ねこ元気キャットフードの安全性は?動物取扱責任者の私が口コミや評判を調査した結果

ねこ元気

ねこ元気はユニ・チャームペットから販売されている総合栄養食のキャットフードになります。

価格の安さから、猫を多頭飼いしている飼い主さんからも愛用されています。

一方で、価格が安すぎて原材料や安全性を不安に思う方も多いはず。

今回は動物取扱責任者の私が、ねこ元気キャットフードの原材料の安全性や口コミ、評判などを徹底的に調査してみました。

項目詳細
商品ランクGランク
安全性
(1 / 5.0)
原材料
(0 / 5.0)
口コミ
(3 / 5.0)
カロリー
(3 / 5.0)
値段
(5 / 5.0)
目的総合栄養食
内容量1㎏.2kg.3.5㎏
価格(税込)【1㎏】1,060円
【2kg】958円
【3.5㎏】1,560円
※参照:Amazon
種類ドライフード
対応年齢全年齢対応
原産国日本
当サイトの総合評価

当サイトではねこ元気キャットフードをGランクと評価しました。

「銀のスプーン」「オールウェル」など有名キャットフードを手掛けているユニ・チャームから販売されているねこ元気ですが、原材料の記載に曖昧な点が多く、猫ちゃんに必要のない着色料なども使われています。

動物性油脂など、どのような動物が使われているのかわからないといった不安な点も見られました。

口コミは食いつきが良いとの声もありましたが、野良猫に与えている方もたくさんいるため、飼い猫への食いつきにはあまり参考にはならないかもしれません。

他のキャットフードに比べて価格はとても安いため、多頭飼いの飼い主さんや安さ重視のフードを探している飼い主さんにはおすすめです!

カナガンキャットフードパッケージ表面

ねこ元気キャットフードを実際に買って調査!

ねこ元気「お魚とお肉ミックスまぐろ・白身魚・チキン・緑黄色野菜入り」を実際に購入したので、パッケージや中身をレビューしていきます!

ねこ元気キャットフードのパッケージはこのようになっています。種類によってパッケージ色が異なります。大きな猫が特徴的です。

パッケージ裏面はねこ元気キャットフードの与え方や給与量の記載があります。

パッケージ左側面です。こちらには原材料や成分値が記載されていました。

パッケージ右側面にはねこ元気キャットフードのお問合せ先が書かれています。何かしらのトラブルがあった場合は気兼ねなく連絡してみましょう。

パッケージの下側に賞味期限の記載があります。

ねこ元気キャットフードを開封してみました。中には小分けにされている袋が4つ入っていました。パッケージには切口がないため、開ける際にはハサミを用意しておくといいでしょう。

小分けにされた袋はこのような感じになっています。こちらには賞味期限の記載がありません。中身がぎっしり詰まっているので開ける際には、こぼれないように注意しましょう。

粒はこのような感じです。形は〇、△、魚型をしています。ねこ元気キャットフードには着色料が使用されているため、粒の色味もカラフルです。

粒の大きさを1円玉と比較してみました。粒の大きさは小さいもので6∼7㎜大きいと約1㎝弱あります。

粒の厚さは約2㎜です。

粒の大きさにはバラつきがあるため、あまり大きい粒のものは食べにくい可能性があります。

ねこ元気キャットフードの口コミ評判をチェック!

携帯を手に持つ

ねこ元気キャットフードの良い口コミ

田舎の実家の2匹の猫ちゃんの為に購入しました2匹ともこれを食べてすくすく元気に育っているそうです。値段もでごろで気に入っています!

Amazon

15匹のニャンズに好評!でした。ねこ元気の中でも こちらの商品レビューが多かったのでさっそく3袋 購入し食べさせました。

食べっぷりは良いです。

楽天

ご飯を食べにくる地域猫さんたち用のご飯です。みんなの食いつきも良いので、いつもこちらを購入しています。

楽天

ねこ元気キャットフードの悪い口コミ

小袋に小分けされているのがいいですね。お値段もリーズナブルだと思います。ただ、お猫さんはあまりお好きではないようで、ガツガツ食べることはしません。今度は違うものを買ってみます。

Amazon

食べるとすぐ吐き出すのでウチの猫には合いませんでした。

Amazon

四匹飼ってますが、二匹が血便&軟便になってしまいました。

無添加の餌に変えたらすぐに健康な便に戻りました。安い餌の恐ろしさを思い知りました。

Amazon

ねこ元気キャットフードの口コミ、評判まとめ

ねこ元気キャットフードの良い口コミでは、飼っている猫ではなく野良猫に与えている声が多くみられました。多頭飼いしている飼い主さんからの口コミもたくさんあります。

野良猫の場合はそもそもお腹が常に空いている状態なので、食いつきは参考にならない気がします

また、安さが魅力のねこ元気の口コミには「価格が安いので助かる」と言った声が多く見られました。

悪い口コミの中には「吐いてしまった」「下痢をしてしまった」など猫の体調不良のことについての声もありました。ねこ元気キャットフードが体に合わない猫もいるようですね。

原材料の記載に曖昧な点が多いので、もしかしたら知らぬうちにアレルゲンの食材を摂取して、アレルギー症状を引き起こしている可能性もあります。

ねこ元気キャットフードを初めて与える際は少量から試し、愛猫の体に合うか確かめてみるといいでしょう。

ねこ元気キャットフードメリット、デメリット

メリット デメリット
メリット
  • 価格が安い。
  • 近場のスーパーやドラッグストアで気軽に購入できる。
デメリット
  • 原材料に曖昧な原料が使用されている。
  • 穀物が多いため猫の胃腸に負担をかけやすい。
  • 着色料など不必要な添加物が使用されている

ねこ元気キャットフードの最大のメリットは価格が安いことです。

私は近所のホームセンターでねこ元気キャットフードを購入したのですが価格を見てびっくりしました。内容量2kgでなんと「648円」

置いてある場所が間違っていたのではないかと思わず確認してしまいました。

安くて家計に負担をかけないことがねこ元気の魅力やメリットでしょう。

一方で、原材料が猫の体負担にかかりやすいことがデメリットと言えます。

主原料には肉食動物の猫が消化を得意としない穀類。猫に必要のない着色料も多く使用されています。

価格が安いぶん原材料もそれなりの質になってしまうことは仕方ないことかもしれませんね。

ねこ元気キャットフードの原材料について

原材料名

‎穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦)、肉類(チキンミール、チキンエキス、等)、豆類(大豆ミール)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、マグロミール、白身魚ミール、等)、動物性油脂、野菜類(トマトパミス)、ミネラル類(塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、セレン、亜鉛)、着色料(三二酸化鉄、二酸化チタン、赤色40号、黄色4号、青色2号)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、イノシトール、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、アミノ酸類(タウリン)

ねこ元気キャットフードの主原料は穀類です。アレルゲンになりやすい小麦が使用されているため、アレルギーが気になる猫は控えたほうがいいかもしれません。

肉類や魚介類には生の食材ではなく、ミールと呼ばれるお肉やお魚を粉末状にしたものが使用されていました。私が気になったことは()の中に「等」と記載されていることです。

ここで記載されている原料以外が使用されているのか?詳しい内容を省くのは気になりました。

また、野菜類と記載されているのに()の中の原料は「トマトパミス」のみです。このトマトパミスは野菜ジュースや果物ジュースを作る際にでる残渣のことです。これを野菜と言っていいものなのか、、と誰しもが思うでしょう。

さらに着色料にも注意したいですね。

着色料の多量摂取はアメリカで禁止されているなど、身体に良くないものと分かっています。香りならまだ分かりますが、見た目をよくする着色料をキャットフードに入れるべきなのでしょうか。

現在では添加物が全く使われていない自然食のキャットフードも増えてきました。猫ちゃんも人間と同じように添加物の摂取は少ないほうが健康に良いです。

ねこ元気キャットフードの原材料をみていきましたが、改善の余地がたくさんあるなと感じました。

ねこ元気キャットフードの成分値やカロリーについて

成分成分値
タンパク質30.0%以上
脂質9.0%以上
粗繊維3.0%以下
粗灰分9.0%以下
水分10.0%以下
カルシウム1.30%
リン1.00%
ナトリウム0.40%
マグネシウム0.10%
カロリー(100gあたり)350kcal

ねこ元気はペットフード公正取引協議会が定めた成長段階において必要な栄養が摂れる総合栄養食のキャットフードです。

そのため、栄養が偏っている又は足りないなどの問題はありません。

さらに猫が1日の必要摂取量が100mgを超える主要必須ミネラルの値もしっかり記載されていました。

主要必須ミネラル
  • カルシウム
  • リン
  • ナトリウム
  • マグネシウム

これらのミネラルは猫ちゃんにとって多すぎても少なすぎても健康に良くないため、バラン良く摂取することが大切になってきます。特にこちらも問題ありませんでした。

ねこ元気キャットフードの安全性について

キャットフードは原材料、製造方法、品質管理どれか1つでも安全でなければ安全性が高いとは言えません。

日本では平成21年に「ペットフード安全法」が施行され、キャットフードも安全性が確保されるようになりました。

そのため、ペットの健康に害のあるようなフードは製造または販売が禁止されています。

ねこ元気キャットフードは原材料を見る限り決して安全性が高いとは言えませんが、猫の健康に害のあるようなフードでもありません。

公式サイトの「安全・安心を届けるために」では、品質や環境への取り組みがしっかり記載されています。少しでも不安に思う方はこちらの説明をみるといいでしょう。

ねこ元気キャットフードのAmazonと楽天の価格を比較してみた

ねこ元気キャットフードは市販で購入される方がほとんどだと思いますが、通販でも購入することができます。

大手通販会社のAmazonと楽天どちらのほうがねこ元気キャットフードを安く買うことができるのか調査してみました。

Amazon楽天
通常価格(税込み)1,560円1,584円
送料(税込み)410∼450円770円
ねこ元気 全成長段階用 お魚とお肉ミックス まぐろ・白身魚・チキン・緑黄色野菜入り 2kg

ねこ元気キャットフードを安く購入できるサイトは「Amazon」です。楽天はフードよりも送料のほうが高くついてしまいます。

ねこ元気の種類や内容量によって価格は変わってきますが、もし通販で頼む場合には5袋などまとめて販売されているお店を選ぶとお得になるでしょう。

ねこ元気キャットフードと当サイトおすすめのカナガンキャットフードを比較!

ねこ元気と当サイトがおすすめするカナガンにはどのような違いがあるのでしょうか。

ここでは、それぞれ特徴を下の表にまとめて比較していきます!

商品名カナガンチキンキャットフード
カナガン
ねこ元気パッケージ
ねこ元気
価格(税込)初回価格:2,519円
初回価格:5,038円
定期価格:4,534円
1,060円(1㎏)
958円(2kg)
1,560円(3㎏)
※参照:Amazon
初回100gあたりの金額168円106円
主原料乾燥チキン穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦)
グレインフリー/グルテンフリーグレインフリー×
ヒューマングレード×
余分な添加物なし着色料(三二酸化鉄、二酸化チタン、赤色40号、黄色4号、青色2号)
タンパク質34%以上30.0%以上
脂質16.7%以上9.0%以上
カロリー(100gあたり)405kcal350kcal
内容量1.5㎏1㎏、2kg、3.5㎏
原産国イギリス日本
公式サイトカナガンを見るねこ元気を見る

※カナガンの初回価格は定期コースでの注文となります。
※カナガンはチキン、ねこ元気は「お魚とお肉ミックスまぐろ・白身魚・チキン・緑黄色野菜入り」を比較しています。

カナガンとねこ元気を比較した結果、愛猫に与えたいと思えるのほうはカナガンだと感じました。

ねこ元気は価格が安くて飼い主さんにとっては嬉しいかもしれませんが、猫の目線で考えてみるとどうでしょう。主原料には穀物を使用、何が使われているかよくわからない原料の使用、猫に不要な添加物など、健康を考えるのであれば好ましくありません。

その点カナガン、は肉食動物の猫が消化しやすい動物性タンパク源を主原料、原材料の50%以上が動物性原材料、人工添加物不使用、猫の栄養を考えて厳選した食材を使用しているなど、猫にとって体に優しいことばかりです。

安さを重視でキャットフードを探しているのであればねこ元気を、愛猫に少しでも質の高いキャットフードを与えたいのであればカナガンを選ぶといいでしょう。

初回限定50%OFF‼

ねこ元気キャットフードの1日あたりの給与量の目安

体重給与量カップ
2kg45g0.6カップ
3㎏65g0.8カップ
4㎏80g1カップ
5㎏95g1.2カップ
6kg105g1.4カップ
7kg120g1.6カップ

ねこ元気キャットフードの1日あたりの給与量の目安になります。

上記に記載されている給与量を1日2回に分けて愛猫に与えてください。

猫ちゃんによっては昼夜を問わずに食事をする子がいます。長時間お皿に置いてあったフードは身体に良くないため、新しいもの交換してあげましょう。

お水も新鮮なものが飲めるようにこまめに交換してあげてください。

食事量はカップで測ると分かりやすいですよ。

ねこ元気キャットフードの複数猫用の違いとは?

ねこ元気キャットフード商品には「複数猫用」と言われるフードがあります。

複数の猫?と疑問を持たれる方も多いでしょう。ねこ元気キャットフードの愛用者は多頭飼いの飼い主さんが多いため、このような商品も販売されているのです。

複数猫用の特徴
  • 使用されているお肉やお魚の種類が豊富。
  • ビタミンE、ビタミンB₁、B₂を強化。
  • 高齢猫がかみ砕きやすい粒の薄さ。

たくさんのお肉やお魚を使うことで、どのような猫ちゃんでも美味しく食べてくれるように作られているようです。

原材料のお肉は「鶏肉、豚肉、牛肉」の3種類。お魚は「まぐろ、かつお、白身魚、サバ」などたくさんの動物性タンパク質が使われていました。

ねこ元気の複数猫用はタンパク源が豊富なのでアレルギーに注意が必要でしょう。

専門家がキャットフードを調査している

参考文献・参考サイト

環境省_ペットフード安全法基準規格等 [動物の愛護と適切な管理]

ペットフードで健康になる(著者:坂本徹也)

AAFCO(全米飼料検査官協会)

消費者庁 公正競争規約

厚生労働省 HACCP

FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)

安全・安心なペットフードをお届けするために(一般社団法人ペットフード協会)

独立行政法人 農林水産消費安全技術センター(FAMIC)

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ABOUT US
山本 星海Dog salon Star sea オーナー
この記事を書いた人 保有資格:小動物看護士/ペット販売士/トリマーB級/ハンドラーC級/訓練士補/二級愛玩動物飼育管理士/第一種動物取扱業登録/動物取扱責任者 JKC公認トリマー養成機関で2年犬や猫に関する様々な知識や技術を学び、多数の資格をとる。トリミングサロンStar seaを経営。