犬におすすめのペット保険18選!少額短期保険募集人の資格を持つ私が各保険を徹底比較!

たくさんのペット保険のパンフレットと2匹のトイプードル

犬の寿命が長くなり高齢になって病気になることが増えてきたいま、加入者が増えつつあるのがペット保険です。

「愛犬にペット保険は必要なの?」
「9歳や10歳の犬でも入ることができるの?」
「新しいペット保険へ乗り換えたい!」

このような犬のペット保険への悩みを抱える飼い主さんは多いでしょう。

いざというときの備えとして入っておきたいと思う飼い主さんも多いですが、各社の補償内容や加入条件などを自力で比較・検討するのは大変です。

そこで今回は少額短期保険募集人の資格を持つ私が、飼い主さんの参考になるようなペット保険の正しい選び方や主要なペット保険の特徴について紹介します。

さらにペット保険に関する以下の内容も、当サイトでは紹介していきます。

  • 愛犬にペット保険は必要か?
  • 10歳以上でも入ることのできるおすすめのペット保険

現在ペット保険に加入中の方、ペット保険加入しようか迷っている方も、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

少額短期保険募集人

そもそもペット保険とは?

ペット保険とは、ペットの病気やケガの治療にかかった費用を一部、または全額補償してくれる保険のことです。

私たち人間と違い、ペットには公的な健康保険制度がないため、動物病院でかかった医療費はすべて自己負担になります。

傷病にもよりますが、手術が必要な病気や長期治療を行う場合には、10万円以上の出費になることも少なくありません。

また、ペットも高齢になるとそのぶん病気のリスクが高くなり、医療費の負担は増していくといえるでしょう。

いざという時に備えてペット保険に加入しておけば、高額な治療費がかかったときも家計の負担が少なく、安心して治療を受けることができます。

なお、人間の医療保険には貯蓄性のある商品もありますが、ペット保険は基本的に掛け捨てです。保険を使う・使わないにかかわらず、保険料が戻ってくることはありません。

犬に最適なペット保険【選び方】

ひとことでペット保険といっても、補償内容や加入条件などは保険会社によって異なります。

愛犬に最適なペット保険を見つけるためには、ポイントを押さえた比較検討が欠かせません。

ここでは、ペット保険を選ぶ際にチェックしておきたい6つのポイントを解説します。

入ってから後悔することがないように、しっかり読んでくださいね。

補償される病気を確認する

FPCペット保険の保証される病気

愛犬のかかりやすい病気を確認し、ペット保険の補償対象かチェックしましょう。

犬は犬種によってかかりやすい病気があるため、気になるペット保険があるときはその病気が対象になるか調べておくと、いざ病気になったときも安心です。

チワワやトイプードルなどの小型犬に多い「膝蓋骨脱臼(パテラ)」やミニチュアダックスフンドやコギーなどの胴長犬に多い「椎間板ヘルニア」などの病気が補償対象にならないペット保険もあります。

子犬に多い異物誤飲も補償対象外のケースがあるので、愛犬に誤食癖がある場合は補償対象外の病気を必ず確認しましょう。

歯周病が補償されるペット保険がおすすめ!

歯周病の補償を受けられるかは商品によって異なります。

成犬ほとんどが罹患していると言われている歯周病は、放置しておくと顎の骨や他の病気を誘発することにつながる怖い病気です。

歯周病が重度になってしまうと全身麻酔での歯石除去や複数本の抜歯、歯肉の切開などもある場合は10万以上の治療費がかかってしまう可能性もあります。

歯周病を治療する際の高額な費用が不安な方は、歯周病が補償されるかどうかを確認しておきましょう。

補償割合や免責金額などを比較する

アイペット保険の保証割合

続いては、補償割合・給付限度・免責金額など、詳しい補償内容を比較します。

ペット保険の保険料は解約しても戻ってこないため、なるべくコスパが良いものに加入したいと思う方も多いでしょう。

ただ、単純に保険料が安いからというだけでペット保険を決めてしまうと、補償対象になる病気が少なく使う機会がほとんどなかったり、更新時に条件が付いてしまったりすることもあるため、注意が必要です。

一般的に、ペット保険は補償割合が高いほど保険料が上がります。

また免責金額とは治療費用のなかで自己負担になる金額のことです。最低自己負担額である「免責金額」が設定されているペット保険であればやや保険料は抑えられますが、そのぶん治療が必要になった場合は補償金額も少なくなるでしょう。

山本星海

ペット保険を選ぶときは、保険料と補償内容のバランスをよく考え、納得のいく商品かどうか確認することが大切です!

自己負担を抑えたいなら「免責金額なし」を選ぼう!

ペット保険によっては免責金額あり、なしを選択できるところもあります。

「免責金額20,000円」と設定されている商品では、愛犬の病気の治療費が20,000円以下の場合は全額が自己負担になってしまいます。

ケガや病気ではなくても、気軽に補償を受けたい場合は「免責金額なし」がおすすめです。

しかし免責金額なしを選ぶと保険料が高くなってしまいがちなので、家計や愛犬の年齢に合わせて検討しましょう。

年齢制限は必ず確認する

PS保険の年齢制限

ペット保険には、新規加入時の年齢制限があります。

上限は保険会社ごとに異なりますが、平均は7~8歳程度、10歳を過ぎて入れる保険はだいぶ絞られます。

そのため、愛犬がすでに高齢でこれからペット保険の加入を検討する場合は、まず上限年齢を確認すること。

限度年齢を超えているとそのペット保険には加入できないので、注意しましょう。

なお、ほとんどのペット保険は終身タイプ。

更新する限り一生涯補償が続きますが、なかには犬の年齢が一定に達すると更新ができないものもあるため、年齢で更新が制限されることはないか念のためチェックしておくことをお勧めします。

新しいペット保険の乗り換えは7歳以降の保険料をチェック!

今まで加入していたペット保険から新しいペット保険へ乗り換える場合は7歳以降の保険料を比較するといいでしょう。

どのペット保険も子犬のうちは保険料にあまり差がありませんが、7歳以降の保険料の値上がり幅は商品によって大きく異なります。

今加入している保険料が年齢とともに大きく上がってしまう場合は、新しいペット保険を検討してみましょう。

保険金請求は簡単か?

アニコムペット保険の保険金請求方法

保険会社に保険金を請求する方法は、大きく分けて「窓口清算」と「直接請求」の2種類があります。

窓口清算の場合、動物病院の会計時に保険料を提出するだけで補償分を引いてくれるため、請求の手間はかかりません。

そのぶん保険料は割高ですが、余計な手続きがなく間違いも防げるため、安心感があるでしょう。

一方、直接請求はいったん動物病院で全額を支払った後、後日保険会社に連絡のうえ、保険金を請求します。

請求には診療明細書のコピーや診断書などの提出が必要になる場合が多く、窓口清算にくらべてやや手間がかかるのがデメリットです。(最近では気軽に利用できるLINE請求を取り入れている保険会社もあり)

山本星海

どちらが良いかは飼い主さん次第ですが、ペット保険はなるべく簡単に保険金請求ができるところを選ぶのがおすすめです!

認知度だけで選ばない

各ペット保険会社のパンフレット

ペット保険は、「聞いたことがあるから安心」「人気の商品だから補償も手厚いだろう」など、認知度だけで選んでしまうと後悔します。

ペット保険にはそれぞれ特徴があるため、満足できるかどうかは人や犬によって異なります。

たとえ人気の商品であっても、愛犬のかかりやすい病気が補償対象外であったり、保険金の支払額が希望に沿わなかったりするペット保険は、加入する意味がありません。

ペット保険にはさまざまな種類があるため、比較検討するうちに「ひとまず有名なペット保険を選んでおけば安心」と思いがち。

後で後悔することがないように、加入前の検討はじっくり時間をかけて行いましょう。

割引制度や付帯サービスも比較しておこう!

ペット保険の商品によっては割引制度や付帯サービスがついてくるところもあります。

保険料や補償内容を比較してもなお、どのペット保険加入すればいいのか悩んでいる方は、割引制度や付帯サービスも比較してみるといいでしょう。

割引サービスの例
  • Web割引:インターネットから保険の申し込みをすると保険料が割引になる。
  • 多頭割引:同じ商品に複数のペットが加入するすると保険料が割引になる。
  • マイクロチップ割引:ペットにマイクロチップを入れていると保険料が割引になる。
  • 健康割り増し引き制度:年に1回健康診断を受けると保険料が割引になる。
付帯サービスの例
  • 獣医師健康相談サービス:獣医師に電話やチャットで相談できる。保険によっては24時間の対応のところも。
  • 腸内フローラ判定サービス:愛犬の腸内フローラの測定ができる。結果から、病気のなりやすさを判定してくれる。
  • 迷子検索サービス:迷子捜索を専門に行うペット探偵がかけつける無料サービス。

上記で紹介した割引制度や付帯サービスはほんの一部です。これらは各保険の公式サイトに記載されています。

また獣医師健康相談サービスには時間が決められているところや、24時間対応しているところもあるため、細かなサービス内容は公式サイトや資料を請求して確認してみましょう。

犬に最適なペット保険18選【比較】

山本星海

「ペット保険の選び方はわかったけど、複数の商品を比較・検討するのは大変…」という声にお応えし、ここからは少額短期保険募集人の私が要なペット保険18商品の特徴を紹介します。

選び方のポイントで紹介した新規加入年齢や免責金額についてもまとめているので、ペット保険選びに悩んでいる方はぜひチェックしてみてくださいね。

            
PS保険
           
FPCフリーペットほけん
           
うちの子ライト
           
わんデイズ・にゃんデイズ 
            
げんきナンバーわんスリム
特徴・車イス費用の補償あり
・補償が50%、70%、100%から選択可能
・1日通院から補償通院補償がしっかりしている保険
・入院保障に日数制限なし
・お手頃な保険料と保険料が上がり続けない年齢区分ごとの料金設計
・高額な手術代をカバー
・手頃な保険料で保証してほしい方におすすめ ・手術と手術を含む連続した入院も補償!
・保険料の値上がりが緩やか ・若いときから長く継続したい犬におすすめ・支払い回数に制限がないから年間限度額の範囲内であれば何度でも保証! ・休日や夜間など、時間外診療の補償 ・10歳以上の保険料据え置き
歯科治療の補償×
膝蓋骨脱臼
(パテラ)の補償
 椎間板ヘルニアの
補償
待機期間なしなしなしなし・保険期間の開始日から15日以内に発生したケガ
・30日以内に発症した病気(癌を除く)
・ 90日以内 に発症したガン
補償開始期間申込書到着日の翌々月1日より補償が開始
※1日に申込書が到着した場合は、到着日の翌月1日より補償が開始
インターネットからの申込みかつクレジットカードでの支払いを選択すると最短21日後

口座振替の場合は、初回の保険料の引落日
インターネットから申し込みの場合、申込受付日の翌月の同じ日同じ日がない場合は翌月末日)

口座振替の場合は
申込受付日した月の翌々月1日
申込み日から30日後~最大60日後の範囲で申込みの際に自由に指定が可能インターネットから申し込みの場合、申し込み受付が完了した翌日(最短)

資料請求から申し込みの場合は、15日までに書類が会社へ届くと翌月の1日
新規加入可能年齢8歳11か月9歳未満12歳11か月8歳11か月満7歳
継続可能年齢終身終身終身終身終身
窓口清算不可不可不可不可不可
支払い方法口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード(インターネットの場合のみ)
クレジットカード口座振替
クレジットカード
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
上から5商品ピックアップ

※ペット保険には「通院・入院・手術」を補償するフルカバータイプと、「入院・手術」に特化したタイプがあります。

PS保険

PS保険のパンフレット
商品名PS保険
補償割合50%
保険料
月払い)
1430円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
1万円まで
(年20日まで)
入院
(1日の限度額・日数)
2万円まで
(年30日まで)
手術
(限度額・回数)
1回10万円まで
(年2回まで)
補償限度額
(年間)
最大110万円
新規加入可能年齢8歳11か月
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合50%の場合
こんな人におすすめ
  • 補償と保険料のバランスを重視したい人
  • 対象外になりやすい病気も補償してほしい人
  • 待期期間なしで保険に入りたい人

PS保険は、ペットメディカルサポートが販売するペット保険。

待期期間・免責期間はなく、プランは補償割合に合わせて50%、70%、100%の3つから選択することができます。

保険料の値上がりは3歳ごとに1回とゆるやかで、12歳以降は保険料が定額になる(特約なしの場合)ため、保険料を抑えたい飼い主さんにおすすめです。

補償内容もしっかりしており、年間最大110万円まで補償してくれるうえ、対象外になりやすい歯周病、膝蓋骨脱臼(パテラ)、椎間板ヘルニアも補償。

24時間365日いつでも獣医師に電話で相談できる獣医師ダイヤルも魅力的です。

免責金額も設定されていないため、少額の治療費もしっかり補償してくれるでしょう。

PS保険の保険料

※0~2歳の保険料は補償開始日時点で生後120日以上にご加入された場合の料金になります。
※月払いの場合の保険料になります。

年齢0歳1歳2歳3歳4歳5歳6歳7歳8歳9歳
10歳以上~
50%小型犬1,490円1,490円1,490円1,800円1,800円1,800円2,560円2,560円2,560円2,840円2,840円~4,450円
50%中型犬1,670円1,670円1,670円2,230円2,230円2,230円2,890円2,890円2,890円3,230円3,230円~5,300円
50%大型犬1,860円1,860円1,860円2,670円2,670円2,670円3,490円3,490円3,490円4,380円4,380円~5,750円
70%小型犬2,180円2,180円2,180円2,460円2,460円2,460円3,100円3,100円3,100円3,410円3,410円~5,100円
70%中型犬2,440円2,440円2,440円3,040円3,040円3,040円3,500円3,500円3,500円3,870円3,870円~6,020円
70%大型犬2,690円2,690円2,690円3,590円3,590円3,590円4,140円4,140円4,140円5,070円5,070円~6,530円
100%小型犬2,700円2,700円2,700円3,100円3,100円3,100円4,120円4,120円4,120円4,510円4,510円~6,350円
100%中型犬3,000円3,000円3,000円3,790円3,790円3,790円4,620円4,620円4,620円5,070円5,070円~
7,390円
100%大型犬3,280円3,280円3,280円4,440円4,440円4,440円5,340円5,340円5,340円6,350円6,350円~7,980円

FPCフリーペットほけん

FPC保険のパンフレット
商品名FPCフリーペットほけん
補償割合50%
保険料
月払い)
1590円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
1万2500円まで
(年30日まで)
入院
(1日の限度額・日数)
12万5000円まで
※1入院あたり
(年3入院まで)
手術
(限度額・回数)
1回10万円まで
(年1回まで)
補償限度額
(年間)
最大85万円
新規加入可能年齢9歳未満
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • 年3回の手術も補償したい人
  • 補償と保険料のバランスを重視したい人
  • 対象外になりやすい病気も補償してほしい人

FPCが販売するフリーペットほけんは、12歳以降の保険料変動がなく、生涯保険料を抑えられるのが特徴です。

年齢による保険料の上昇は小型犬の場合、保険料の2回のみ型犬・大型犬は3回。年齢を重ねても保険料が常に上がっていく心配もありません。

ペットが高齢になっても保険料の支払いが負担が少ないことが、FPCフリーペットほけんの魅力と言えるでしょう。

小型犬に多い膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニア、歯周病もカバーしてくれます!

年間最大補償額はやや少なめですが、入院補償の上限が日額ではなく、1入院ごとに設定されているのは嬉しいですね。

FPCフリーペット保険の保険料

※月払いの保険料になります。

年齢0歳~4歳5歳6歳7歳8歳9歳10歳11歳12歳以上
50%小型犬1,590円2,390円2,390円2,390円2,390円2,390円2,390円2,390円3,020円
50%中型犬1,590円2,390円2,390円2,390円2,390円2,920円2,920円2,920円3,640円
50%大型犬1,590円2,390円2,390円2,390円2,390円3,200円3,200円3,200円3,890円
70%小型犬1,950円2,930円2,930円2,930円2,930円2,930円2,930円2,930円3,690円
70%中型犬1,950円2,930円2,930円2,930円2,930円3,570円3,570円3,570円4,450円
70%大型犬1,950円2,930円2,930円2,930円2,930円3,910円3,910円3,910円4,750円

うちの子ライト

アイペット保険のパンフレット
商品名うちの子ライト
補償割合90%
保険料
月払い)
990円
免責金額最低支払対象治療費3万円
通院
(1日の限度額・日数)
通院補償なし
入院
(1日の限度額・日数)
なし
(手術1回あたり10日まで)
手術
(限度額・回数)
1回50万円まで
(年2回まで)
補償限度額
(年間)
最大100万円
新規加入可能年齢12歳11か月
継続可能年齢終身
窓口清算不可
こんな人におすすめ
  • 手ごろな保険料が良い人
  • 高い補償割合で入りたい人
  • 入院・手術に特化した保険に入りたい人

うちの子ライトは、アイペット損害保険株式会社が販売する「手術・入院」に特化したペット保険です。

犬が病気の治療として手術すると高額な医療費を請求されることがあります。

うちの子ライトの入院は手術を伴う連続したもののみ対象ですが、手術費用は最大90%補償!

手術は年間2回まで、1回あたり50万円まで補償してくれます。高額な手術代をしっかりカバーしてくれるペット保険でしょう。

最低支払い対象治療費として3万円が設定されていますが、通院補償がないぶん保険料もお手頃で、高額な治療費に備えたい方に最適です。

うちの子ライトの保険料

※月払いの保険料になります。
※「うちの子」の犬種の分類になります。

犬種の分類0歳1歳2歳3歳4歳5歳6歳7歳8歳9歳10歳
犬Ⅰ1,140円990円1,100円1,480円1,760円2,140円2,370円2,620円2,930円3,270円3,670円~4,270円
犬Ⅱ1,310円1,120円1,340円1,600円1,890円2,250円2,720円3,050円3,440円3,680円3,950円~4,660円
犬Ⅲ1,590円1,430円1,760円2,150円2,520円2,820円3,160円3,630円3,910円4,220円4,560円~5,330円

わんデイズ・にゃんデイズ

わんでいずのパンフレット
商品名わんデイズ・にゃんデイズ
補償割合50%
保険料
月払い)
1450円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
年間30万円まで
入院
(1日の限度額・日数)
年間60万円まで
手術
(限度額・回数)
年間30万円まで
補償限度額
(年間)
最大120万円
新規加入可能年齢8歳11か月
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • 手ごろな保険料が良い人
  • 日額・回数制限がない保険が良い人
  • 対象外になりやすい病気も補償してほしい人

わんデイズ・にゃんデイズは、リトルファミリー少額短期が販売するペット保険。

創業125年のあいおいニッセイ同和損保がノウハウを提供しており、新しい保険ながらばつぐんの安心感があります。

この保険の特徴は、保険料がかなり安いうえ補償内容が手厚いことです。

歯周病は補償対象外ですが、膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニア、腫瘍などはしっかりカバーされています。

獣医師相談サービスなどがないぶん、シンプルで無駄がないといえますね。

なるべく保険料を抑えて、必要な補償をサポートしていきたい飼い主におすすめのペット保険です。

わんデイズ・にゃんデイズの保険料

※月払いの場合の保険料になります。

年齢0~2歳3~5歳6~8歳9~11歳12~14歳15~17歳18歳以上
50%小型犬1,450円1,590円1,730円2,010円2,460円3,080円3,150円
50%中型犬1,900円2,210円2,520円2,980円3,720円4,310円4,440円
50%大型犬2,290円2,770円3,240円3,860円4,740円5,410円5,590円
70%小型犬1,820円2,010円2,210円2,600円3,230円4,100円4,200円
70%中型犬2,440円2,870円3,300円3,940円4,980円5,800円5,970円
70%大型犬3,000円3,670円4,330円5,200円6,430円7,370円7,620円

げんきナンバーわんスリム

げんきナンバーわんスリムのパンフレット
商品名げんきナンバーわんスリム
補償割合50%
保険料
月払い)
1360円
免責金額3000円/1日
通院
(1日の限度額・日数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
入院
(1日の限度額・日数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
手術
(限度額・回数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
補償限度額
(年間)
最大50万円
新規加入可能年齢満7歳
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • 免責金額に抵抗がない人
  • 対象外になりやすい病気も補償してほしい人
  • 周辺費用も保険で備えたい人

げんきナンバーわんスリムは、ペット&ファミリーが販売するペット保険です。

1日あたり3000円の免責金額が設定されているぶん、保険料が安いのが特徴です。

膝蓋骨脱臼や歯周病、椎間板ヘルニアをはじめ、他のペット保険では補償対象外になりがちな乳歯遺残、臍ヘルニア、そけいヘルニア、停留睾丸も条件次第で補償してくれます。

時間外診療費や診断書の作成料も補償対象なので、夜間の急な病気やケガでも安心して病院にかかることができます。

さらに10歳以上は保険料が上がらない点も魅力的です。

げんきナンバーわんスリムの保険料

※月払いの保険料になります。

年齢0歳1歳2歳3歳4歳5歳6歳7歳8歳9歳10歳以上
50%小型犬1,550円1,360円1,440円1,560円1,800円1,900円2,010円2,180円2,380円2,570円2,790円
50%中型犬1,870円1,570円1,700円1,890円2,260円2,410円2,590円2,850円2,950円3,030円3,130円
50%大型犬2,320円1,870円2,060円2,350円2.910円3,140円3,240円3,320円3,440円3,540円3,660円
50%特大型犬3,100円2,380円2,690円3,160円4,050円4,420円4,600円4,750円4,990円5,180円5,410円
70%小型犬1,790円1,530円1,640円1,820円2,140円2,280円2,440円2,670円2,950円3,230円3,530円
70%中型犬2,240円1,820円2,000円2,270円2,790円3,000円3,250円3,620円3,760円3,870円4,000円
70%大型犬2,870円2,240円2,510円2,920円3,700円4,030円4,160円4,270円4,440円4,580円4,750円
70%特大型犬3,970円2,960円3,400円4,050円5,290円5,820円6,060円6,280円6,610円6,870円7,190円

どうぶつ健保ぷち

アニコム損保のパンフレット
商品名どうぶつ健保ぷち
補償割合70%
保険料
月払い)
1120円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
通院補償なし
入院
(1日の限度額・日数)
1万4000円まで
(年20日まで)
手術
(限度額・回数)
1回50万円まで
(年2回まで)
補償限度額
(年間)
最大128万円
新規加入可能年齢7歳11か月
継続可能年齢終身
窓口清算不可
こんな人におすすめ
  • 手ごろな保険料が良い人
  • 加入者限定の特典に魅力を感じる人
  • 入院・手術に特化した保険に入りたい人

どうぶつ健保ぷちは、アニコム株式会社が販売するペット保険。

補償割合は70%のみで、入院・手術のみに特化したコンパクトな補償内容が特徴です。

免責金額はなく、膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニア、歯周病もしっかりカバー。

通院補償がないぶん、保険料もかなり抑えめです。

なお、どうぶつ健保ぷちの加入者は、ラインで獣医師に相談できるサービスやペットが迷子になった場合の捜索サービスを無料で受けられます。

スーパーペット保険

楽天ペット保険のパンフレット
商品名スーパーペット保険
補償割合50%
保険料
月払い)
1430円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
1万2000円まで
(年22日まで)
入院
(1日の限度額・日数)
1万2000円まで
(年25日まで)
手術
(限度額・回数)
1回12万円まで
(年3回まで)
補償限度額
(年間)
最大92万4000円
新規加入可能年齢10歳11か月
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • 楽天市場をよく利用する人
  • 年3回の手術を補償したい人
  • 対象外になりやすい病気も補償してほしい人

スーパーペット保険は、楽天損害保険が販売するペット保険。

免責金額はなく、小型犬に多い膝蓋骨脱臼をはじめ、椎間板ヘルニア、歯周病もカバーされています。

窓口での清算はできませんが、webで簡単に保険金請求ができるため、手間はほとんどかかりません。

加入者限定の獣医師相談サービスは24時間利用可能。

なお、支払った保険料の一部は楽天ポイントに還元されるため、楽天をよく使う方におすすめです。

どうぶつ健保ふぁみりぃ

アニコム損保のパンフレット
商品名どうぶつ健保ふぁみりぃ
補償割合50%
保険料
月払い)
2560円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
1万円まで
(年20日まで)
入院
(1日の限度額・日数)
1万円まで
※1入院あたり
(年20日まで)
手術
(限度額・回数)
1回10万円まで
(年2回まで)
補償限度額
(年間)
最大60万円
新規加入可能年齢7歳11か月
継続可能年齢終身
窓口清算
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • 窓口清算したい人
  • 対象外になりやすい病気も補償してほしい人
  • 加入者限定の特典・優待に魅力を感じる人

アニコムが販売するどうぶつ健保ふぁみりぃは、窓口清算可能な数少ないペット保険。

全国6000件以上ある提携動物病院であれば、会計時に保険証を提示するだけで補償額を清算してくれます。

免責金額はなく、膝蓋骨脱臼・椎間板ヘルニア・歯周病もカバー。

他の保険にくらべてやや保険料は高めですが、ラインで獣医師に相談できるサービスや迷子サポート、腸内フローラを測定する「どうぶつ健活」、旅行やカフェの優待など、ペットと暮らすうえで役立つサービスが幅広く揃っているのも魅力的です。

うちの子

アイペット保険のパンフレット
商品名うちの子
補償割合50%
保険料
月払い)
2480円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
1万2000円まで
(年22日まで)
入院
(1日の限度額・日数)
1万2000円まで
(年22日まで)
手術
(限度額・回数)
1回10万円まで
(年2回まで)
補償限度額
(年間)
最大72万8000円
新規加入可能年齢12歳11か月
継続可能年齢終身
窓口清算
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • 窓口清算したい人
  • 幅広い傷病に備えたい人
  • 高齢の犬の新規加入を検討している人

うちの子は、アイペット損保の販売するペット保険。

全国5000件以上の提携動物病院であれば、保険証を提示するだけで自己負担分のみの支払いが可能です。

膝蓋骨脱臼や歯科治療、先進医療や異物誤飲も補償対象なので、子犬から老犬までおすすめできる保険といえるでしょう。

また、12歳11か月まで新規加入ができるのも嬉しい!

12歳以降は保険料が上がらないので、高齢時の保険料値上がりに慌てなくて済みますね。

ペットの保険

AUペット保険のパンフレット
商品名ペットの保険
補償割合50%
保険料
月払い)
1810円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
年間20万円まで
入院
(1日の限度額・日数)
入院・手術の日数・回数制限や1日当たりの保険金限度額なし。入院・手術トータルで年間50万円が限度
手術
(限度額・回数)
入院・手術の日数・回数制限や1日当たりの保険金限度額なし。入院・手術トータルで年間50万円が限度
補償限度額
(年間)
最大70万円
新規加入可能年齢10歳
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • auユーザーの人
  • シンプルな保険に入りたい人
  • 日額・回数制限がない保険が良い人

au損保が販売する「ペットの保険」は、膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニアもしっかりカバーできる保険です。

入院日額や手術回数の上限はなく、免責金額もありません。

通院補償は特約のため、不要であれば「入院・手術」に特化した保険として活用できますよ。

保険金はアプリで請求できるため、郵送する手間はなし。

au損保提供のアプリ「ペットの家」を使えば、アプリから契約内容の確認ができる点も便利です。

イオンのペット保険

商品名イオンのペット保険
補償割合50%
保険料
月払い)
2050円
免責金額5000円
(1回のケガ・病気に対して)
通院
(1日の限度額・日数)
通院・入院1万円
入院
(1日の限度額・日数)
通院・入院1万円
手術
(限度額・回数)
1回10万円まで
(年2回まで)
補償限度額
(年間)
最大50万円
※1回の傷病に対する支払限度額25万円
新規加入可能年齢10歳未満
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • イオン会員の人
  • ネット申し込みができる人
  • 対象外になりやすい病気も補償してほしい人

イオンのペット保険は、イオン少額短期保険が販売するペット保険。

膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニア、歯周病など補償対象外になりやすい疾患もしっかりカバーできるのが魅力です。

なお、この保険はイオン会員限定の商品なので、非会員の場合は保険加入時にイオン会員に同時加入する必要あり。

ネット申込割引で保険料が少し安くなるので、イオン会員に抵抗がなく、かつweb上で申し込みができる方におすすめです。

アクサダイレクトのペット保険

アクサダイレクトペット保険のパンフレット
商品名アクサダイレクトのペット保険
補償割合50%
保険料
月払い)
1460円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
入院
(1日の限度額・日数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
手術
(限度額・回数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
補償限度額
(年間)
最大50万円
新規加入可能年齢満8歳
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • ネット申し込みができる人
  • 割引制度を有効活用したい人
  • 年間補償額を最大限活用したい人

アクサダイレクトが販売するペット保険は、そのままシンプルな名前の「ペット保険」。

補償対象外になりやすい疾患の中では、椎間板ヘルニアをカバーできます。

入院日額・手術回数ともに上限はなく、あるのはトータルの年間上限額だけ。

年間上限額は少なめですが、1度にまとまった治療費が発生したときには助かります。

ネット割引やマイクロチップ割引など、割引制度が充実しているのも魅力のひとつといえるでしょう。

プリズムコール

SBIペット保険のパンフレット
商品名プリズムコール
補償割合50%
保険料
月払い)
3300円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
5000円まで
(年60日まで)
入院
(1日の限度額・日数)
1万円まで
(年30日まで)
手術
(限度額・回数)
1回6万円まで
(年2回まで)
補償限度額
(年間)
最大87万円
新規加入可能年齢満8歳未満
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • 補償割合100%が希望の人
  • 豊富な保険プランを検討したい人
  • 周辺費用も保険で備えたい人

プリズムコールは、SBIプリズム少額短期が販売するペット保険。

膝蓋骨脱臼と椎間板ヘルニアもカバーでき、免責金額はありません。

メイン補償には診断書の作成費用や葬祭の費用補償も含まれているため、治療費だけでなく、周辺費用も保険で備えたいという方におすすめ。

加入者特典として、24時間利用できる獣医師相談サービスも付いています。

日本ペット共済

日本ペット共済のパンフレット
商品名日本ペット共済
補償割合50%
保険料
月払い)
1500円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
1万円まで
(無制限)
入院
(1日の限度額・日数)
1万円まで
(無制限)
手術
(限度額・回数)
1回10万円まで
(年2回まで)
補償限度額
(年間)
最大70万円
新規加入可能年齢10歳
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • 手ごろな保険料が良い人
  • 補償割合100%も検討したい人
  • 分かりやすい補償内容が良い人

日本ペット共済の補償は、シンプルな補償内容が特徴です。

非営利事業形態のため、広告料や人件費を削減。そのぶん共済保険料を抑えています。

日本ペット共済は入院・通院の回数制限がなく、加入後は終身で継続できます。

補償割合は50%、70%、100%の3プランで、免責金額はありません。

保険金は郵送のほか、メールやラインでも請求可能。獣医師相談サービスなどはありませんが、全体的に分かりやすい仕組みが魅力です。

いぬとねこの保険

いぬとねこの保険のパンフレット
商品名いぬとねこの保険
補償割合50%
保険料
月払い)
1750円
※免責なしタイプ
免責金額なし
(※2500円/回のプランもあり)
通院
(1日の限度額・日数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
入院
(1日の限度額・日数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
手術
(限度額・回数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
補償限度額
(年間)
最大50万円
新規加入可能年齢満10歳
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • 割引制度を活用したい人
  • 高い補償割合で入りたい人
  • 日額・回数制限がない保険が良い人

日本ペット少額短期が販売する「いぬとねこの保険」では、補償対象外になりやすい椎間板ヘルニアをカバーできます。

入院日額・手術回数に上限はなく、免責金額の設定もなし。

保険金はアプリで簡単に請求でき、獣医師相談サービスも24時間利用できます。

継続契約無事故割引や多頭割引など、保険料の割引制度が充実しているのも特徴ですね。

SBIいきいき少短のペット保険

商品名SBIいきいき少短のペット保険
補償割合50%
保険料
月払い)
1350円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
入院
(1日の限度額・日数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
手術
(限度額・回数)
通院・入院・手術の限度日数・回数や1日あたりの保険金限度額なし。トータルで年間50万円が限度額
補償限度額
(年間)
最大50万円
新規加入可能年齢11歳11か月
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • 大型犬を飼っている人
  • ネット申し込みができる人
  • 年間補償額を最大限活用したい人

SBIいきいき少短のペット保険は、11歳11か月と高齢のペットも新規申し込みができる貴重な商品です。

プランは補償割合・支払限度額・免責金額の組み合わせによって、4種類から選択可能。

1回あたりの支払限度額がなく、まとまった治療費がかかったときにも助かります。

Web申込で保険料が10%割引・獣医師による24時間健康相談サービス付きですが、膝蓋骨脱臼・椎間板ヘルニア・歯周病は補償対象外なので、大型犬向きといえるかも。

どうぶつ健保しにあ

商品名どうぶつ健保しにあ
補償割合50%
保険料
月払い)
2500円
※8歳で算出
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
通院補償なし
入院
(1日の限度額・日数)
1万円まで
※1入院あたり
(年20日まで)
手術
(限度額・回数)
1回10万円まで
(年2回まで)
補償限度額
(年間)
最大40万円
新規加入可能年齢上限なし(8歳以上で加入可能)
継続可能年齢終身
窓口清算不可
補償割合が50%の場合
こんな人におすすめ
  • 8歳以上の犬と暮らしている人
  • 入院・手術に特化した保険に入りたい人
  • 加入者限定の特典・優待に魅力を感じる人

アニコムが販売するどうぶつ健保しにあは、8歳以上のペット向けに作られたペット保険です。

8歳以上であれば何歳でも申し込めるので、ペット保険の加入を諦めていた方に特におすすめ!通院補償は付いていませんが、高額になりがちな入院と手術をカバーしてくれます。

なお、毎年1回無料で受けられる腸内フローラ測定の結果が良ければ、2年目以降は通院補償付きの契約(どうぶつ健保ふぁみりぃ)に移行することもできますよ。

犬のがん保険

商品名犬のがん保険
補償割合100%
保険料
月払い)
1480円
免責金額3万円/年
通院
(1日の限度額・日数)
治療費用保険金額:年間100万円
診断書等費用保険金額:1万円/回
入院
(1日の限度額・日数)
治療費用保険金額:年間100万円
診断書等費用保険金額:1万円/回
手術
(限度額・回数)
治療費用保険金額:年間100万円
診断書等費用保険金額:1万円/回
補償限度額
(年間)
最大100万円
新規加入可能年齢満11歳未満
継続可能年齢継続保険期間中に支払った治療費用保険金と診断書等費用保険金の合計300万円まで
窓口清算不可
こんな人におすすめ
  • がん、骨折、脱臼に備えたい人
  • 高い補償割合で入りたい人
  • 日額・回数制限がない保険が良い人

犬のがん保険は、チューリッヒが販売するペット保険です。

その名の通り、がんの補償をはじめ、良性腫瘍や骨折、脱臼も対象。

入院・通院・手術すべて補償割合100%と充実の補償内容で、高額な治療費がかかっても安心です。

なお、治療費用保険金額は年間100万円まで。

自己負担額は3万円かかりますが、回数制限や1回あたりの限度額はないので、まとまった治療費がかかったときに役立ちますよ。

10歳以上のシニア犬が加入できるおすすめのペット保険はコレ!

アイペット保険のパンフレット
商品名アイペット うちの子
補償割合50%、70%
保険料
月払い)
5,270円(50%)
6,990円(70%)
※10歳の場合
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
50% 1万2000円まで
(年22日まで)
70% 1万2000円まで
(年22日まで)
入院
(1日の限度額・日数)
50% 1万2000円まで
(年22日まで)
70% 3万円まで
(年22日まで)
手術
(限度額・回数)
50% 10万円まで
(年22日まで)
70% 15万円まで
(年22日まで)
補償限度額
(年間)
50% 72.8万円
70% 122.4万円
新規加入可能年齢12歳11か月
継続可能年齢終身
窓口清算

新規で加入できる年齢の制限が7歳~10歳に設けられているペット保険が多いなか、アイペットのうちの子は新規で加入できる年齢が12歳11か月までのペット保険です。

継続的な契約については年齢制限はありません。

保険請求が多い膝蓋骨脱臼(パテラ)や歯科治療も補償の対象となっています。

また窓口清算があるペット保険なので、アイペット対応動物病院で診療を受けた際には、その場で飼い主さんの負担する金額しか請求されません。

保険金の請求の手間が省くことができ、少額の通院からしっかり補償を受けれるのも”うちの子”の魅力と言えるでしょう。

保険料をとにかく抑えたい飼い主さんにおすすめのペット保険はコレ!

アニコム損保のパンフレット
商品名どうぶつ健保ぷち
補償割合70%
保険料
月払い)
1120円
免責金額なし
通院
(1日の限度額・日数)
通院補償なし
入院
(1日の限度額・日数)
1万4000円まで
(年20日まで)
手術
(限度額・回数)
1回50万円まで
(年2回まで)
補償限度額
(年間)
最大128万円
新規加入可能年齢7歳11か月
継続可能年齢終身
窓口清算不可

多頭飼育で全員に保険を掛けてあげたいけど保険料が気になる方におすすめできるペット保険がどうぶつ健保ぷちです。

7歳のトイプードルの場合の保険料はなんと1,850円!高齢になっても続けやすい保険料がどうぶつ健保ぷちの魅力です。

高額になりがちな入院費用や手術費用をカバーしてくれます。

手術費用の支払い限度額は1回あたり50万円!補償金額は十分なので安心して病院に通うことができます。

しかし保険料が安いぶん通院補償はありません。

高額な治療費に補償がしっかりできるどうぶつ健保ぷちは、保険料をできるだけ安くしたい飼い主さんにおすすめのペット保険でしょう。

愛犬にペット保険は必要か?

愛犬ペット保険が必要かどうかは、飼い主さんによって異なります。

愛犬が病気しやすい犬種であるなら、ペット保険を検討してみてもいいでしょう。

ここではペット保険に入ったほうがいい場合と入らないほうがいい場合についてご紹介していきます。

ペット保険入ったほうがいい場合

次のような項目に1つでも当てはまればペット保険の加入を検討してもいいでしょう。

  • 高額な支払いに不安がある
  • 治療の選択肢を増やしたい
  • 費用を気にせず治療に専念したい
  • まとまったお金が支払えない
  • 愛犬が関節や骨の病気をしやすい犬種
  • 愛犬が7歳を超えてくる

犬の病気の治療費はとても高額です。入院や手術をすると何十万という費用がかかってしまう可能性もあります。

人間の健康保険は高額医療制度がありますが、犬は治療した費用はすべて飼い主さんが負担しないといけないのです。

家族である愛犬が病気のときに、費用を気にせず最善を尽くすことができるのもペット保険のメリットと言えるでしょう。

また膝蓋骨脱臼になりやすいトイプードルやチワワ、椎間板ヘルニアはミニチュアダックスフンドやコーギーなどもペット保険に入っていたほうが安心です。

ペット保険入らないほうがいい場合

まとまった治療費の請求があっても、金銭面に余裕があり問題なく支払える場合は、ペット保険はあまり必要ないでしょう。

次のような項目に当てはまる場合も、ペット保険への加入は慎重に検討しましょう。

  • 保険料がもったいないと感じてしまう
  • 貯金にくらべて加入するだけのメリットが少ない

ペット保険は愛犬が病気になった場合の治療費の負担を減らしてくれるかもしれません。しかし掛け捨て型なので保険料がもったいないと感じる方も多いでしょう。

愛犬が病気になったときに高額な医療費が払えない場合は、ペット保険に入ることをおすすめします。

犬のペット保険によくある【Q&A】

ペット保険は目に見えない商品なので、加入前に試してみることはできません。

犬が健康なときは使うこともありませんし、ややこしくて内容がわかりづらいと感じる方も多いでしょう。

そこで最後に、犬のペット保険に関するよくある疑問について解説します。

加入前に気になる5つの疑問をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ペット保険を払うほうが損をする?

人間と同じく、ペットも高齢になるほど病気リスクが上がるため、トータルで考えるとペット保険に加入しても損をすることはありません。

アニコム家庭どうぶつ白書によると、犬の年間診療費は歳を取るごとに高くなります。

犬の年齢年間診療費(円)の平均値
0歳29,087円
1歳22,530円
2歳23,429円
3歳29,142円
4歳36,427円
5歳44,554円
6歳52,930円
7歳62,070円
8歳76,479円
9歳93,635円
10歳109,922円
11歳126,371円
12歳149,757円
参照:アニコム家庭どうぶつ白書2019

もちろん、愛犬がほとんど病気をせずに天寿をまっとうした場合は、保険料分だけ損をすることもあるでしょう。

しかし、ペット保険はペットが健康なうちに備える仕組みの商品であるため、事前に損か・得かを判断することはできません。

ペット保険を検討するときは、高齢になるほど体調不良や病気で医療費がかかる傾向があるということを念頭に置き、最終的には飼い主さん自身が決断することが大切です。

契約の更新を断られることがある?

ペット保険のなかには、継続可能年齢が終身であっても引き受け条件を変更したり、審査の結果更新しないタイプの商品もあります。

SNSなどでも「完治が難しい病気になった」「特定の病気の治療で保険を繰り返し使い、総額の保険金が高額になった」といった理由でペット保険の更新ができなかった、という声をたまにみかけますが、それはこのようなタイプの保険でしょう。

こうしたタイプの保険は保険料が割安に設定されていることが多いですが、更新時の条件追加や更新不可を避けたい場合は「更新時に条件を追加したり、更新を断ることはない」と明記されているペット保険を選ぶと安心です。

不正するとどうなる?

ペット保険に加入する際は、ペットの種類や生年月日、既往歴や持病などを正しく告知する義務があります。

告知義務は保険の公平性を保ち、相互扶助のバランスを維持するために欠かせないものです。

もし仮にペットの病気を隠したり年齢を偽ったりした場合は、保険金が下りなかったり、保険が解約になったりする可能性があります。

悪質な場合は詐欺罪に問われる可能性もあるため、加入時の告知は正確に行いましょう。

ペット保険の掛け持ちは可能?

各社の規定にもよりますが、ほとんどのペット保険は他社との複数加入が可能です。

ペット保険を掛け持ちすれば治療費に対する補償額が大きくなり、費用の負担が少なくなるでしょう。

入り方やかかった治療費によっては補償額が100%になるため、自己負担額を0円にすることもできます。

補償割合50%の保険に2つ入った場合

治療費に2,0000円かかった→A社の補償:1,0000円
→B社の補償:1,0000円
⇒自己負担額は0円

ただし、掛け持ちすればそのぶん保険料の負担は大きくなりますし、保険金請求の手間も2社ぶんかかります。

ペット保険の補償は実際の治療費分を超えて支払われることはないため、「ペット保険を掛け持ち=治療費以上の保険金が下りる」わけではありません。

また、掛け持ちする際は必ず両方の保険会社に告知する必要があります。

2つ目のペット保険を契約する際は、忘れずに申告しましょう。

ペット保険により値段が異なるのはなぜ?

補償内容や特約はペット保険会社・商品によって異なるため、同じような商品でも保険料は異なります。

ペット保険は加入者が支払った保険料をもとに補償を準備するため、手厚い補償にするにはそれだけの保険料が必要です。

また、ペット保険にはメインの補償とは別に、オプション(特約)を付けられるものもあります。

特約は補償の幅を広げたり充実させたりできるものですが、付けた分だけ保険料が高くなると知っておきましょう。

なお、ペット保険によっては獣医師に電話やチャットで相談できる「無料相談ダイヤル」や「ペット可の宿にお得な値段で泊まれるクーポン」など、加入者限定の無料特典を用意しているものもあります。

一概にはいえませんが、こうしたペット保険は保険料がやや高めに設定されていることが多いため、他社との差が出やすいといえるでしょう。

保険料は値上りするの?

ペット保険の保険料は、ペットの年齢とともに上がっていくのが一般的です。

値上がりのタイミングや頻度、上がり幅はペット保険によって異なりますが、あまりに上昇率が高い保険は続けられなくなる可能性があるため、要注意。

高齢時の保険料が高い場合、はじめは安くても結局生涯に払う保険料が高くなることもあるので、保険料の推移は事前に確認しておくと良いでしょう。

なお、ペット保険にはウサギやハムスターなどの小動物が入れるものもあります。

小動物が対象のペット保険は「ペットショップでの購入時のみ加入可能」など条件が限定されているものが多いですが、保険料の変動は犬猫ほどではありません。

愛犬に最適なペット保険を選ぼう

選び方のポイント
  • 上限年齢を超えていない?
  • 高齢になったときの保険料は?
  • かかりやすい病気は補償対象?
  • 保険料と補償内容のバランスは?
  • 更新時に条件追加や更新不可などはない?

ペット保険はいざというときの備えです!

ペット保険には多くの商品があり、保険料や補償内容はそれぞれ異なります。

1社だけの見積もりで決めてしまうのではなく、補償内容や保険料をしっかり比較して愛犬に合ったペット保険を選びましょう。

ぜひ今回紹介した内容を参考に、愛犬にぴったりのペット保険を見つけてみてくださいね。

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ABOUT US
山本 星海Dog salon Star sea オーナー
この記事を書いた人 保有資格:小動物看護士/ペット販売士/トリマーB級/ハンドラーC級/訓練士補/二級愛玩動物飼育管理士/動物取扱責任者/犬の管理栄養士/ペットフードアドバイザー1級/少額短期保険募集人 第一種動物取扱業:第225818003号 保管 動物取扱責任者:山本星海 JKC公認トリマー養成機関卒業。Dog salon Star seaを経営しながらドッグフードベストわんを運営。トリマー歴10年目。愛犬:トイプードル2匹