点/100点） ※調査した全商品160種類のランク分け結果はこちら
安全性	9点/20点
原材料	8点/20点
食いつき	10点/20点
コスト	16点/20点
口コミ	14点/20点
価格	968円(600g) 966円(1.2㎏) 3,302円(2.4㎏) ※参照：楽天
目的	総合栄養食
内容量	600g、1.2kg (600g ×2袋)、2.4kg (600g ×4袋)、4.8kg（600g×8袋）
タイプ	ドライフード
対応年齢・犬種	1歳以上の全犬種
販売会社	アースペット株式会社
原産国	カナダ
公式サイト	公式サイト

※今回は「ファーストチョイス ChoiceS 成犬1歳以上に チキン」の表記です。

ファーストチョイスドッグフードの口コミ・評判を徹底分析！

ファーストチョイスドッグフードの口コミを楽天とAmazonから調査しました。

ここでは良い口コミと悪い口コミに分けてご紹介していきます。

ファーストチョイスドッグフードの良い口コミ

モリモリ食べます。体調もとても良いです。

引用：楽天

愛犬のいつも食べているものが安かったので購入しました。小袋に分かれているのが気に入っています

引用：楽天

食いつきもまあまあで比較的良く食べてくれる。700グラムずつ小分けになってて便利
引用：Amazon

以前は違うペットフードを食べさせていましたが目のまわりがかぶれてしまってからこちらのファーストチョイスアレルゲンに変えました。
今では皮膚の調子も良くなり、うんこもころっとしていて扱いやすい所が気に入ってます。
家には年齢の異なるわんこが3匹いますが皆んな同じフードを食べています。
引用：Amazon

食いつきも良く、よく食べます。
普段うんちが緩めなのですが、この餌になるとうんちがしっかりします。
引用：Amazon

ファーストチョイスドッグフードの悪い口コミ

涙やけ改善に良いとレビューがあった為購入しましたが、逆に酷くなった様な…… うちのマルプー6.7キロには合わなかった様です。 嫌がること無く食べますが。 トイプー5.3キロの子は粒が大きかったらしく食べませんでした。 また違うフードを試します。

引用：楽天

もう少しで2歳になるビーグルと柴犬のミックス犬に購入。ずっと食べると飽きるのかのこす。
引用：Amazon

安くなってだから買ったが消費期限が短かった。
非常用に備えようと思っていたが、2ヶ月位しか期限が無かった
いつまでの期限か表示して欲しい
引用：Amazon

ファーストチョイスドッグフードの口コミ・評判まとめ

ファーストチョイスドッグフードの口コミをAmazonと楽天で調査したところ、全体的に良い口コミのほうが多い結果となりました。

良い口コミでは、「よく食べてくれる」「小分け包装になっていて便利」といった声が特に多く見られます。

2024年にリニューアルされたことで、粒の厚さや一部原材料が変更され、以前より食いつきが良くなったと感じている飼い主さんもいるようです。
口コミの中には、新旧の粒の大きさを写真で比較してくれている方もいました。

一方、悪い口コミでは「食べてくれなかった」「賞味期限が近かった」といった意見が見られました。
特に大容量サイズで、賞味期限が短かったという口コミが多い印象です。

公式サイトには賞味期限の明記がないため、すぐに食べきれる犬や大型犬、多頭飼いの飼い主さん向けのアウトレット品と考えられます。
通販サイトで購入する際は注意が必要でしょう。

食いつきには個体差があるので、気になる方は少量の600gから試してみてはいかがでしょうか。

ファーストチョイスドッグフードを実際に購入して徹底調査！

今回は実際に「ファーストチョイス ChoiceS 成犬1歳以上に　1.2㎏」を購入しました。

ここでは、パッケージや中身など、写真付きで詳しく解説していきます。

ファーストチョイスドッグフードのパッケージ

クリーム色・紺色・緑色で構成されたパッケージデザインになっています。

ライフステージごとの商品はデザイン自体はほぼ同じですが、パッケージ表面の中央に「与えるのに適した年齢」が大きく表示されています。
購入するときは、この表示をしっかりチェックして、間違った対象年齢のものを選ばないように気をつけましょう。

また、ファーストチョイスドッグフードは2024年にパッケージと中身をリニューアルしています。

旧品を与えていた方は、新パッケージの原材料をよく確認してから与えた方がよさそうです。

詳しくは公式サイトからご確認ください。

ファーストチョイスドッグフードの中身

パッケージを開封すると、600g入りの袋が2袋入っていました。

表のパッケージだけでなく、中に入った袋にも裏面に賞味期限が書かれているのは親切ですよね。

結構たくさん入っている印象です。

ファーストチョイスドッグフードの粒の大きさと厚みと硬さ

粒の大きさは12.0㎜、厚さは3.6㎜でした。

硬度測定器で粒の硬さを計測したところ、10.77kgという結果でした。

粒はやや大きめですが厚みがあまりないため、そこまで硬くは感じないかと思っていました。
ただ、実際に測ってみると意外と硬めです。

1歳以上の成犬用ではありますが、特に小型犬の場合は噛み砕きにくいと感じることがあるかもしれません。

※Dog salon Star Sea独自の調査結果になります。

ファーストチョイスドッグフードを人間の私が食べて調査

味	薄味
匂い	穀物の匂いを感じる
硬さ	硬い
食感	ボリボリとする

匂いは強すぎず、穀物のような香りがします。ドッグフード特有の少し粉っぽさも感じられました。

粒はやや硬めで、ボリボリと噛み砕ける硬さですが、シニア犬や小型犬の場合は噛みづらいと感じる子もいるかもしれません。

味は全体的に薄味で、穀物の風味を強く感じます。
匂いも味も控えめなため、私が食べた感じでは、食いつきに関してはあまり期待できないかなという印象でした。

ファーストチョイスドッグフードのメリット・デメリット

価格が安く、ドラッグストアやホームセンターで手に入れることができるので気軽に試してみやすいのが、ファーストチョイスドッグフードの最大のメリットといえるでしょう。

小分けになっているので、フードの劣化の心配せず愛犬のペースで与えることができるのも嬉しいポイントですよね。

ただ、犬の食性に合っていない主原料だったり不明瞭な原料が使用されているので、愛犬には良いものを与えたいという飼い主さんにはオススメできません。

また、対象犬種の記載はありませんが、粒が小粒なので大型犬や中型犬は丸呑みや早食いの恐れがあるので不向きなフードかなと思います。

ファーストチョイスドッグフードの原材料・成分・安全性を徹底分析！

ここでは「ファーストチョイス ChoiceS 成犬1歳以上に チキン」の原材料や安全性について、ペット栄養管理士の私が解説していきます。

ファーストチョイスドッグフードの原材料について

原材料名

コーン、鶏肉、玄米、たん白加水分解物、鶏脂、オートブラン、ビートパルプ、大豆レシチン、サーモンオイル（DHA源）、亜麻仁（オメガ3・６脂肪酸源）、トマト（リコピン源）、酵母、酵母エキス（マンナンオリゴ糖）、チコリ（イヌリン源）、ユッカ抽出エキス、L-カルニチン、ビタミン類（A、B₁、B₂、B₆、B₁₂、C、D₃、E、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸）、ミネラル類（亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素）、酸化防止剤（ビタミンE）

気になる原料は赤文字で記載してあります。

主原料が穀類のため、肉食寄りの雑食動物である犬の本来の食性に、必ずしも合っているとは言えません。

原材料の中で気になったのは「たん白加水分解物」です。
たん白加水分解物とは、タンパク質をあらかじめ細かく分解し、消化・吸収を助ける目的で使われる原料です。

成分自体が悪いわけではありませんが、どの動物由来のタンパク質が使用されているのかが明記されていない点は、少し残念に感じます。
もし鶏以外の動物性タンパク質が含まれていた場合、その動物にアレルギーを持つ犬が口にしてしまう可能性も考えられます。

一方で、香料や着色料、合成の酸化防止剤が使われていない点は、安心して与えられるポイントです。
使用されている肉類も鶏肉で、鶏の副産物ではないことが確認できます。

また、マンナンオリゴ糖が配合されているため、腸内環境のサポートにも期待できるでしょう。

特にアレルギーがない犬であれば、問題なく与えられるドッグフードだと感じました。
ファーストチョイスドッグフードのこだわりについては、公式ホームページでも詳しく確認できます。

ファーストチョイスドッグフードの成分について

粗たんぱく質	24％以上
粗脂肪	9％以上
粗繊維	5％以下
粗灰分	9％以下
水分	10％以下
オメガ6	2.75%
オメガ3	0.35%
リン	0.89%
マグネシウム	0.11%
ナトリウム	0.28%
ビタミンE	85IU/kg
DHA	0.02%
カロリー	340kcal / 100g

成分表を見ると、脂質とカロリーが低めです。

給餌量通り与えていれば基本的には問題ありませんが、よく運動する活発なワンちゃんや小食なワンちゃんにはエネルギーが不足する可能性があります。

より高カロリーなフードに切り替えるか、トッピングなどで補ってもいいかもしれませんね。

また、脂質が低めなので皮膚や被毛のパサつきが気になることがあるかもしれません。

そういった場合には、良質な脂質が豊富なEPAやDHAを含む魚類をトッピングやオヤツで賄うといいですね。

ファーストチョイスドッグフードの安全性について

公式からのお知らせなしにパッケージや中身を変更する企業もあるなか、リニューアルをお知らせしてくれていることは親切だと思います。

原材料の変化もあるのであれば、アレルギーをもつワンちゃんはチェックしておきたいところですよね。

ファーストチョイスドッグフードのリニューアル情報はここから確認することができます。

ただ、工場や製造情報、原料の産地やグレードが不明瞭な点が不安は残るかなと思います。

ファーストチョイスドッグフードの最安値は？公式、Amazon、楽天の価格比較

「ファーストチョイス ChoiceS 成犬1歳以上に チキン」の価格をネット通販サイト4社から比較しました。

Amazonと楽天は最安値を表示しています。

通販サイト	公式	Amazon	楽天	LOHACOforASKUL	Charm
価格(税込)	‐	1,673円(1.2㎏) 2,736円(2.4㎏) 6,730円(7㎏、Amazon限定)	968円(600g) 966円(1.2㎏) 3,302円(2.4㎏) 4,980円(5.6㎏) 10,335円(18㎏訳アリ)	2,994円(2.4㎏)	968円(600g) 1,738円(1.2㎏) 3,058円(2.4㎏)
送料(税込)	‐	送料無料	700円(600g) 880円(1.2㎏) 送料無料(2.4㎏、5.6㎏、18㎏)	3,780円(税込)以上で基本配送料550円(税込)無料	商品総額5,980円以上で基本送料無料（沖縄県を除く）
詳細	公式サイト	Amazon	楽天	LOHACOforASKUL	Charm

公式の通販サイトはなかったため、ネット通販サイト4社を比較しました。

比較した結果、送料が無料のAmazonが最もお得に購入できることがわかりました。

楽天はサイズ展開が豊富で、訳あり商品の大容量サイズも販売されているため、大型犬や多頭飼いの飼い主さんには向いています。

ただし、楽天では1.2kgや600gサイズは別途送料がかかる場合があるため、購入前にしっかり確認しておきましょう。

LOHACO for ASKULやcharmは、ファーストチョイス公式と提携している通販サイトですが、どちらも条件によっては送料が発生することがあります。
こちらも、送料を含めた総額を確認してから購入するのがおすすめです。

ファーストチョイスドッグフードの種類と特徴を紹介！

ファーストチョイスドッグフードは全10種類展開しています。

ライフステージや悩みに合わせて選べる種類が豊富なのは嬉しいですよね。

ここでは、ライフステージごとに分けて説明していきます。

子犬離乳期～1歳用

パッケージ	子犬離乳期～1歳に
主原料	鶏肉
成分	たん白質：27％以上 脂質16％以上 粗繊維5％以下 灰分9％以下 水分10％以下 カルシウム：1.43 % リン：1.09 % ナトリウム：0.31% DHA：0.03% タウリン：0.18% ビタミンE：113IU/kg オメガ3脂肪酸：0.53% オメガ6脂肪酸：4.41%
カロリー	376kcal / 100g

シリーズの中で最も高カロリー、高タンパク、高脂質なフードです。

子犬の体を作る重要な時期にはこのくらいの栄養素が必要になってきます。

ファーストチョイスドッグフードは低脂肪を売りにしている部分がありますが、子犬用は十分に栄養を取り入れていていいですね。

栄養価が高いので、妊娠後期～授乳期の母犬にも与えることができるフードです。

粒も小粒で、ドーナッツ型になっているので噛み砕きやすく、子犬でも食べやすい設計になっています。

成犬用

パッケージ	成犬1歳以上に	ダイエットしたい子に 成犬1歳以上に	アレルゲンケアに 成犬1歳以上に	お肉が好きな子に ラム成犬1歳以上	食わずぎらいの子に 成犬1歳以上
主原料	コーン	コーン	エンドウ豆	ラム肉	鶏肉
成分	たん白質：24％以上 脂質9％以上 粗繊維5％以下 灰分9％以下 水分10％以下 マグネシウム：0.11% リン：0.89% ナトリウム：0.28% DHA：0.02% ビタミンE：85IU/kg オメガ3脂肪酸：0.35% オメガ6脂肪酸：2.75%	たん白質：19％以上 脂質4.9％以上 粗繊維6％以下 灰分8％以下 水分10％以下 マグネシウム：0.12% リン：0.72% ナトリウム：0.25% L-カルニチン：53mg/kg ビタミンE：121IU/kg オメガ3脂肪酸：0.28% オメガ6脂肪酸：1.88%	たん白質：23％以上 脂質10％以上 粗繊維7％以下 灰分9％以下 水分10％以下 マグネシウム：0.14% リン：0.71% ナトリウム：0.30% DHA：0.14% ビタミンE：196IU/kg オメガ3脂肪酸：0.53% オメガ6脂肪酸：2.91%	たん白質：21％以上 脂質9％以上 粗繊維6％以下 灰分10％以下 水分10％以下 マグネシウム：0.13% リン：0.92% ナトリウム：0.26%、DHA：0.02% ビタミンE：107IU/kg オメガ3脂肪酸：0.31% オメガ6脂肪酸：2.16%	たん白質：24％以上 脂質9％以上 粗繊維5％以下 灰分9％以下 水分10％以下 カルシウム：1.11 % マグネシウム：0.12% リン：0.83 % ナトリウム：0.19% ビタミンE：118IU/kg オメガ3脂肪酸：0.35% オメガ6脂肪酸：2.53%
カロリー	340kcal / 100g	321kcal / 100g	334kcal / 100g	330kcal / 100g	334kcal / 100g

1歳を過ぎた成犬用のシリーズです。

全体的に低カロリー低脂質で、ダイエット用はタンパク質の値もかなり低いです。

肥満気味の子は、給餌量を守って与えていればダイエットに成功できそうです。

アレルゲンケアに使用されている白身魚はメンハーデンという北大西洋に生息するニシンの一種で、たん白質、オメガ3必須脂肪酸の供給源となっています。

魚はDHAやEPAが含まれるので、中性脂肪を下げたり目や脳の機能維持効果に期待ができますね。

ただ、エンドウ豆が主原料のフードは珍しく、量が多すぎるとお腹がゆるくなる子もいるため注意が必要です。

また、小食のワンちゃんやグルメなワンちゃんは「お肉が好きな子に」「食わずぎらいな子に」がおすすめです。

主原料が肉類なので、主原料が穀類のフードに比べて食いつきが良くなる可能性があります。

成犬用は種類が豊富なので愛犬に合った種類を探してみるのもいいですね。

高齢犬用

パッケージ	高齢犬7歳以上に	高齢犬10歳以上に	ダイエットしたい子に 高齢犬7歳以上	アレルゲンケアに 高齢犬7歳以上
主原料	コーン	コーン	コーン	エンドウ豆
成分	たん白質：21％以上 脂質7％以上 粗繊維5％以下 灰分8％以下 水分10％以下 マグネシウム：0.12% リン：0.80% ナトリウム：0.23% L-カルニチン：53mg/kg ビタミンE：110IU/kg オメガ3脂肪酸：0.32% オメガ6脂肪酸：2.17%	たん白質：21％以上 脂質8％以上 粗繊維6％以下 灰分8％以下 水分10％以下 マグネシウム：0.12% リン：0.89% ナトリウム：0.13% タウリン：0.13% ビタミンE：148IU/kg オメガ3脂肪酸：0.30% オメガ6脂肪酸：1.98%	たん白質：17％以上 脂質4.5％以上 粗繊維7％以下 灰分9％以下 水分10％以下 マグネシウム：0.12% リン：0.65% ナトリウム：0.24% L-カルニチン：53mg/kg ビタミンE：120IU/kg オメガ3脂肪酸：0.27% オメガ6脂肪酸：1.74%	たん白質：21％以上 脂質9％以上 粗繊維8％以下 灰分9％以下 水分10％以下 マグネシウム：0.14% リン：0.73% ナトリウム：0.30% DHA：0.15% ビタミンE：196IU/kg オメガ3脂肪酸：1.60% オメガ6脂肪酸：2.00%
カロリー	328kcal / 100g	335kcal / 100g	319kcal / 100g	320kcal / 100g

シニア犬用のフードです。7歳以上～、10歳以上～と選びやすいですね。

成犬用と同様に低カロリー低脂質で、さらには低タンパクなフードになっています。

シニア犬は活動量が落ちるため太りやすく、肥満や疾病の原因になると言われています。

そのため、シニア犬用のフードは低タンパク・低脂質・低カロリーなフードが多いですが、近年では筋肉量が落ちるのを防ぐために高タンパクなフードが推奨される場合もあります。

太ってきていないようであれば、肉や魚などの良質なタンパク質をトッピングして与えるのもいいかもしれませんね。

アレルゲンケアに使用されている白身魚はメンハーデンという北大西洋に生息するニシンの一種で、たん白質、オメガ3必須脂肪酸の供給源となっています。

魚はDHAやEPAが含まれるので、中性脂肪を下げたり目や脳の機能維持効果に期待ができるので、シニア犬には特に嬉しいポイントですね。

また、10歳以上用のフードは、粒の形状がドーナッツ型で噛み砕きやすい設計になっています。

噛む力や歯が弱くなってくるシニア犬に優しいフードの形ですね。

ただ、ハイシニアになると、犬によっては体重が落ちてしまうこともあるため、この内容のフードはあまりおすすめできません。

愛犬の状態に合わせて、慎重に選んであげましょう。

ファーストチョイスドッグフードとDog salon Star sea1番おすすめのフードを比較！

ファーストチョイスドッグフードとDog salon Star seaが1番オススメするドッグフード「うまか」にはどのような違いがあるのでしょうか。

それぞれを表にまとめてわかりやすく比較してみました。

商品名	ファーストチョイス	うまか
価格	【通常価格】 968円(600g) 966円(1.2㎏) 3,302円(2.4㎏) ※参照：楽天	期間限定の特別価格！ 初回63％オフの1,980円！ 【通常価格】5,478円 【定期価格】4,930円
1日あたりのコスト ※体重2kgの避妊去勢済みの成犬に与えた場合	約75円	約158円
主原料	コーン	鶏肉（九州産ブランド鶏「華味鳥」）
穀物	コーン、玄米、オートブラン	大麦、玄米
好ましくない食材	たん白加水分解物	なし
タンパク質	25.0％	21.4%以上
脂質	9.0％	9.5%以上
カロリー（100gあたり）	340kcal	350kcal
内容量	600g、1.2kg (600g ×2袋)、2.4kg (600g ×4袋)、4.8kg（600g×8袋）	1.5㎏
原産国	カナダ	日本
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る

※1日あたりのコストは定期コースの最大限の割引を利用した計算になります。

ファーストチョイスドッグフードと「うまか」を比較すると、まったく異なる特徴を持つフードであることがわかります。

ファーストチョイスは主原料が穀類で、穀物の使用量が多いのに対し、「うまか」は主原料に肉類を使用し、穀物は抑えられています。

また、「うまか」に使われている鶏肉は、九州産のブランド鶏「華味鳥」。産地やグレードがはっきりしている点も、安心して与えられる理由のひとつです。
避けたい原材料もなく、愛犬にはできるだけ良いものを与えたいと考える飼い主さんにおすすめできるフードと言えるでしょう。

一方で、ファーストチョイスは価格が比較的安く、ホームセンターやドラッグストアで手軽に購入できる点がメリットです。
気軽に試しやすいのは大きな魅力ですね。

ただし現在、「うまか」は初回の定期購入限定で63％オフと、かなりお得な価格で試すことができます。
この機会に、一度愛犬に試してみてはいかがでしょうか。

初回50％オフの2,778円！

ファーストチョイスドッグフードQ＆A

ファーストチョイスドッグフードの賞味期限は？

賞味期限は製造日から18か月ですが、開封後は1か月以内に使い切ることが推奨されています。

賞味期限は、パッケージ裏面の左上や、内袋の裏面に6桁の数字で「年月日」の順に表示されています。

たとえば「241101」と記載されている場合は、2024年11月1日が賞味期限という意味になります。

ファーストチョイスドッグフードのお試しはあるの？

カインズ公式オンラインストアでは、種類によっては180gのお試しサイズを購入することができます。

また、楽天では賞味期限間近のフードが安く販売されていることがあるので、こちらもチェックしてみてもいいかもしれません。

ファーストチョイスドッグフードのまとめ

ファーストチョイスドッグフードは、主原料が穀物の種類があったり不明瞭な原材料が使用されているので、犬の食性に合ったフードとは言い難いでしょう。

脂質とカロリーが低めなので、肥満や体重増加の心配はなさそうですが、よく運動する活発なワンちゃんや小食なワンちゃんにはエネルギー不足になったり、皮膚や被毛のパサつきが気になってくるかもしれません。

ただ、価格が安く、ドラッグストアやホームセンターなどで手軽に購入できるので、特にアレルギーがないワンちゃんには試してみてもいいかもしれませんね。